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『週刊朝日』4月15日増大号 ウクライナ戦争で壊れる非核三原則――「核ミサイル」が日本に配備される日

『週刊朝日』4月15日増大号 北村匠海さんが表紙に登場

『週刊朝日』4月15日増大号 北村匠海さんが表紙に登場

『週刊朝日』2022年4月15日増大号が、朝日新聞出版より4月5日に発売されました。表紙は北村匠海さん。

 

「核ミサイル」が日本に配備される日……揺らぐ「非核三原則」の実態を取材

ロシアによる核使用の可能性が現実味を帯びるというショッキングな状況の中、日本で飛び出した「核共有」論。はたして日本にとってメリットはあるのでしょうか。

 
元内閣官房副長官補の柳澤協二さんは、「日本が領土内に核を置いて対峙すれば中国にとって大きな脅威になり、かえって中国の先制攻撃を誘発する可能性が高まる」と指摘します。すでに核共有を実施しているNATOとの比較からは、時代や地理的条件に大きな違いがあることが見えてきました。

 
一方、日本を取り巻く「核」の状況は近年一変しています。2030年までに1千発もの核弾頭を保有する可能性があるという中国に対し、どうやって日本の安全を守っていくのか。今後、浮上する可能性がある施策として、日本に中距離ミサイルを配備する動きが考えられるといいます。

 
しかし、これらの中距離ミサイルは潜在的には「核兵器」となる可能性も秘めていて……揺らぐ「非核三原則」の実態について取材しています。

 

1人まで掲載! 全国2369高校・難関国公私大合格ランキング 実名アンケートは東大理系編

今週の大学合格者高校ランキングは、全国2369高校の難関大学合格者数を一覧表形式で届ける決定版です。高校別の合格者数を、1人まで掲載。

 
東大・京大合格者を対象にしたアンケート第2弾は、東大理系編。将来の夢やりたい仕事、東大出身で尊敬する有名人、大学で成し遂げたいことなど、612人が回答を寄せています。読めば東大生の頭の中がわかるかも!?

 

コロナ「第7波」突入か ついに到来する「withコロナ」時代

新型コロナの第6波が徐々に収まり、まん延防止等重点措置も解除されたのも束の間。3月末には再び感染拡大の傾向が見えてきてしまいました。

 
オミクロン株の「BA.1」より感染力が強いという「BA.2」への置き換わりも進んでいます。私たちは「魔の4月」をどのように乗り越えればいいのか? 4回目のワクチン接種の効き目は? 最前線を取材しています。

 

志村けんさん三回忌 東村山に麻布十番に…絶えないファンの足

2年前の3月29日、新型コロナによる肺炎で急逝したタレントの志村けんさん(享年70)。生まれ育った東京都東村山市の西武・東村山駅東口に建てられた銅像は、志村さんやドリフターズの聖地として全国からファンが足を運んでいます。

 
三回忌に、改めてゆかりの場所から“喜劇王”志村さんの素顔を追いました。

 

ヒット連発のドキュメンタリー配給会社「東風」が“一人勝ち”する理由

「日本のドキュメンタリー映画で一人勝ち」と言われる配給会社があります。東京都新宿区の合同会社「東風」。『人生フルーツ』『ペコロスの母に会いに行く』『主戦場』『FAKE』『ヤクザと憲法』など、数々のヒット作を生み出してきました。

 
社員5人の小さな会社の取材を通して、成功を続ける興味深いヒミツが見えてきました。上下2回で届ける特集の1回目は、映画監督や劇場支配人ら「外」からの声を紹介します。

 

週刊朝日 2022年 4/15 増大号【表紙:北村匠海】

ウクライナ侵攻をめぐり核の使用をちらつかせるロシアのプーチン大統領の言動により、「核戦争」の脅威が一気に現実味を帯びてきています。そんな中、日本で突如持ち上がった「核シェアリング(核共有)」論。非核三原則を否定する考え方ですが、世論調査では「議論すべき」という声が多数集まりました。果たして、日本の防衛にとって有効な手段と言えるのか。NATOの事例などを元に、中身をじっくり検討してみました。他にも、恒例の大学合格高校ランキングは難関国公私大について全国2369校の結果を掲載。「第7波」の兆しを見せる新型コロナウイルスへの備え方、志村けんさんの三回忌に「ゆかりの地」東村山や麻布十番などに絶えないファンの足、不況で苦戦を強いられるドキュメンタリー映画の世界で、ヒットを連発する配給会社「東風」の内幕など、充実のラインナップでお届けいたします。表紙&カラーグラビアには、俳優・歌手などマルチな活躍で注目を集める北村匠海さんが登場です。

 


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