川村元気さん初翻訳の絵本『ぼく モグラ キツネ 馬』が20万部突破!
飛鳥新社より3月に刊行されたチャーリー・マッケジーさん著 『ぼく モグラ キツネ 馬』(訳:川村元気さん)が20万部を突破しました。
Official髭男dism 藤原聡さん、松丸亮吾さん、上白石萌音さんが絶賛する、大人の絵本が20万部を突破
本書は、少年とモグラ、キツネ、馬の冒険と心の交流を美しいイラストとともに描いたアート絵本 “THE BOY, THE MOLE, THE FOX AND THE HORSE”の日本語版です。8歳の子どもでも、80歳の大人でも楽しめる人生寓話です。
原書は2019年秋に英国で刊行されると2020年一番売れた本(ニールセン・ブックスキャン調べ)となり、今年に入っても勢いは続いて累計196万部を売り上げ、英国史上、最も売れた大人向けハードカバー本となりました(オールジャンルでも「ハリー・ポッター」シリーズに次ぐ史上2位の記録)。
また米国でも100万部を突破、世界累計は550万部を突破と、コロナ禍で人々が生きる子どもたち、そして親たちの希望をつないだ特別な絵本として全世界規模の記録的ベストセラーとなっています。
翻訳は『世界から猫が消えたなら』など数々のベストセラーを発表し、最新刊『神曲』も評判の川村元気さん。日本語版は本年3月18日に発売されると、SNSを中心に口コミで評判になり、日本テレビ系「世界一受けたい授業」(5/15・9/18放送)、TBS系「王様のブランチ」(8/14放送)でも紹介され反響を呼びました。
ブレイディみかこさん、謎解きクリエイターの松丸亮吾さん、Official髭男dism の藤原聡さんが推薦コメントを寄せ、女優の上白石萌音さんも「ダ・ヴィンチニュース」の記事で「ボロ泣きしちゃいました。今、この物語を必要としている人がいっぱいいるんじゃないかな、と思います」とおすすめ本に挙げた本書。クリスマスを前に、「大切な人に贈りたい本」としてますます話題を集めています。
◆推薦コメント
「ペン1本で描かれた圧巻のイラストと、すべての人生に寄り添う言葉。
英米を席巻したこの圧倒的なデビュー作が、日本でも多くの人に読まれますように」
川村元気さん
「うっかり読み聞かせすると、途中から出てくるのは言葉ではなく涙です」
ブレイディみかこさん
「あらゆる悩みに友達のように寄り添ってくれる、優しい1冊です」
松丸亮吾さん(謎解きクリエイター)
「読む度にこわばった心がほぐれていきます。ずっとそばにいてほしい作品です」
Official髭男dism 藤原聡さん
◆Instagramでもシェア多数のイラストと名文
著者プロフィール
■チャーリー・マッケジー(Charlie Mackesy)さん
イギリス、ノーサンバーランドに生まれる。スペクテイター誌のカートゥーニスト、オックスフォード大学出版のイラストレーターとして活動。脚本家・映画監督のリチャード・カーティスさんやネルソン・マンデラさんとコラボレーションした経験をもつ。
南アフリカやニューオーリンズで暮らしながら絵を描き、ザンビアでは低収入の家族を養蜂家にする福祉事業を共同経営。今ではロンドンに住んでいるものの、サフォークにいることが多い。
★ホームぺージ:https://www.charliemackesy.com/
■訳:川村元気(かわむら・げんき)さん
『君の名は。』『おおかみこどもの雨と雪』などの映画を製作。2012年、初小説『世界から猫が消えたなら』を発表。ミリオンセラーとなる。
他の著作に小説『億男』『四月になれば彼女は』『百花』、絵本『ふうせんいぬティニー』『ムーム』など。
ぼく モグラ キツネ 馬 チャーリー・マッケジー (著), 川村元気 (翻訳) 『世界から猫が消えたなら』など数々のベストセラーを発表してきた川村元気が初の翻訳。 『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』の著者ブレイディみかこも絶賛する、美しいイラストと珠玉の言葉たち。 8歳の子どもから、80歳の大人まで。 ぼくは、モグラとキツネと馬と、旅に出た。 少年とモグラ、キツネ、馬の冒険と心の交流を美しいイラストとともに描いたアート絵本“THE BOY, THE MOLE, THE FOX AND THE HORSE”の日本語版。 |
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