モモコグミカンパニーさん小説第2作『悪魔のコーラス』が発売前重版&札幌での刊行記念イベント開催
先月惜しまれながら解散したBiSHの元メンバー、モモコグミカンパニーさんによる小説第2作『悪魔のコーラス』が河出書房新社より7月21日に発売されましたが、同社では発売を前に重版を決定。また、即日完売となった東京、大阪、名古屋、福岡での刊行記念イベントに加え、8月19日に札幌でのイベント開催が決定しました。
モモコグミカンパニーさん小説第2作『悪魔のコーラス』について
『悪魔のコーラス』は、由緒あるミッション系学園の中等部を舞台に、誰もが経験する年齢特有の感情、生徒同士の微妙な人間関係が生々しく活写され、息をもつかせぬ不穏な展開に寒気立つ、戦慄と感動の学園サスペンス小説です。昨年3月に刊行され、大ヒットを記録した著者の初小説『御伽の国のみくる』に次ぐ、長編小説第2弾となります。
BiSH解散後の大きな反響、今後の活動に注目が集まる中、一足先に本作を読まれた全国書店員より多くの絶賛コメントと、前作をも上回る期待を込めた注文が寄せられ、このたび発売前重版を決定しました。
【ストーリー】
由緒あるミッション系学園中等部に転校してきた透花。合唱部に入部したことから、不穏な出来事が頻発し始めた。
執拗なイジメ、許されぬ恋愛、自殺、そして猫の惨殺……調査の先に見えてきた学園の裏の顔は?
そして、密かに続けられていた禁忌の実態とは?
すべての鍵は、教頭だった父の死の真相。クリスマスの合唱祭で、すべての闇が明らかになる!
<直木賞作家・窪美澄さんが激賞!>
地獄へと突っ走っていく
テンションとドライブ感に酔いながら、
この小説の底には、
母と娘の物語が流れていることに気づく。
わかりあいたい、という絶叫のエコーには、
血と涙と死のにおいが混じりあっている。
――窪美澄
札幌での刊行記念イベントが追加決定!
『悪魔のコーラス』発売を記念して、東京、大阪、名古屋、福岡の4都市で開催する「サイン本お渡し会」は、7月8日(土)10時、参加券の販売、予約開始直後に完売となりました。
予想をはるかに超える反響、要望に応えるべく、新たに札幌でのイベント開催が決定しました。
【開催日時】
2023年8月19日(土)14:00~
※イベントの詳細、参加方法は近日中に河出書房新社Twitterアカウント(https://twitter.com/Kawade_shobo)にて発表されます。
※イベント会場での『悪魔のコーラス』購入が参加条件となります。
著者プロフィール
著者のモモコグミカンパニーさんは、2015年に “楽器を持たないパンクバンド” BiSHのメンバーとして活動を開始。2016年にメジャーデビューを果たすと、大ヒット曲を連発して各メディアで活躍を続ける。なかでも著者は結成時からメンバーの中で最も多くの楽曲の作詞を担当。独自の世界観で圧倒的な支持を集める。
2018年と2020年にエッセイを刊行。2022年には『御伽の国のみくる』で小説家デビュー。2023年のBiSH解散とともに作家活動を本格化させている。
★モモコグミカンパニーさん公式サイト「うたたねのお時間」:https://momokogumicompany.tokyo/
★モモコグミカンパニーさん公式ツイッター:https://twitter.com/GUMi_BiSH
★モモコグミカンパニーさん公式インスタグラム:https://www.instagram.com/comp.anythinq_/
悪魔のコーラス モモコグミカンパニー (著) 中学の合唱部で転校生の透花が見たものは!? クリスマスの合唱祭で全ての闇が明らかになる、渾身の青春サスペンス。 |
<小説デビュー作>
御伽の国のみくる モモコグミカンパニー (著) アイドルの夢破れ、メイド喫茶でバイトの日々。裏切り、妬み、失望の果てに、友美が見つけた答えとは? 大人気グループBiSHのモモコグミカンパニーが贈る、感動の小説デビュー作! |
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▼河出書房新社(@Kawade_shobo) / Twitter
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