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「三河雑兵心得シリーズ」著者・井原忠政さんの公式サイトがオープン

ベストセラー「三河雑兵心得」シリーズの著者・井原忠政さんの公式サイトが開設されました。

 

「井原忠政」「経塚丸雄」両名義の全作品、メディア出演情報を全て掲載!

井原忠政さんは、2016年に「旗本金融道シリーズ」(経塚丸雄名義)にて小説家デビュー。時代小説を中心に執筆活動を続け、2020年には、戦国時代の足軽の出世を描いた「三河雑兵心得シリーズ」(井原忠政名義)をスタート。「この時代小説がすごい!2022年版」文庫書き下ろし部門のランキング1位に選ばれ、人気が急騰しました。

 
井原さんの他の著作や書評・インタビュー情報を知りたいという声に応えるべく、このたび本サイトが開設されました。井原さんの新刊情報やこれまでに経塚丸雄名義で刊行された著作、書評やインタビュー情報などを掲載しています。

 
なお、シリーズ最新刊『三河雑兵心得 上田合戦仁義』(双葉社)は、7月20日発表のトーハン調べの週刊ベストセラー(文庫)で4位にランクイン。新シリーズ第1弾『うつけ屋敷の旗本大家』(幻冬舎)は発売すぐに重版が決定しています。

 
★公式サイト:https://www.ihara-kyozuka.com/

 

「三河雑兵心得シリーズ」最新刊『上田合戦仁義』 あらすじ

時は戦国、村を出奔した十七歳の茂兵衛は松平家康の家臣に拾われ、足軽としての人生をスタートした。

数々の戦に身を投じ、立身出世を叶えてきた茂兵衛だが、主命とはいえ、秀吉との和平を進言したことで家内ですっかり孤立してしまった。お陰で、家康の次男・於義丸を大坂まで送り届けるという損な役目まで命じられてしまう。

 
一方、かねてより懸案だった沼田領の帰属をめぐって揉めに揉め、ついに真田昌幸が徳川に反旗を翻した。

黒駒合戦で北条、小牧長久手戦で秀吉と、強敵を続けて破ったことで自信満々な徳川勢は、過信から真田への侮りを隠せない。
蔓延する気の緩みに、茂兵衛は危機感を募らせるが……。

 

『うつけ屋敷の旗本大家』あらすじ

大矢家当主・小太郎は、堅物の朴念仁。甲府から五年ぶりに江戸へ帰ると、博打で借金を作った父・官兵衛が、返済のために邸内で貸家を始めていた!

 
しかも住人は、借家で賭場を開くゴロツキや、倒幕思想を持つ国学者など曲者揃い。そんな時、老中から条件付きで、小太郎の出世を約束してもらうのだが――。常識破りの親子バディシリーズ始動!

 

著者プロフィール

井原忠政(いはら・ただまさ)さんは、神奈川県鎌倉市在住。会社勤務を経て文筆業に入る。

波乱の時代や組織の論理に翻弄されながらも、逞しく生きる人々の姿をユーモアと哀感を交えて巧みに描くのを得意とする。趣味は絵画。

著書に「三河雑兵心得シリーズ」(双葉社)や『うつけ屋敷の旗本大家』(幻冬舎)がある。

★Twitter:https://twitter.com/kyozukamaruo

 

三河雑兵心得 足軽仁義 (双葉文庫)
井原 忠政 (著)

時は戦国、所は三河。
喧嘩のはずみで人を殺め、村を出奔した18歳の茂兵衛は、松平家康の家来である夏目次郎左衛門の屋敷に奉公することになる。
だが、折しも一向一揆が勃発。
熱心な一向宗門徒である次郎左衛門は「君臣の縁は一代限り。
弥陀との縁は未来永劫」と、一揆側につくことを決意する。
武士人生ののっけから、「立身出世」どころか国主に弓を引く「謀反人」になってしまった茂兵衛。

波乱の世に漕ぎ出すことになった新米足軽の運命やいかに!?

三河雑兵心得(9)-上田合戦仁義 (双葉文庫)
井原 忠政 (著)

戦国足軽出世物語、油断大敵の第9弾!

うつけ屋敷の旗本大家 (幻冬舎時代小説文庫)
井原 忠政 (著)

一癖も二癖もある住人たちの問題を、剣と知恵と人情で解決する!

 
【関連】
小説家 | 井原忠政の公式サイト

 


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