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『「エビデンス」の落とし穴』どれも「エビデンスあり」なのに正反対の情報が出てくるのはナゼ?

松村むつみさん著『「エビデンス」の落とし穴』

松村むつみさん著『「エビデンス」の落とし穴』

松村むつみさん著『「エビデンス」の落とし穴』(青春新書インテリジェンス)が、青春出版社より刊行されました。

 

「エビデンス(科学的根拠)」に振り回されない!正しい健康情報の見極め方

テレビ、新聞、ネットなどさまざまなメディアに健康情報があふれる現代で、最近よくうたわれる「エビデンス(科学的証拠)あり」。

一見、確かな医学研究に基づいた“正しい情報”のように捉えられますが、近年「絶対に正しい」と言いきれない情報も出ています。さらに、新型コロナのような未知の感染症で“新しいエビデンス”が日々生まれる場合、知識のアップデートや情報の選別を受け取る側がしなければなりません。

そこで、医師で医療ジャーナリストである著者が、「エビデンス」の真実を明らかにし、正しい健康情報との向き合い方を解説します。

 
【主な内容】
●専門家によって言うことが違った新型コロナウイルス対策
●そもそもエビデンスって何?
●エビデンス重視の医療になったのは、じつは最近だった
●エビデンスが分かれる健康情報、本当はどうなの?
●本当に役立つ健康情報の見極め方

 

著者プロフィール

著者の松村むつみ(まつむら・むつみ)さんは、1977年生まれ。愛知県一宮市出身。医師・医学博士・医療ジャーナリスト。

2003年、名古屋大学医学部医学科卒業。2003年、国立国際医療センター(現・国立国際医療研究センター)臨床研修医。2006年、横浜市立大学病院附属市民総合医療センターの放射線医学教室に入局、勤務医として大学病院で診療に従事しながら研究を続け、放射線診断専門医、核医学専門医、博士(医学)を取得。 2017年よりフリーランス画像診断医となる。同時期より各種メディアに医療記事を執筆。一般の人の医療リテラシー向上に貢献すべく幅広く活動している。日本医学ジャーナリスト協会会員、アメリカヘルスケアジャーナリスト協会会員。

おもな著書に『自身を守り家族を守る 医療リテラシー読本』(翔泳社)がある。

 

「エビデンス」の落とし穴 (青春新書インテリジェンス)
松村 むつみ (著)

ワクチンは効果があるvsあまり効果がない、糖質制限は健康にいいvs健康に悪い、卵はコレステロール値を上げるvs上げない……どれも「エビデンスあり!」なのに正反対の情報が出てくるのはなぜ?そもそもエビデンスとは?医師にして医療ジャーナリストの著者が「エビデンス」の真実を明らかにした一冊。

 


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