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阿津川辰海さん〈怒濤のドンデン返し〉警察ミステリ『バーニング・ダンサー』が刊行

阿津川辰海さんの警察ミステリ『バーニング・ダンサー』がKADOKAWAより刊行されました。

 

最高峰の謎解き×警察ミステリ!

第23回本格ミステリ大賞〔評論・研究部門〕を受賞した『阿津川辰海 読書日記 かくしてミステリー作家は語る〈新鋭奮闘編〉』(光文社)、超絶技巧を凝らした青春ミステリ『午後のチャイムが鳴るまでは』(実業之日本社)と、話題作の刊行が続く阿津川辰海さん。
最新作の『バーニング・ダンサー』は阿津川さんならではのドンデン返しの連続が炸裂する、スピーディーな展開が魅力的な本格ミステリです。

 
【あらすじ】

来た。怒濤のドンデン返し。
阿津川マジックが炸裂する、最高峰の謎解き×警察ミステリ!!
大衆を煽動する殺人犯 vs. “猟犬”と呼ばれる元捜査一課刑事

「あの、私も妹も、交通総務課から来ました」。そう聞いて、永嶺スバルは絶句した。犯人を挙げるため違法捜査も厭わなかった捜査一課での職務を失い、異動した先での初日。やって来たのは、仲良し姉妹、田舎の駐在所から来た好々爺、机の下に隠れて怯える女性、民間人を誤認逮捕しかけても悪びれない金髪男だった。

着任早々、異様な事件の報告が入る。全身の血液が沸騰した死体と、炭化するほど燃やされた死体。相棒を失った心の傷が癒えぬ永嶺は、捜査経験がほぼない「警視庁公安部公安第五課 コトダマ犯罪調査課」のメンバーと捜査を開始する。彼らの共通点はただ一つ。ある能力を保持していることだった――。

「すべての始まり」から、犯人の嘘は仕込まれている。

 

著者プロフィール

阿津川辰海(あつかわ・たつみ)さんは、1994年生まれ、東京都出身。東京大学卒業。2017年、本格ミステリー新人発掘企画「カッパ・ツー」により『名探偵は嘘をつかない』でデビュー。

以後発表した作品はそれぞれがミステリ・ランキングの上位を席巻。2020年、『透明人間は密室に潜む』で本格ミステリ・ベスト10の第1位に輝く。2023年には『阿津川辰海 読書日記 かくしてミステリー作家は語る〈新鋭奮闘編〉』で第23回本格ミステリ大賞《評論・研究部門》を受賞。

他の著書に『黄土館の殺人』『午後のチャイムが鳴るまでは』『録音された誘拐』などがある。

 

バーニング・ダンサー
阿津川 辰海 (著)

「すべての始まり」から、犯人の嘘は仕込まれている。6作品連続「このミステリーがすごい!」ランクイン &「本格ミステリ大賞(評論部門)」受賞作家最新作。阿津川マジックが炸裂する、最高峰の謎解き×警察ミステリ!!

 


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