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森絵都さん『獣の夜』刊行記念トークイベント&サイン会を開催

森絵都さんが実に3年7カ月ぶりの文芸書新刊『獣の夜』を朝日新聞出版より刊行しました。

これを記念して、紀伊國屋書店新宿本店にて、森絵都さんによるトークイベント「短編小説の魅力」およびサイン会が8月7日(月)に開催されます。

 

トークイベント「短編小説の魅力」開催概要

本書『獣の夜』は、森絵都さんがここ10年ほどで発表した短編&掌編小説をよりすぐって編んだ一冊。女ともだちをパーティに連れ出す一夜をつづった「獣の夜」、憂鬱な接待ゴルフが雨天で中止になればと願う「あした天気に」など、どこにでもいる<私たち>が主人公の「日常」が不意にぐらりと揺らぐ瞬間を、生き生きと描き出します。読後には心がほんのり温まる極上の短編/掌編7編を収録。

 
今回のイベントでは、担当編集者を聞き手に、森絵都さんが創作の舞台裏をたっぷりと語ります。

なお、トークイベント終了後には、森絵都さんのサイン会も行われます。

 
■日時:2023年8月7日(月)19:00~(開場 18:40)

■会場:紀伊國屋書店新宿本店 2階BOOK SALON

■参加費:無料

★詳細&申込み:https://store.kinokuniya.co.jp/event/1689329134/

 

著者プロフィール

著者の森絵都(もり・えと)さんは、1968年生まれ。1990年デビュー。児童書の文学賞を多数受賞したのち、2003年、児童書ではない初の一般文芸書『永遠の出口』を上梓し高い評価を得る。

2006年『風に舞いあがるビニールシート』で直木賞、2017年『みかづき』で中央公論文芸賞を受賞、同作で本屋大賞2位。著書に『いつかパラソルの下で』『ラン』『漁師の愛人』『クラスメイツ』『出会いなおし』『カザアナ』など多数。

 

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獣の夜
森 絵都 (著)

原因不明の歯痛に悩む私が訪れた不思議な歯医者(『太陽』)。女ともだちをサプライズパーティに連れ出す予定が……(『獣の夜』)。短編の名手である著者が、日常がぐらりと揺らぐ瞬間を、ときにつややかにときにユーモラスにつづった傑作短編集。

 
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