【第8回未来屋えほん大賞】玉田美知子さん『ぎょうざがいなくなりさがしています』が受賞

2024年9月3日 6:19 AM 受賞

株式会社未来屋書店は、第8回未来屋えほん大賞の受賞作を発表しました。

また、全国の「未来屋書店」「アシーネ」で9月1日より順次「第7回未来屋えほん大賞フェア」を開催します。

第8回未来屋えほん大賞が決定！

未来屋えほん大賞は、「未来まで読み継がれるベストセラー絵本を育てる。」と言うコンセプトのもと、全国の未来屋書店の児童書担当者が直近1年間に出版された絵本の中から、作品を選出する絵本賞です。

第8回である本年度は、玉田美知子さん『ぎょうざがいなくなりさがしています』（講談社）が見事、大賞を受賞しました。

未来屋書店のスタッフからは、「おはなしの想像力をかきたてるところも楽しいのですが、ページのすみずみまでぎょうざ愛であふれているところもぜひ一緒に楽しんでいただきたい！」「冒頭がもう面白いので最後まで読んでみたくなる。シンプルに笑えて楽しい気持ちになれるところがいい。」といった、たくさんの声が寄せられました。

＜『ぎょうざがいなくなりさがしています』作品紹介＞

「あるくぎょうざ」で話題の講談社絵本新人賞受賞作・玉田美知子さんのユーモラス絵本！
「ほんじつ　ごご２じごろ　おおばまち　にらやまの　ぎょうざが　いなくなり　さがしています。とくちょうは　ひだが　５つある　ひとくちサイズの　やきぎょうざです。くりかえします……」
町の放送を聞いたとしおくんはびっくり。ぎょうざが消えた!?　なにがあったの？　ぎょうざ、どうしたの？　考えをめぐらせる、としおくんでしたが……。

作者の玉田美知子さんは、この作品で第43回講談社絵本新人賞を受賞。最終選考会でも絶賛されたストーリーのおもしろさにくわえて、インパクトのあるタイトル、てくてくあるくぎょうざのかわいさで、びっくりするほどファン急増中。ぜひ一緒にぎょうざ愛を全国に広めてください！

町内放送で「ぎょうざがいなくなった」と聞いたとしおくんは、ビックリしてしまいます。

いかだに乗って、ぎょうざさんはどこへゆく？

＜第8回未来屋えほん大賞　入賞作品〔敬称略〕＞

大賞『ぎょうざがいなくなりさがしています』（玉田美知子／講談社）
2位『まほうのわくわくおにぎり』（まいのおやつ／KADOKAWA）
3位『ひみつのたからもの』（豊福まきこ／BL出版）
4位『うちのピーマン』（作：川之上英子・健、絵：柴田ケイコ／アリス館）
5位『大ピンチずかん　2』（鈴木のりたけ／小学館）
6位『パンダのおさじと　フライパンダ』（柴田ケイコ／ポプラ社）
7位『あーっとかたづけ』（田中達也／福音館書店）
8位『火の鳥　いのちの物語』（原案：手塚治虫、作：鈴木まもる／金の星社）
9位『野球しようぜ！大谷翔平ものがたり』（作：とりごえこうじ、絵：山田花菜／世界文化社）
10位『おきにいりのしろいドレスをきてレストランにいきました』（作：渡辺朋、絵：高畠那生／童心社）

受賞者プロフィール

大賞を受賞した玉田美知子（たまだ・みちこ）さんは、1977年生まれ、神奈川県在住。多摩美術大学立体デザイン専攻卒業。第21回ピンポイント絵本コンペ入選、第42回講談社絵本新人賞佳作受賞。 2022年、第43回講談社絵本新人賞を受賞。コーヒー豆のサブスクリプションサービスを運営。

【玉田美知子さんの受賞コメント】

「第8回未来屋えほん大賞フェア」開催概要

未来屋えほん大賞フェア開催に合わせ、全国の未来屋書店・アシーネでは下記の通り、未来屋書店公式アプリのポイントキャンペーンを実施します。

■期間：2024年9月1日（日）～2024年10月31日（木）

■企画内容：大賞作品『ぎょうざがいなくなりさがしています』を購入時に未来屋書店公式アプリを提示することで100mibonポイントを付与。
※通常、購入金額300円（税込）ごとに1mibonポイント付与のところ期間中は対象銘柄に限り、基本ポイントに加え100mibonポイントを付与します。ポイントサービスの利用には、未来屋書店公式アプリの登録が必要です。店頭での購入で取得したポイントは1～2日後に反映されます。

■対象外店舗
未来屋書店高崎店（群馬県）は未来屋えほん大賞フェアの対象外です。未来屋書店高崎店では未来屋書店公式アプリキャンペーンを実施していません。また閉店・改装などの状況により一部実施しない店舗があります。予めご了承下さい。