『わたしたちは、海』刊行記念!カツセマサヒコさんトークイベント&サイン会を開催
海の街にたゆたう人々の生の営みを鮮やかに描く、カツセマサヒコさんの小説集『わたしたちは、海』が光文社より9月26日(木)に刊行されます。これを記念して、大盛堂書店(東京・渋谷)にて、カツセマサヒコさんによるトークイベント&サイン会が10月4日(金)に開催されます。
「『わたしたちは、海』(光文社)刊行記念 カツセマサヒコさんトークイベント&サイン会」開催概要
■開催日時:2024年10月4日(金)18:30~20:15(開場 18:00)
■場所:大盛堂書店3Fイベントスペース
■登壇者:カツセマサヒコさん
■参加方法:メールで事前予約(先着順・定員になり次第受付終了)
※受付期間:2024年9月18日(水)12:00~
※イベント対象書籍の購入が必要となります。
■サイン対象書籍:『わたしたちは、海』
※他店で購入された書籍・色紙等へのサインは不可。
★詳細&申込み:https://taiseido.co.jp/event20241004.html
著者プロフィール
カツセマサヒコさんは、1986年生まれ、東京都出身。Webライターとして活動しながら2020年『明け方の若者たち』で小説家デビュー。同作は映画化もされる。
2021年に川谷絵音さん率いるバンドindigo la Endの楽曲を元にした『夜行秘密』、2024年に『ブルーマリッジ』を上梓。共著に、猫を愛する7人の作家による「猫」アンソロジー『猫はわかっている』、「SNSの心に刺さるいい話」アンソロジー『#ハッシュタグストーリー』、犬猫まみれのアンソロジー『もふもふ』など。
★Instagram:https://www.instagram.com/katsuse_m/
★X(TWitter):https://x.com/katsuse_m
わたしたちは、海 カツセ マサヒコ (著) クラスの女子たちが、タイムカプセルを埋めたらしい。6年3組のぼくは、親友のシンイチとヨモヤとともに、遠くの煙突の麓にある公園まで自転車で行ってみることにした――「海の街の十二歳」 小学校教諭の岬と保育士の珊瑚。幼なじみの二人は休日に近くの海へドライブへ行った。渋滞にはまった帰り道、二人は光るスニーカーをはいた4歳くらいの子供が一人で歩いているのを見つけ――「岬と珊瑚」 高校の同級生・潮田の久しぶりのSNSを見ると、癌で闘病中とあり見舞いに訪れた波多野。数ヶ月後、潮田は亡くなり、奥さんのカナさんから、散骨につきあってほしいと言われ――「鯨骨」 海の街にたゆたう人々の生の営みを、鮮やかに描き出した傑作小説集。書き下ろし1編を含む全7編。 収録作:「徒波」「海の街の十二歳」「岬と珊瑚」「氷塊、溶けて流れる」「オーシャンズ」「渦」「鯨骨」 |
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