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『かわいいピンクの竜になる』刊行記念!川野芽生さん×高原英理さんトークイベントを開催

気鋭の歌人・小説家の川野芽生さんが「装いと解放」を綴る初のエッセイ集『かわいいピンクの竜になる』が左右社より刊行されました。これを記念して、紀伊國屋書店新宿本店にて、川野芽生さんと小説家・文芸評論家の高原英理さんによるトークイベントが3月11日(月)に開催されます。イベント終了後にはサイン会も行われます。

 

「『かわいいピンクの竜になる』刊行記念 川野芽生さん×高原英理さんトークイベント」開催概要

今回のイベントでは、川野芽生さんと、『ゴシックハート』の著者・高原英理さんが、お互いの作品について、またファッションと文学両面から「ゴシック/ロリィタ」について語り合います。

 
■日時:2024年3月11日(月)19:00~(18:40開場)

■会場:紀伊國屋書店新宿本店 2階BOOK SALON

■参加料;無料

■参加方法:オープンスペースにつき、予約なしでも観覧可能です。ただし着席(20名限定)を希望される方は申込サイト(Peatix)にてご予約ください。

★詳細&申込み:https://store.kinokuniya.co.jp/event/1708585013/

 

登壇者プロフィール

 
■川野芽生(かわの・めぐみ)さん

歌人、小説家、文学研究者。1991年生まれ、神奈川県出身。2017年「海神虜囚抄」(〈間際眠子〉名義)で第3回創元ファンタジイ新人賞の最終候補に選出される。

2018年「Lilith」30首で第29回歌壇賞を受賞。2020年に上梓した第一歌集『Lilith』(書肆侃侃房)で翌年に第65回現代歌人協会賞を受賞。2022年には初の小説集『無垢なる花たちのためのユートピア』(東京創元社)と掌編集『月面文字翻刻一例』(書肆侃侃房)を上梓。2023年に長編小説『奇病庭園』(文藝春秋)、2024年1月に第170回芥川賞候補作を書籍化した『Blue』(集英社)を上梓。

 
■高原英理(たかはら・えいり)さん

小説家・文芸評論家。1959年生まれ。立教大学文学部卒業、東京工業大学大学院社会理工学研究科博士後期課程修了。博士(学術)。1985年に第1回幻想文学新人賞、1996年に第39回群像新人文学賞評論部門優秀作を受賞。

著書に『少女領域』『エイリア綺譚集』『高原英理恐怖譚集成』(国書刊行会)、『無垢の力』『不機嫌な姫とブルックナー団』(講談社)、『ゴシックハート』(ちくま文庫)、『ゴシックスピリット』(朝日新聞社)、『月光果樹園』(平凡社)、『アルケミックな記憶』(書苑新社)、『うさと私』『観念結晶大系』(書肆侃侃房)、『怪談生活』『歌人紫宮透の短くはるかな生涯』(立東舎)、『日々のきのこ』『詩歌探偵フラヌール』『祝福』(河出書房新社)ほか多数。

 

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かわいいピンクの竜になる
川野芽生 (著)

ロリィタ、お姫様、妖精のドレス、少年装、幻獣のような髪、メイク……
世界と人間に絶望した著者が、ロリィタと出会い「自分らしく装う」ことに目覚めて、本来の姿を取り戻すまで。

気鋭の歌人・小説家、川野芽生が「装いと解放」を綴る、初のエッセイ集。

 
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