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『子どもが天才になる食事』全ては「食」で決まる!子供の成績をアップさせる食育の全て

菊池洋匡さん・菊池則公さん著『子どもが天才になる食事 2週間で脳が生まれ変わり成績アップ!』(監修:宮澤賢史さん)

菊池洋匡さん・菊池則公さん著『子どもが天才になる食事 2週間で脳が生まれ変わり成績アップ!』(監修:宮澤賢史さん)

子供の成績をアップさせる「受かるメシ」メソッドをまとめた、菊池洋匡さん・菊池則公さん著『子どもが天才になる食事 2週間で脳が生まれ変わり成績アップ!』(監修:宮澤賢史さん)が、KADOKAWAより刊行されました。

 

子供の学力は15歳までの食事で決まる?

「子供の学力をアップさせたい」
「生まれ持った能力を最大限開花させたい」

 
子供をもつ親御さんであれば、誰しもがこのように思う事でしょう。その為に頑張ってお子さんをいい塾に通わせようと考えたり、習い事をさせようと考えている方が多いかと思います。

 
しかし実は、子供の学力アップ・能力開花において最も大切な事は「食事」だそう。15歳までに何を食べるか?が、子供の学力や能力に直結すると本書は指南しています。

 

「毒メシ」をやめて「受かるメシ」を食べれば成績はグングン伸びる

では何を食べるといいのでしょうか。逆に何を食べると良くないのでしょうか。

 
本書では、子供の能力を奪ってしまう食事を「毒メシ」、能力を開花させる食事を「受かるメシ」と称し、具体的な食事内容や製品、栄養素を紹介しています。

例えば、

◎牛乳やヨーグルトなど多くの「乳製品」を含むもの
◎マグロなど「水銀」を含む大型魚
◎菓子パンやチョコレートなど「トランス脂肪酸」を多く含むもの

などは毒メシとされています。

逆に、

◎ゴボウやワカメ、アボカドなど食物繊維を多く含むもの
◎パンと比べグルテンが少ないご飯
◎ニンニクやブロッコリー、白菜など解毒作用効果のある「イソチオアネート」を含むもの

などは受かるメシに該当するそうです。

 
他にも、10分で作れるオススメ「受かるメシ」のレシピや、朝昼晩の食事改善テクニックも解説しています。

 

食事を変えて東大に合格!?

具体的に毒メシにはどんな弊害があり、逆に受かるメシにはどんな効能があるのか。本書で取り上げている例をいくつか紹介します。

 
水銀を多く含むマグロやパンなどの小麦製品のような「毒メシ」を摂取していると成績が伸びないどころか、精神疾患やアレルギー、アトピーなどの症状を引き起こす原因にもなるそうです。また、IQを下げるだけでなく、様々な発達障害をも引き起こしてしまう事も研究結果で明らかに。

 
一方、食事内容をグルテンが少なく血糖値の上昇を緩やかにする玄米やビタミン豊富なバナナ、食物繊維たっぷりの芋など、「受かるメシ」に変えたところ、あるお子さんは2週間もしないうちに集中力がアップ。成績もどんどんアップしていき1年後にはとうとう東京大学に受かってしまったそうです。

 
他にも

◎イワシやサバなどに多く含まれる「オメガ3脂肪酸」という栄養素を夕食時に取り入れると記憶力を向上させる効果がある
◎トマトやジャガイモなどに含まれる「GABA(アミノ酸)」という栄養素を日々の主菜として取入れるとひらめき力をアップさせる

…といったような目から鱗な情報も盛り沢山です。

 

科学的根拠に基づく食育法をエキスパートが指南

今回この2週間で脳が生まれ変わる成績アップ食事メソッドを指南してくれているのが著者の菊池洋匡さんです。食事を見直す教育であるこの「食育法」は多くの子どもに再現可能で注目が集まっています。

 
また、共著者である菊池則公さんも、医師で本書の監修者である宮澤賢史医師が主宰する「分子栄養学実践講座」の特別講師を務める、栄養学のエキスパートです。

 
「10分で作れるオススメ受かるメシ」は、受験フードアドバイザーの中原麻衣子さんと管理栄養士の松尾瑞穂さんがレシピ紹介をしてくれています。

誰でも今日からできる「受かるメシ」を是非取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

著者プロフィール

 
■菊池洋匡さん(中学受験専門塾「伸学会」代表)

1981年、東京都生まれ。小学生時代に「算数オリンピック銀メダリスト」になる。開成中学・高校卒業。慶應大学法学部卒業。

東京都の自由が丘、目黒、中野で中学受験専門塾「伸学会」を運営する。開塾4年足らずで生徒数は300名を超え、全学年が満席状態。心理学や脳科学の裏付けに基づく教育法は、多くの子どもに再現可能で注目が集まっている。

 
■菊池則公さん(栄養学イノベーションコミュニティ代表管理者)

1983年、東京都生まれ。東京衛生学園専門学校はりきゅう学科卒業。東京都の自由が丘で「きくち針灸院」を運営。

東洋医学の視点と分子栄養学の視点を組み合わせ、ロジカルに汎用性を持たせた施術法の開発に努める。Facebookでは900名の治療家コミュニティを持ち、日々情報配信を行う。

 
■監修:宮澤賢史さん(医師・医学博士)

東京医科大学医学部卒業。医科歯科連携診療普及協会理事長。臨床分子栄養学研究会理事長。

2004年から栄養療法を開始。がんから糖尿病、リウマチ、精神疾患まで扱う範囲は幅広く、患者数は2万人を超える。現在、治療のかたわら、分子栄養学実践講座主宰、医科歯科連携診療普及協会会長などを兼任。

 

子どもが天才になる食事 2週間で脳が生まれ変わり成績アップ!
菊池 洋匡 (著), 菊池 則公 (著), 宮澤 賢史 (監修)

「どう勉強するか」より「何を食べるか」が大事!

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子どもの集中力・やる気・発想力は15歳までの「食」で決まる!

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「毒メシ」を「受かるメシ」に変えれば、勉強を教えるよりも簡単に、子どもの成績がアップ!

 


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