『世界は「経済危機」をどう乗り越えたか』歴史が明かす「コロナ大恐慌」を生き抜くヒント
島崎晋さん著『世界は「経済危機」をどう乗り越えたか』が、青春出版社より刊行されました。
コロナ禍で全業界に大打撃!「経済危機」の歴史からアフターコロナを生き抜くヒントを見つける
今年猛威をふるっている新型コロナは、人命に関わる脅威だけでなく、経済活動を鈍化させ、破綻させる脅威もありました。報道されている観光業や外食産業のみならず、あらゆる業界で予想していなかった打撃を受けています。
しかし、1929年の「世界恐慌」をはじめ、世界はこれまでもさまざまな経済危機を迎え、そのたびに乗り越えてきました。
たとえば、経済崩壊後に「移民受け入れ」で世界の覇権国家になった国や、「働き方改革」がドイツの壊滅的インフレを救った背景など、本書では、過去に起こった経済危機の事例とともに、当時の政府による施策や人々の生活の変化等をひも解いていきます。
経済危機の乗り越え方に絶対の正解はなく、こういう時に人々は大きな儲け話や政治的扇動に乗りやすくなるかもしれません。しかし、経済危機の歴史をもとに、自分の頭で冷静に考えることで現状を打破するヒントが見つかるはずです。
著者プロフィール
著者の島崎晋(しまざき・すすむ)さんは、1963年、東京生まれ。立教大学文学部史学科卒業。旅行代理店勤務を経て、出版社で歴史雑誌の編集に携わる。現在は作家として、歴史・神話・宗教など、幅広い分野で活躍している。
主な著書に『人類は「パンデミック」をどう生き延びたか』『ホモ・サピエンスが日本人になるまでの5つの選択』(青春出版社)、『一気に同時読み! 世界史までわかる日本史』(SB新書)、『覇権の歴史を見れば、世界がわかる――争奪と興亡の2000年史』(ウェッジ)などがある。
世界は「経済危機」をどう乗り越えたか (青春文庫) 島崎 晋 (著) 「コロナ禍」で停滞する世界経済。 |
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