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角田光代さん訳『源氏物語』(河出文庫) 完結記念!角田光代さん×山本淳子さんトークイベントを開催

角田光代さん現代語訳『源氏物語』全8巻(河出文庫)が完結したことを記念して、紀伊國屋ホール(紀伊國屋書店 新宿本店 4階)にて、角田さんと、紫式部、藤原道長を語り尽くした『いま読む「源氏物語」』(河出新書)の共著者である平安文学研究者・山本淳子さんによるトークイベントが11月11日(月)に開催されます。

本イベントは、11月24日まで開催中の「BOOK MEETS NEXT 2024」のイベントの1つになります。

 

「さらに語る!『いま読む「源氏物語」』~角田光代訳『源氏物語』(河出文庫) 完結記念~」開催概要

今回のイベントでは、5年の歳月をかけて『源氏物語』の全訳に挑んだ作家・角田光代さんと、平安文学研究者・山本淳子さんが『いま読む『源氏物語』』をさらに深く掘り下げた対談を展開します。

 
■開催日時:2024年11月11日(月)13:30~15:30(開場 13:00)

■会場:紀伊國屋ホール(紀伊國屋書店 新宿本店 4階)※お席は自由席です

■参加料:無料

■参加方法:先着350名を招待。ライブポケット(https://t.livepocket.jp/e/wxxgw)から申込んでください。

■主催:紀伊國屋書店
■共催:河出書房新社、出版文化産業振興財

★詳細:https://store.kinokuniya.co.jp/event/genji-now-talk-kakuta-yamamoto/

 

登壇者プロフィール

 
■角田光代(かくた・みつよ)さん

1967年生まれ。1990年「幸福な遊戯」で海燕新人文学賞を受賞しデビュー。著書に『対岸の彼女』(直木賞)、『八日目の蝉』(中央公論文芸賞)など。『源氏物語』の現代語訳で読売文学賞を受賞

 
■山本淳子(やまもと・じゅんこ)さん

1960年生まれ、金沢市出身。京都大学大学院博士課程修了。平安文学研究者。京都先端科学大学人文学部教授。『源氏物語の時代』(朝日選書)でサントリー学芸賞を受賞。著書に『紫式部ひとり語り』『道長ものがたり』他。

 

※以下はAmazonへのリンクです。

いま読む『源氏物語』 (河出新書)
角田 光代 (著), 山本 淳子 (著)

『源氏物語』をいま、どのように読むか。
紫式部がほんとうに書きたかったこととは何か――

5年かけて全訳に挑んだ作家・角田光代と、
注目の平安文学研究者・山本淳子が、
『源氏物語』と紫式部、一条天皇・定子、藤原道長など、現代の視点で語り尽くす!
「定子は桐壺更衣のモデル?」「藤壺は光源氏を愛していたのか?」
いまなお千年の時代を越えて語りかけてくる日本文学最大の傑作、『源氏物語』をより深く楽しく読むための対談集。

源氏物語 8 (河出文庫)
角田 光代 (翻訳)

ついに完結!
薫と匂宮に翻弄される浮舟の恋と性愛。
ゆれうごく浮舟の最後の決断――

薫によって宇治邸に囲われた浮舟だったが、薫と偽って近寄ってきた匂宮に契りを交わされてしまう。
浮舟は匂宮の情熱に心惹かれるものの、二人の関係が薫に知られ、苦悩の末、入水を決意する……。
傑作「宇治十帖」より、「浮舟」から「夢浮橋」までを収録。
紫式部の”魂”に触れる完結巻!

源氏物語 1 (河出文庫)
角田 光代 (翻訳)

日本文学最大の傑作を、小説としての魅力を余すことなく現代に甦えらせた角田源氏。輝く皇子として誕生した光源氏が、数多くの恋と波瀾に満ちた運命に動かされてゆく。「桐壺」から「末摘花」までを収録。

<疾走感ある自然な訳文で、なにより物語の醍醐味が味わえる、現代語訳の決定版!>

恋に生き、切なさに、嫉妬に、美しさに涙する――
日本文学最大の傑作が、明瞭な完全新訳で甦る、全8巻!
【読売文学賞(研究・翻訳賞)受賞作】

とりかかる前は、この壮大な物語に、私ごときが触れてもいいのだろうかと思っていた。
実際にとりくみはじめて、私ごときが何をしてもまるで動じない強靭な物語だと知った。
――角田光代

<出版社から>
「最後まで初めて読めました!」「角田さんの訳で物語の全体が分かりました」等、小説としての面白さが分かる現代語訳として大好評の角田源氏。

【読みやすさの工夫を凝らした角田訳の特徴】
●原文に忠実に沿いながらも、読みやすく、感情に引きつけて読める自然な訳文
●主語を補い、地の文の敬語をほぼ廃したことで、細部までわかりやすい
●現代的で歯切れがよく、生き生きとした会話文
●作者や第三者の声(草子地)を魅力的に訳して挿入
●和歌や漢詩などの引用はほぼ全文を補って紹介

平安時代中期の11世紀初めに紫式部によって書かれた『源氏物語』は、54帖から成る世界最古の長篇小説。輝く皇子として生まれた光源氏が、女たちとさまざまな恋愛を繰り広げる物語であると同時に、生と死、無常観など、人生や社会の深淵が描かれている。400人以上の登場人物が織りなす物語の面白さ、卓越した構成力、細やかな心情を豊かに綴った筆致と、1000年読み継がれる傑作。
 『源氏物語 1』は、若き光源氏の姫君たちとの恋と許されぬ藤壺への思慕を描く。

カバー装幀:大久保伸子
装画:yasuo-range

源氏物語【全8巻】セット (河出文庫)
角田 光代 (翻訳)

【美麗セットケース入り・全8巻】
日本文学最大の傑作を、小説としての魅力を余すことなく現代に甦えらせた角田源氏。輝く皇子として誕生した光源氏が、数多くの恋と波瀾に満ちた運命に動かされてゆく。

 
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