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アート絵本なのにイギリスで2020年一番売れた本となった『ぼく モグラ キツネ 馬』を川村元気さんが初の翻訳 コロナ禍のイギリスで人々の希望をつないだ、どんなときにも前を向ける“奇跡のイラストと言葉”

チャーリー・マッケジーさん著 『ぼく モグラ キツネ 馬』(訳:川村元気さん)

チャーリー・マッケジーさん著 『ぼく モグラ キツネ 馬』(訳:川村元気さん)

チャーリー・マッケジーさん著 『ぼく モグラ キツネ 馬』(訳:川村元気さん)が、飛鳥新社より刊行されました。

 

「史上初」づくしのミリオンセラーがついに日本へ!

本書は、少年とモグラ、キツネ、馬の冒険と心の交流を美しいイラストとともに描いたアート絵本 “THE BOY, THE MOLE, THE FOX AND THE HORSE”の日本語版です。

 
原書はイギリスで2019年秋に発売されるや爆発的な人気を博し、すでに130万部を突破、2020年もっとも売れた本に(ニールセンブックスキャン調べ)。アメリカでも120万部を突破、世界的ベストセラーとなっています。

本書のイラストや名言はSNSで無数にシェアされ続け、コロナ禍のイギリス、アメリカで人々の希望をつなぐ社会現象となっています。

 
日本語版の翻訳は、『世界から猫が消えたなら』『四月になれば彼女は』など数々のベストセラーを発表してきた川村元気さん。小説、映画、音楽など多方面で活躍するなか、本書が初の翻訳作品となります。

 
◆異例づくしのベストセラー!

本書は、2020年のイギリスで最も売れた本となりましたが、その年に発売された本以外で年間1位になるのは史上初のことです。ない、英サンデータイムズベストセラーで1位。英アマゾン総合1位。米ニューヨークタイムズベストセラー1位となっています。

また、米大手書店バーンズアンドノーブルとウォーターストーンズの由緒ある「2020年のベストブック」にも選ばれましたが、同時受賞はこれも史上初の快挙です。

 
◆8歳の子どもから、80歳の大人まで――圧巻のイラストで読む、人生寓話

少年と動物たちとが旅し、対話をしながら、人生に必要なことをみんなで見つけていく。

コロナ禍の英米で本書の絵とイラストが無数にシェアされ続け、両国でミリオンセラーに

 
【川村元気さん コメント】

「イギリス人のイラストレーターが初めて描いた本が、ニューヨークタイムズベストセラーで1位になったと聞いた。いったい、どんな本なのだろうか? と思い手に取ると、ひと目で魅了された。ペン1本で描かれた圧巻のイラストと、すべての人生に寄り添う言葉。英米を席巻したこの圧倒的なデビュー作が、日本でも多くの人に読まれますように」

 
<ブレイディみかこさん 推薦コメント

「うっかり読み聞かせすると、途中から出てくるのは言葉ではなく涙です」

 
◆書店員さんも推薦!

「きみはきみのままでいい。必要だよ。大切だよ。愛してるよ。
世界中が困難に満ち、多くの人が孤独を感じている中で、 この物語のあたたかさと強さに救われるのではないでしょうか。
わたしもその一人です」
紀伊國屋書店泉北店 此川裕子さん

「この春、新しい場所で頑張る人にぜひとも
読んで欲しいと思いました。
頑張ることは大切だけど、自分の気持ちに正直になることは、もっと大切です。
まさか、こんなに馬の言葉にグッとくるとは思いませんでした。
あなたにとっての、大事な一歩の傍に置く本に、なりますように」
三省堂書店名古屋本店 本間菜月さん

「いままで自分が言った“いちばんゆうかんなことば”は、 という問いに馬が“たすけて”と答えた一文が一番印象に残りました。
自分の弱さをみとめることができれば他にも寛容になれる。
不安な今の時代にぜひ読んで欲しい、肩の力を抜き、
自信を取り戻す手助けになる一冊です」
ジュンク堂書店池袋本店 小海裕美さん

「本を読むのがめっちゃ遅くて、
読むのも苦手な書店員が感想を書くなんで自分でもおどろくよ。
読み終わった後、バレーボールに一生懸命取組む息子が
“本当の強さとは?”って
馬に質問している景色が浮かんだんだよ」
平惣 徳島店 八百原勝さん

「いつでも前向きに、時にはお休みをして、
マイペースで進んでいくことの大切さを大人にも子供にも
教えてくれる素晴らしい絵本です」
有隣堂アトレ川崎店 大嶋慶子さん

 

著者プロフィール

 
■チャーリー・マッケジー(Charlie Mackesy)さん

イギリス、ノーサンバーランドに生まれる。スペクテイター誌のカートゥーニスト、オックスフォード大学出版のイラストレーターとして活動。脚本家・映画監督のリチャード・カーティスさんやネルソン・マンデラさんとコラボレーションした経験をもつ。

南アフリカやニューオーリンズで暮らしながら絵を描き、ザンビアでは低収入の家族を養蜂家にする福祉事業を共同経営。今ではロンドンに住んでいるものの、サフォークにいることが多い。

★ホームぺージ:https://www.charliemackesy.com/

著者のチャーリー・マッケジーさん

著者のチャーリー・マッケジーさん

 
■訳:川村元気(かわむら・げんき)さん

『君の名は。』『おおかみこどもの雨と雪』などの映画を製作。2012年、初小説『世界から猫が消えたなら』を発表。ミリオンセラーとなる。

他の著作に小説『億男』『四月になれば彼女は』『百花』、絵本『ふうせんいぬティニー』『ムーム』など。

本書が初翻訳となる川村元気さん

本書が初翻訳となる川村元気さん

 

ぼく モグラ キツネ 馬
チャーリー・マッケジー (著), 川村元気 (翻訳)

少年とモグラ、キツネ、馬の冒険と心の交流を美しいイラストとともに描いたアート絵本“THE BOY, THE MOLE, THE FOX AND THE HORSE”の日本語版。

 


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