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東野圭吾さん全著作の国内累計発行部数が1億部突破! 電子書籍&海外は含めず

1985年のデビューから38年、3月には記念すべき100作目の著書『魔女と過ごした七日間』を刊行した東野圭吾さんの全著作の国内累計発行部数が1億部を超え、1億7万7380部となりました(4月3日現在)。

 

平均部数100万部! 国民的作家・東野圭吾さんが到達した1億部という偉業!

「日本で一番上手いスノーボーダー」を決める、東野圭吾さんが発起人の賞金総額日本一のスノーボード大会「SNOWBOARD MASTERS」(https://snowboardmasters.jp/)が3月31日~4月2日の3日間、野沢温泉スキー場で開催されました。第4回となる今年も東野さんがゲレンデにかけつけ、大盛況のうちに無事終了しました。大会直前の3月に記念すべき100冊目となる新作を刊行した東野さんが、4月3日、さらなる記録を打ち立てました。

 
それは……全著作の国内累計発行部数、1億7万7380部!
これは電子書籍を含まない、国内で発行された「紙の書籍」のみの部数で、一冊平均100万部発行されている計算です。

さらに東野作品は海外でも幅広く翻訳されており、現在37の国と地域で出版中。その推定累計発行部数は、約6800万部。国内と国外を合わせると全作品の推定累計発行部数は1億6800万部を超えます。

 
東アジア地域では、10年以上前から注目され数多くの熱心なファンに支持される人気作家であり、映像・舞台化などのメディアミックスもコロナ禍を経てなお、積極的に行われております。さらに近年では東南アジアでの部数も伸長中。そして日本人で初めて米国エドガー賞、英国ダガー賞、両賞にノミネートされた作家として欧米圏での評価も高まっています。

 
今回の発表にあたり、公式TwitterとInstagramでは記念動画と日本のトップスノーボーダーたちによるお祝い動画をアップ。今後は、各版元の担当編集者による作品紹介や読者からの感想ツイート募集、そして書店店頭での出版社の垣根を越えた「ありがとう! 東野圭吾1億部」フェアも実施予定です。

詳細は、公式Twitter(https://twitter.com/higashinokeigo_)、公式Instagram(https://www.instagram.com/higashinokeigo_official/)で順次発表されます。

 

東野圭吾さん コメント

日本推理作家協会の理事長をしていた頃、内田康夫さんの1億部突破記念パーティに出席させていただきました。あの時には夢の数字だと思っていましたが、まさかの到達に私自身が一番驚いています。多くの方々の支えがあってこその数字で、この場を借りて感謝したいです。もちろん最大の功労者は、私の物語世界に付き合ってくださる読者の皆様です。ありがとうございます。これからもがんばります。

 

東野圭吾 さん プロフィール

1958年生まれ、大阪府出身。大阪府立大学電気工学科卒業。エンジニアとして勤務しながら、1985年『放課後』で第31回江戸川乱歩賞を受賞し、デビュー。

1999年『秘密』で第52回日本推理作家協会賞、2006年『容疑者Xの献身』で第134回直木賞、第6回本格ミステリ大賞、2012年『ナミヤ雑貨店の奇蹟』で第7回中央公論文芸賞、2013年『夢幻花』で第26回柴田錬三郎賞、2014年『祈りの幕が下りる時』で第48回吉川英治文学賞、2019年第1回野間出版文化賞を受賞。

 
【関連】
東野圭吾【公式】(@higashinokeigo_) / Twitter
東野圭吾【公式】(@higashinokeigo_official) – Instagram写真と動画

 


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