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『お笑い芸人と学ぶ 13歳からのSDGs』「考える」と「行動する」を重視した「SDGs」入門書!

たかまつななさん著『お笑い芸人と学ぶ 13歳からのSDGs』

たかまつななさん著『お笑い芸人と学ぶ 13歳からのSDGs』

たかまつななさん著『お笑い芸人と学ぶ 13歳からのSDGs』が、くもん出版より刊行されました。

政府、企業、学校などが取り組むSDGs(持続可能な開発目標)について、「難しくて、よくわからない」「何をしたらいいの?」「自分に関係あるの?」と感じてはいないでしょうか? 

本書は「笑って学ぶSDGs」という講座を全国の学校や自治体で行っている、お笑い芸人・お笑いジャーナリストのたかまつななさんによるSDGs入門書です。単に「知る」だけではなく、自分ごととして「考える」「行動する」ことを重視した一冊です。

 

学校、自治体、企業で人気のSDGs講座を書籍化!

たかまつななさんは、お笑い芸人・お笑いジャーナリストとして、SDGs を楽しく学べる講座「笑って学ぶSDGs」を全国の学校や自治体、企業などで行っています。本書では、この講座の内容をもとに、SDGsをやさしく、スッキリ解説します。

 
環境問題や人権問題など、SDGsが扱う内容をどこか遠い話として捉えている人もいるのではないでしょうか。けれども、どの問題も私たちの生活と無関係ではありません。

そこで本書では、身の回りに起こりそうな話題を用いながら「SDGsの自分ごと化」を目指しています。

 

SDGsを「自分ごと」にしやすいよう、身近な話題で解説

本書は、単にSDGsを「知る」ためだけの本ではありません。SDGsを自分ごととして「行動する」「議論する」という、アクティブに取り組める内容も含んでいます。

 
第1章「このままだと未来が危ない?!」、第2章「3分でわかるSDGsの考え方」、第3章「世界を変える17の目標」は、身近な話題からSDGsを知っていく内容です。

第4章では「今日からできるSDGs100のアクション」として、「SDGs のために、何をしたらいいかわからない」という方のために、100個のアクションリストを用意。子どもから大人まで、身の回りの小さなことや自分ができることからSDGs のために行動を起こすことができます。

第5章「考えよう! ニッポンの課題」では、現代の日本が抱える5つのテーマを挙げています。答えのない問題を考える教材としても最適です。

 

著者プロフィール

著者の たかまつなな さんは、1993年、神奈川県横浜市生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒業、同大学院政策メディア研究科、東京大学大学院情報学環教育部修了。

学生時代にフェリス女学院出身のお嬢様芸人としてデビューし、『エンタの神様』『アメトーーク!』などに出演。日本テレビ「ワラチャン!」優勝。現在は漫才協会に所属し、寄席で社会風刺を行う。一方、お笑いジャーナリストとして、社会問題をお笑いを通して発信。

株式会社笑下村塾を18歳選挙権をきっかけに設立し、出張授業「笑える!政治教育ショー」「笑って学ぶ SDGs」などを全国の学校や企業、自治体に届ける。また、ネパールやカメルーン、バングラデシュなどで取材した経験をもとに、「SDGsババ抜きカードゲーム」も考案。さらに、『朝まで生テレビ』『NHKスペシャル』などにも出演し、若者の政治意識の向上を訴える。最近では時事YouTuberとして、ニュースをわかりやすく配信するなど、幅広く活躍中。高等学校教諭専修免許(公民)、中学校教諭専修免許(社会)などを所持。

著書に『政治の絵本』(弘文堂)がある。

★たかまつななさんオフィシャルサイト:https://www.takamatsunana.com/
★笑下村塾:https://www.shoukasonjuku.com/
 

 


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