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麻布競馬場さん×柿原朋哉さん×カツセマサヒコさん×木爾チレンさん「SNSの心に刺さるいい話」アンソロジー『#ハッシュタグストーリー』が刊行

総フォロワー数200万人超の人気小説家が競演、麻布競馬場さん・柿原朋哉さん・カツセマサヒコさん・木爾チレンさんが「SNSの心に刺さるいい話」をテーマにした全編新作のアンソロジー『#ハッシュタグストーリー』が双葉社より刊行されました。

 

総フォロワー数200万人超!人気小説家が競演の豪華アンソロジー

麻布競馬場さん・柿原朋哉さん・カツセマサヒコさん・木爾チレンさんによるアンソロジー『#ハッシュタグストーリー』が発売されました。SNSで話題のインフルエンサーが勢揃い。著者4人は小説家としてヒット作を上梓しており、XやYouTubeの総フォロワー数は200万人超え。そんな新進気鋭の小説家が集結し、「SNSのいい話」をテーマに短篇小説を創作しました。

 
【あらすじ】

◆麻布競馬場さん「#ネットミームと私」
ネットミームとなった、田舎道で中指を突き立てる少女の写真。その裏に存在した女子高校生と家族の物語とは? ちょっと驚く、いい話!

 
◆柿原朋哉さん「#いにしえーしょんず」
26歳フリーター、独身女子。ヲタ活の資金集めのために出来心で二次創作絵を販売したら……。誰もが勇気をもてるいい話!

 
◆カツセマサヒコさん「#ウルトラサッドアンドグレイトデストロイクラブ」
ストーカーに襲われて窮地の私を救ったのは高校の文化祭のテーマ。友達の悲しみも今の私の悩みもぶっ飛ばせ! じんわり爽快ないい話!

 
◆木爾チレンさん「#ファインダー越しの私の世界」
サブカル女子をこじらせていた私。かつてインスタに投稿した写真に元カレが「いいね」を突然つけて…。切ないけれどいい話!

 

著者プロフィール&コメント

 
■麻布競馬場(あざぶ・けいばじょう)さん

1991年生まれ、慶應義塾大学卒業。2022年、X(旧Twitter)に投稿し話題を呼んだショートストーリーをまとめた『この部屋から東京タワーは永遠に見えない』で小説家デビュー。

〔著者コメント〕
「SNSはもうダメかもしれない。けど、SNSにしか起こせない奇跡もあるんじゃないかって、まだ信じてる」

 
■柿原朋哉(かきはら・ともや)さん

1994年生まれ、兵庫県洲本市出身。立命館大学を中退し、映像制作会社「株式会社ハクシ」を設立。また、二人組YouTuber「パオパオチャンネル」のぶんけいとして活動したのち、2022年、『匿名』で小説家デビュー。

〔著者コメント〕
「とにかく御三方の作品を読んでください。私のは後回しでいいです」

 
■カツセマサヒコさん

1986年生まれ、東京都出身。一般企業勤務を経て、2014年よりライターとして活動を開始。2020年『明け方の若者たち』で小説家デビュー、同作は映画化される。2021年、ロックバンドindigo la Endとのコラボレーション小説『夜行秘密』を刊行。TOKYO FM「NIGHT DIVER」のパーソナリティも務める。

〔著者コメント〕
「SNSから受けるストレスが限界でもう全部やめたい! と思った人から読んでほしい爆発する物語ができました」

 
■木爾チレン(きな・ちれん)さん

1987年生まれ、京都府出身。2009年、大学在学中に執筆した短編小説「溶けたらしぼんだ。」で「第9回 女による女のためのR-18文学賞」優秀賞を受賞。2012年に『静電気と、未夜子の無意識。』でデビュー。2021年『みんな蛍を殺したかった』が大ヒット。他の著書に『私はだんだん氷になった』『神に愛されていた』などがある。

〔著者コメント〕
「このハッシュタグが流行っていた頃の、サブカルを拗らせていた時期を思い出して書きました。誰かが忘れていた青春小説です」

 

#ハッシュタグストーリー
麻布競馬場 (著), 柿原 朋哉 (著), カツセ マサヒコ (著), 木爾 チレン (著)

心に刺さるSNSのいい話。

インスタ、X、ユーチューブ、
タイムラインを流れる日々に疲れてしまっても、
あなたを救う物語がある。

新時代の小説家が贈る全編新作アンソロジー!

 


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