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『知的生産力』齋藤孝さんの「インプット力」と「アウトプット力」を自らが徹底分析!

齋藤孝さん著『知的生産力』(CCCメディアハウス)

齋藤孝さん著『知的生産力』(CCCメディアハウス)

齋藤孝さん著『知的生産力』が、CCCメディアハウスより刊行されました。

 

「新しさ」「気づき」「意外性」を生み出す<知力>の上げ方

本書では、膨大な情報から、どのように「知的な情報」をインプットし、どのように知的なアウトプットに変えていくか、著者が実践している「知的生産」のすべてを公開します。

 
<本書「はじめに」により>

人間の脳は、「単調なことの繰り返し」や「新しさを感じないもの」に対して、退屈感を覚えます。校長先生の朝会の講話が「退屈」だと言われるのは、子どもたちの知的好奇心を満たしていないからです。
私の中学時代の校長先生は、知的生産の高い先生でした。
校長先生は、大学で教鞭をとったこともあるルネサンスの専門家です。朝会ではルネサンスを題材にしながら、新しい文化を生み出す楽しさや、思想、文学、美術、建築などの素晴らしさを話してくれました。
私が校長先生の講話に飽きることがなかったのは、知的な満足感があったからです。
文化人類学者の故・梅棹忠夫氏は、著書『知的生産の技術』(岩波新書)において、「知的生産とは、『頭をはたらかせて、なにかあたらしいことがら――情報――を、ひとにわかるかたちで提出すること』」と定義しています。
知的生産とは、「知的情報を生産すること」であり、新しさ、意外性、気づきをわかりやすく伝えることなのです。

 

本書の構成

第1章 今日から始める知的生産──アウトプットを始める前に
アウトプットを想定して、インプットする
先にアウトプットの形を決めると、インプットの質と量が決まる
扱うテーマが知的であれば、アウトプットも知的になる など

第2章 アウトプットの基本形──知的な素材をどのようにアレンジするか
「引用+コメント」が、アウトプットの基本形
すでにある素材をアレンジして、誰も見たことがない表現を作る
視覚に訴えて、受け手に強いインパクトを与える など

第3章 ビジネスで使うアウトプット──質の高い仕事をするために
3色ボールペンは最強のアウトプットツール
キーワードを早く正しく取り出す技術
メモを習慣にして、アウトプットの精度を高める など

第4章 働き方のマインドセット──結果を出すために、どう考えるか
考え方を変えなければ、知的生産性は変わらない
働き方の3タイプ「労働者」「職人」「芸術家」
準備が整っていなくても、チャレンジする など

 

齋藤孝さん プロフィール

著者の齋藤孝(さいとう・たかし)さんは、1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大学大学院教育学研究科博士課程等を経て、明治大学文学部教授。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論。

『身体感覚を取り戻す』(NHK出版)で新潮学芸賞を受賞。『声に出して読みたい日本語』(草思社)で毎日出版文化賞特別賞を受賞。同シリーズは260万部のベストセラーになり、日本語ブームを巻き起こした。

著書に、『読書力』『コミュニケーション力』(以上、岩波書店)、『雑談力が上がる話し方』(ダイヤモンド社)、『語彙力こそが教養である』『不機嫌は罪である』(以上、KADOKAWA)、『大人の語彙力ノート』『読書する人だけがたどり着ける場所』(以上、SBクリエイティブ)、『「文系力」こそ武器である』(詩想社)、『言いたいことが一度で伝わる論理的日本語』『50歳からの名著入門』(以上、海竜社)などがある。

 

知的生産力
齋藤 孝 (著)

 


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