木爾チレンさん『夏の匂いがする』宛名入りサイン本キャンペーンを開催
木爾チレンさんによる、R-18文学賞優秀賞を含む初期短編5篇を収録した『夏の匂いがする』がマイクロマガジン社より12月20日(金)に刊行されます。
芳林堂書店高田馬場店では、同書を予約・購入された方に宛名入りサイン本を作成・販売するキャンペーンを2024年12月22日(日)20時まで開催中です。
「木爾チレン先生 『夏の匂いがする』 (マイクロマガジン社) お宛名入りサイン本キャンペーン」 開催概要
芳林堂書店高田馬場店では、受付期間中に『夏の匂いがする』を予約された方に、宛名入りサイン本を販売します。サイン本の用意が整い次第、お渡しまたは代引発送します
■受付期間:2024年12月22日(日)20:00まで
■対象書籍:木爾チレンさん著『夏の匂いがする』(マイクロマガジン社)
■申込み方法:申込みフォーム(https://forms.gle/b8MookQgCoPA19Ut8)より受付け
★詳細:http://www.horindo.co.jp/t20241029/
※注意事項などをよく確認のうえ、お申し込みください。
著者プロフィール
木爾チレン(きな・ちれん)さんは、1987年生まれ、京都府出身。大学在学中に応募した短編小説「溶けたらしぼんだ。」で新潮社「第9回女による女のためのR-18文学賞」優秀賞を受賞。2012年、美しい少女の失恋と成長を描いた『静電気と、未夜子の無意識。』(幻冬舎)でデビュー。その後、少女の心の機微を大切に、多岐にわたるジャンルで執筆し、作品表現の幅を広げる。
他の著書に『これは花子による花子の為の花物語』『そして花子は過去になる』(ともに宝島社)、黒歴史と少女の淀みを描いたミステリ『みんな蛍を殺したかった』、辛い現実を生きられなかった少女たちが誰にも言えない恋に縋ったゆえの禁断の黒歴史ミステリ『私はだんだん氷になった』(ともに二見書房)、『神に愛されていた』(実業之日本社)、『二人一組になってください』(双葉社)などがある。
夏の匂いがする 木爾チレン (著), 岩倉しおり (写真) 「ずっと私たち二人だけの美しい世界が続けばいい」 恋とも友情とも言えない同性に強く焦がれる気持ちを描く、少女たちのひと夏の物語――。 「制服を着ているときにしか聴こえない夏の音や、大人にも子供にも見えない夏の映像を、私たちはちゃんと日々感じながら生きていた。」 「ねえ白、人はみんな、半分で生まれてくるのかもしれない。そしてその半分を、必死で埋めようとしている。」 ……ほか、R-18文学賞優秀賞を含む、初期短編五篇を収録。 |
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