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新潮社が故・松本清張さん講演「私の着想法―小説作法―」の音源を無料公開 5月15日まで

新潮社は期間限定で、故・松本清張さんの講演「私の着想法―小説作法―」の音源を無料公開中です。5月15日まで。

 
松本清張さんの講演は1981年10月に行われたもので、この講演当時、松本さんは71歳。『黒革の手帖』『夜光の階段』など、まさに日本文学を代表する巨匠として、傑作を次々と刊行していた時期に当たります。

 
講演では、執筆のヒントやアイディアを、いつ、どのように得るか、舞台設定や余韻・暗示の重要性、見聞きした事実と小説のあいだ、執筆が進まない苦悶の時間など、『ゼロの焦点』『波の塔』『点と線』『書道教授』等々、自作の舞台裏を語っています。

 
『或る「小倉日記」伝』『鴎外の婢』『岡倉天心――その内なる敵』など、作家を描いた名作も数多い松本清張さんですが、講演の後半では、森鴎外、トルストイ、伊能忠敬、岡倉天心など、豊富な例を挙げながら、執筆のモチベーションや文豪の悪妻、作家にとっての火宅とは、等々、ときにユーモアを交えながら、先人の足跡を辿っています。

 

 
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