『ママのピンチを救う本 わが家はみんなADHD!?』夫が散らかす!子どもが落ち着きがない!私が片づけられない!……悩むママを救い、毎日を楽にハッピーに!
司馬理英子さん著『ママのピンチを救う本 わが家はみんなADHD!?』が、主婦の友社より刊行されました。
子ども、夫、妻……家族のメンバーがADHDかも!!
ADHDは「落ち着きがない」「片づけられない」「計画性がない」などが特徴で「注意欠如・多動症」とも呼ばれます。
ADHDは子どものものと考えられることが多いのですが、実は大人にも多いのです。家事の段取りが苦手なお母さん、衣類をあちこち置きっぱなしのお父さん、忘れ物を繰りかえす子ども……家族がみんなADHDである場合も少なくありません。
子ども、夫、妻……家族のメンバーが、「落ち着きがない」「不注意」「衝動的」などの特徴があるADHDだと、ママの毎日はピンチの連続。
本書には、そんな家族のお母さんを元気に楽にするアドバイスが満載。ADHDの家族に寄り添い続けてきた専門家の、知恵、経験、愛情が詰まった一冊です。
家事をスムーズにし、部屋を快適にするアドバイス満載
家事はお母さんが中心となって担うことが多く、どうしても負担が重くなりがちです。
そこで「片づけ15分コース」「食事のパターンの決め方」「物の置き場所を確保する」「洗濯物の仕分けを楽にするアイディア」「夫の物の散らかり対策」「自分のための時間と場所を確保する」など、家事の手間と心の負担を減らし、過ごしやすい家をつくるためのアドバイスを紹介。
家族が気持ちよく過ごすための人間関係の整え方も充実
家族にADHDの傾向がある場合、人間関係が原因となって、イライラしたり、自信を失ったり、疲れてしまったりすることがよくあります。
「子どもがADHDである場合の子育て」「夫がADHDのときはどうする?」「夫の親や、自分の親がADHDかもしれないとき」など、家族みんなが、落ち着いた気持ちで、お互いに思いやりを持って過ごす方法をわかりやすく解説します。
ママが自分自身を大切にしていくための、気持ちのケア
「片づけが苦手」「不注意なところがある」「落ち着きがない」などの傾向がある人は、これまでのさまざまな失敗やトラブルから、自信を失っていたり、自分自身を大切にすることを忘れてしまっていたりしがちです。
そこで、著者が長年の治療経験から編み出した、さまざまな心のケアの方法も紹介しています。あなたに合った方法が必ず見つかるはずです。
特別綴じ込み付録「あなたを救う、必携お助けシート」2枚つき
この本のエッセンスを2枚の綴じ込み付録に集約し、切り取っていつも携帯できるようになっています。
「ピンチのときに思い出す言葉」「プラス思考に換えるメッセージ変換表」「元気がなくなりそうになってきたら」などいつもそばによりそい心を支えてくれます。
本書の構成
プロローグ 子ども、夫、自分自身……家族がADHDだと、ママは毎日がピンチです
PART1 お母さん、あなたもADHDかも
PART2 ママのピンチ脱出法~生活の段取り編
PART3 ママのピンチ脱出法~片づけ実践編
PART4 ママのピンチ脱出法~家族の人間関係編
PART5 ママのピンチ脱出法~家族以外の対人関係編
PART6 自分を愛そう、自分自身にもっと自信を持とう
著者プロフィール
著者の司馬理英子(しば・りえこ)さんは、司馬クリニック院長。精神科医。医学博士。
岡山大学医学部、同大学院卒業。1983年渡米。アメリカで4人の子どもを育てるかたわら、ADHDについて研鑽を深める。1997年『のび太・ジャイアン症候群』(主婦の友社)を出版。同年帰国し、東京都武蔵野市に発達障害専門の「司馬クリニック」を開院。中学生までの子どもと、高校生と大人の女性の治療を行っている。
『こころのクスリBOOKSよくわかる女性のADHD』『こころのクスリBOOKSよくわかる女性のアスペルガー症候群』『アスペルガー症候群・ADHD 子育て実践対策集』『マンガでわかる もしかしてアスペルガー!? ~大人の発達障害と向き合う~』(以上、主婦の友社)など著書多数。
ママのピンチを救う本 わが家はみんなADHD! ? 司馬 理英子 (著) 片づけられない、落ち着きがない、計画性がない……家族全員、ADHDかも!?そんなママのピンチを救い、楽に元気にする本。 ●子どもが落ち着きがない! 夫が散らかす! 妻である私も片づけが苦手! ……家族のメンバーがそんな調子だと、ママの毎日はピンチの連続です。そんなママの毎日を、楽に、元気に、ハッピーにする本です。 ●家がいつも散らかっている、忘れ物が多い、うっかりミスを繰りかえす、思いつきで行動しては失敗する……もしかしたら、それは家族がADHDだからかもしれません。 ●ADHDは「落ち着きがない」「不注意」「衝動的」などが特徴で「注意欠如・多動症」とも呼ばれます。ADHDは子どものものと考えられることが多いのですが、実は大人にも多いのです。家事の段取りが苦手なお母さん、衣類をあちこち置きっぱなしのお父さん、忘れ物を繰りかえす子ども……妻、夫、子どもと、家族のメンバーがみんなADHDである場合も少なくありません。 ●家族がADHDだと、家事や育児を切り盛りするママに、心身の負担が大きくのしかかってきます。落ち着きがない子どもの生活をフォローするだけでも精一杯のうえ、夫からの協力も得られず、むしろ夫の世話で作業が増えてしまい、自分自身にもADHDの症状があるため、毎日の暮らしがピンチの連続で、疲れはててしまっている人が多いのです。 ●そんな家族と暮らすママたちの毎日を楽に、幸せにするための具体的なアドバイスが満載です。おもな内容……?生活の段取りを改善する 2あふれる・散らかる家族のものを片付ける 3家族の人間関係を改善する 4家族以外の人間関係を改善する ●著者の司馬理英子先生は、ADHD家族の治療経験も豊富な、ADHD治療の第一人者です。 |
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