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『人物で読み解く世界史365人』佐藤優さん監修 ビジネスのグローバル化がますます進む現代、外国の文化を理解するには歴史と文化を知る必要がある!

佐藤優さん監修『人物で読み解く世界史365人』

佐藤優さん監修『人物で読み解く世界史365人』

佐藤優さん監修『人物で読み解く世界史365人』が、新星出版社より刊行されました。

 

政治、経済、哲学、宗教、芸術など…知識と教養はグローバル時代の武器になる!

どうして自分とは縁のない遠い外国の歴史を学ぶのか。このような疑問を学生時代に抱いたことのある人間も多いでしょう。

しかし、世界史の学習を通して我々は自分が現在生きている世界の現状を客観的に見ることで、日本の常識が歴史的に見れば必ずしも正しいものではないことがわかります。

 
例えば、外国人とビジネスを行う場合、真の意味で相手とコミュニケーションを成立させ商談をうまく進めるためには、相手のバックボーンにある歴史や文化を理解しなければなりません。そのための基本的な教養が身につくのが、この『人物で読み解く世界史365人』です。

 
本書は世界情勢に詳しい、“知の巨人”佐藤優さんの監修により、世界の歴史上で重要な役割を担った365人を解説しています。1人1~2ページで、人物が何をしたのか、歴史上どのような役割があったのかを理解することが出来ます。

また、各ページにはそれぞれの人物をより深く知るためにオススメの書籍と、また、特に重要な人物には佐藤優さんによる別角度からのコメントが加えられています。

 

本書の構成

第1章 古代オリエント・地中海世界
クフ王、クレオパトラ、ネロ、アレクサンダー大王、ガイウス、ユリウス、カエサル、ハンニバル、ソクラテス、アリストテレス、モーセ、イエス ほか

第2章 中世・近世ヨーロッパ
カール大帝、イヴァン4世、エリザベス1世、マリア、テレジア、エカチェリーナ2世、マキャベリ、スピノザ、シェークスピア、レオナルド・ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ ほか

第3章 近代の幕開けと進展
ジョージ・ワシントン、リンカーン、ルイ16世、ビスマルク、ナポレオン・ボナパルト、カント、ヘーゲル、カール・マルクス、ニーチェ、ルノワール ほか

第4章 現代~2度の世界大戦と冷戦、そして新しい時代
ガンディー、ウィンストン・チャーチル、スターリン、フランクリン・ルーズベルト
ヒトラー、毛沢東、カストロ、マッカーサー、ケインズ、ビル・ゲイツ
ほか

第5章 中東と南・東南アジア
アショーカ王、サラディン、ティムール、スレイマン1世、ラーマ1世、ホー・チ・ミン、ホメイニ、トーマス・エドワード・ロレンス、ブッダ、タゴール ほか

第6章 東アジア
始皇帝、玄宗、フビライ・ハン、朱元璋、西太后、昭和天皇、新渡戸稲造、野口英世、紫式部、葛飾北斎、ほか

 

監修者プロフィール

監修者の佐藤優(さとう・まさる)さんは、1960年、東京都生まれ。作家、元外務省主任分析官。

1985年に同志社大学大学院神学研究科修了後、外務省に入省。在英国日本国大使館、在ロシア連邦日本国大使館に勤務。その後、本省国際情報局分析第一課で、主任分析官として対ロシア外交の最前線で活躍。2002年、背任と偽計業務妨害容疑で逮捕、起訴され、2009年6月に執行猶予付き有罪確定。2013年6月、執行猶予期間を満了し、刑の言い渡しが効力を失った。

『国家の罠 外務省のラスプーチンと呼ばれて』(新潮社)で第59回毎日出版文化賞特別賞、『自壊する帝国』(新潮社)で新潮ドキュメント賞、大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。

『読書の技法』(東洋経済新報社 )、『勉強法 教養講座「情報分析とは何か」』(KADOKAWA)、『危機の正体 コロナ時代を生き抜く技法』(朝日新聞出版)など多数の著書がある。

 

人物で読み解く世界史365人
佐藤 優 (監修)

古代のソクラテス、プラトンなどの哲学者から、中世の文化に関わるようなダ・ヴィンチ、ベートーヴェンなども含め、「今」に繋がる、「時代を変えた」と言えるような人物を「365人」解説していきます。加えて、各人物に対して、監修の佐藤優氏のコメントがつきます。ビジネスパーソンなどが最低限身につけておきたい教養を網羅しています。

 


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