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『何のために本を読むのか』名著から学ぶ“新しい時代”の生き方

齋藤孝さん著『何のために本を読むのか』

齋藤孝さん著『何のために本を読むのか』

齋藤孝さん著『何のために本を読むのか』が、青春出版社より刊行されました。

 

古今東西の名著からブレない視点を学ぶ

テレビをはじめ数々のメディア出演でおなじみの齋藤孝さんの最新刊のテーマは「読書」。

昨今の“教養本ブーム”に加え、今回のコロナ禍で多くの人が、今までの生活や働き方、政治経済や世界の動きに疑問、関心を持つようになりました。現在は、ネットやSNSで簡単に情報が手に入る時代ですが、こういった疑問や関心を深く受け止めてくれるのはやはり「読書」なのです。

 
そこで本書では、齋藤さんが強くお勧めする定番の名著を紹介しながら、「“変化の時代”に必要な教養とはなにか」をひも解いていきます。

 
本書内に登場する書籍は、昨年ノーベル化学賞を受賞した吉野彰さんの愛読書として話題になった『ロウソクの科学』や、今再ブームを起こしている小説『ペスト』など、古今東西の名著の数々。

「何が起こるかわらかない時代」に生きているからこそ、人はこれからも教養を求めるでしょう。そんな誰しもが持つ知的好奇心をオンにしてくれる一冊です。

 

著者プロフィール

著者の齋藤孝(さいとう・たかし)さんは、1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業後、同大大学院教育学研究科博士課程等を経て、明治大学文学部教授。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論。

ベストセラー作家、文化人として多くのメディアに登場。著書多数。著書に『ネット断ち』(青春新書インテリジェンス)、『声に出して読みたい日本語』(草思社)、『語彙力こそが教養である』(KADOKAWA)等がある。著書発行部数は1000万部を超える。NHK Eテレ『にほんごであそぼ』総合指導を務める。

 

何のために本を読むのか (青春新書インテリジェンス)
齋藤 孝 (著)

価値観が大きく変わる時代、つぎのような力が必要になります。
「古くならない“真の教養”で生き方の芯を太くする力」
「折れない心と体をつくりキープする力」
「変化に適応する力」
そのためには、ニュースやSNSよりも読書が最適です。
ではどう読めばいいのか?齋藤先生が名著37冊を題材にくわしく紹介します。

 


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