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『「ニューノーマル」最強仕事術』いますぐできる!コロナ後に「評価」が急上昇する働き方

濱田秀彦さん著『「ニューノーマル」最強仕事術』

濱田秀彦さん著『「ニューノーマル」最強仕事術』

濱田秀彦さん著『「ニューノーマル」最強仕事術』が、講談社より刊行されました。

著者の濱田さんは、2020年春のコロナショック以降も、公開セミナーや企業内研修の講師の仕事を通じて、混乱するビジネスフィールドと向き合ってきました。企業の経営層・上司層、また部下層の悩みを受け止め、その中で明らかになってきたのが新しい働き方の「新評価基準」です。今後、ますます混迷を深めるニューノーマル時代を生き残るためには、この「新評価基準」の理解と攻略が不可欠となるはずです。

 

働き方が変われば、評価も逆転する

コロナショック以降、多くの企業がテレワークをはじめとした、新しい働き方を模索してきました。

 
そして、働き方が変わるのと並行して、社員の評価も大きく変わってきました。

これまで評価が高かった人が、結果を出せず評価を下げる一方で、それほど目立なかった人の評価が上がるという逆転現象すら起きています。

 
これは働き方の評価基準が変わったからにほかなりません。
つまりビジネスというゲームのルールが変わったということです。

ルールが変わったにも関わらず、旧ルールで勝負していても評価されないのは当然のこと。本書では、コロナ後の新しい働き方の「新評価基準」を示し、いかにして攻略するのか、わかりやすく紹介しています。

 

生き残る人と捨てられる人を分ける「新評価基準」

コロナ後は、テレワークや非対面ビジネスが積極的に活用され、評価の基準がプロセス重視から成果重視へと大きくシフトしています。

そして、成果を上げられない人、あるいは成果を上げにくい職種や部門は、今後、社内から社外へと外注化されていく可能性が高まります。

 
こうした流れの中、コロナ後も会社から必要とされる人材であり続けるためには、働き方を見直し、これまで以上に結果を出して行くことが重要になってくるのです。

しかし、やみくもにがんばればいいわけではありません。それは「求められる人材像が、コロナ前と後では変わっている」からです。いままでの延長線上で考え、行動していては、ズレていくばかり。そして、求められる人材像が変われば、評価基準も変わります。

 
本書では、コロナ後の新しい評価基準は何かという点を丁寧に紹介、必要な人材として生き残っていくだけでなく、さらに評価を上げていくために何をすればよいのかを解説します。

 
本書の柱となるのが、「目標管理」「報連相」「時間管理」「チームワーク」という4つのテーマです。その内容は、コロナショック以降の最新のビジネスフィールドの状況を反映させた「ジョブ型時代の新バイブル」と呼べるべきもので、迷える多くのビジネスパーソンの道標となってくれるはずです。

 

本書の構成

序章 「コロナ後」の変化にあなたは対応できているか?

第1章 「コロナ後」を生き残る「目標管理」の新基準

第2章 上司・同僚を動かす「報連相」の新基準

第3章 成果をあげ 自分を磨く「時間管理」の新基準

第4章 しかけて発揮! 「チームワーク」の新基準

 

著者プロフィール

著者の濱田秀彦(はまだ・ひでひこ)さんは、1960年東京生まれ。早稲田大学教育学部卒業。株式会社ヒューマンテック代表取締役。

住宅リフォーム会社に就職し、最年少支店長を経て大手人材開発会社に転職。トップ営業マンとして活躍する一方で社員教育のノウハウを習得する。1997年に独立。現在はマネジメント、コミュニケーション研修講師として、階層別教育、プレゼンテーション、話し方などの分野で年間150回以上の講演を行っている。これまで指導してきたビジネスパーソンは4万人超。

おもな著書に『上司のタテマエと本音』(SBクリエイティブ)、『あなたが上司から求められているシンプルな50のこと』(実務教育出版)、『社会人1年目からの仕事の基本』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)など多数。

 

 


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