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全卓樹さん×山本貴光さん×吉川浩満さん「この世界の小さな驚異について──人文的、あまりに人文的な科学夜話」開催

全卓樹さん×山本貴光さん×吉川浩満さん「この世界の小さな驚異について──人文的、あまりに人文的な科学夜話」開催

全卓樹さん×山本貴光さん×吉川浩満さん「この世界の小さな驚異について──人文的、あまりに人文的な科学夜話」開催

全卓樹さん×山本貴光さん×吉川浩満さんが、世界の驚異と人間の営みに迫る科学夜話イベント「この世界の小さな驚異について──人文的、あまりに人文的な科学夜話」が、6月4日19:00より配信されます。

 

博覧強記の3氏が世界の驚異と人間の営みに迫る、科学夜話イベントが開催!

博覧強記で知られる斎藤哲也さん、山本貴光さん、吉川浩満さんが、その年に刊行されたお薦めの人文書を紹介していくゲンロンカフェの年末恒例イベント「『人文的、あまりに人文的』な、人文書めった斬り!」。昨年末のイベントの最後に、三氏が「人文的大賞2020」として選んだ一冊が、高知工科大学教授の全卓樹さんの著書で、第3回八重洲本大賞第40回寺田寅彦記念賞を受賞した『銀河の片隅で科学夜話』(朝日出版社)です。

 
同書は、物理学者である全卓樹さんによる科学エッセイ。現実の世界のなかの不思議や驚きを、科学の知見を紹介しながら、情感豊かに描いています。同書の帯では、翻訳家・評論家の大森望さんが「明晰でわかりやすく、面白くて叙情的。科学と詩情。ここにはSF100冊分のネタが詰まっている。」と推薦。各種メディアでも紹介され、文理を超えて、幅広い読者層に話題となっています。

 
山本貴光さんと吉川浩満さんのお二人は、今年1月に共著『人文的、あまりに人文的』(本の雑誌社)を刊行しました。同書は、ゲンロンが発行している電子批評誌「ゲンロンβ」の連載をまとめたもの。人文書を中心としたブックガイドであるものの、自然科学に関する本も多く取り上げられています。

両氏いわく、「科学や技術を抜きにしては我々の生活や社会が成り立たなくなっている現在、自然科学の領域を読み解くこと(天文)を抜きに、人間や人間が生み出すものを読み解くこと(人文)は難しい」とのこと。

 
今回のトークイベントでは、科学と詩情、天文と人文という別物と思われていたジャンルを自在に横断する三氏だからできる、めくりめくトークが展開されます。

 
★トークイベント詳細:https://genron-cafe.jp/event/20210604/
※放送のみ(会場は無観客)のイベントです。
※シラスまたはニコニコ生放送のゲンロン完全中継チャンネルからご覧になれます。

<シラス>チャンネル会員:無料/一般:990円
<ニコニコ生放送>チャンネル会員:無料/一般:1,000円

 

登壇者プロフィール

 
■全卓樹(ぜん・たくじゅ)さん

1958年生まれ。京都府出身。高知工科大学理論物理学教授。

東京大学理学部物理学科卒業、東京大学理系大学院物理学専攻博士課程修了。専攻は量子力学、数理物理学。ジョージア大学、メリランド大学、法政大学などを経て現職。

著書に『エキゾティックな量子──不可思議だけど意外に近しい量子のお話』『銀河の片隅で科学夜話──物理学者が語る、すばらしく不思議で美しいこの世界の小さな驚異』など。

 
■山本貴光(やまもと・たかみつ)さん

1971年生まれ。文筆家・ゲーム作家。コーエーでのゲーム制作を経てフリーランス。目下は、立命館大学先端総合学術研究科講師、金沢工業大学客員教授。

著書に『マルジナリアでつかまえて』『投壜通信』(本の雑誌社)、『文学問題(F+f)+』(幻戯書房)、『「百学連環」を読む』(三省堂)、『文体の科学』(新潮社)、『世界が変わるプログラム入門』(ちくまプリマー新書)、『高校生のためのゲームで考える人工知能』(三宅陽一郎さんとの共著/ちくまプリマー新書)、『脳がわかれば心がわかるか』(吉川浩満さんとの共著/太田出版)、『サイエンス・ブック・トラベル』(編著、河出書房新社)など。翻訳にジョン・サール『MiND――心の哲学』(吉川浩満さんと共訳/ちくま学芸文庫)、サレン&ジマーマン『ルールズ・オブ・プレイ』(ニューゲームズオーダー)など。

 
■吉川浩満(よしかわ・ひろみつ)

1972年生まれ。文筆業。国書刊行会、ヤフーを経て、現職。関心領域は哲学・科学・芸術、犬・猫・鳥、卓球、ロック、単車、デジタルガジェットなど。

著書に『理不尽な進化』(朝日出版社)、『人間の解剖はサルの解剖のための鍵である』(河出書房新社)、共著に『脳がわかれば心がわかるか』(太田出版)、『その悩み、エピクテトスなら、こう言うね。』(筑摩書房)など。近刊に「ゲンロンβ」の連載を書籍化した山本貴光さんとの共著『人文的、あまりに人文的』(本の雑誌社)。

 

銀河の片隅で科学夜話 物理学者が語る、すばらしく不思議で美しい この世界の小さな驚異
全卓樹 (著)

大森望さん推薦!
「明晰でわかりやすく、面白くて叙情的。
科学と詩情。
ここにはSF100冊分のネタが詰まっている。」

一日の長さは一年に0.000 017秒ずつ伸びている。
500億年のちは、一日の長さは今の一月ほどになるだろう――

空想よりも現実の世界のほうがずっと不思議だ、と感じるような、物理学者のとっておきのお話を22、集めました。

・流れ星はどこから来る?
・宇宙の中心にすまうブラックホール
・真空の発見
・じゃんけん必勝法と民主主義の数理
・世論を決めるのは17%の少数者?
・忘れられた夢を見る技術
・反乱を起こす奴隷アリ
・銀河を渡る蝶
・飛び方を忘れた鳥にそれを教える…

真夜中の科学講座のはじまり、はじまり。

ほんのひととき、日常を忘れて、科学世界の詩情に触れてみませんか?
科学や文学が好きな人へのプレゼントにもぜひ。

「夜話と名乗ってはいるが、朝の通勤電車で、昼休みのひとときに、ゆうべの徒然の時間に、順序にこだわらず一編ずつ楽しんでいただければと思う。」――著者

人文的、あまりに人文的
山本貴光 (著), 吉川浩満 (著)

古代ローマからマルチバースまでブックガイド20講+α

人(ヒト)の文(アヤ)から考えよう
やわらかな対話が提案するのは考えるたのしさ、意見交換のおもしろさ。しあわせとは? 哲学とは? 人文学とは? 人文的思考がぐんと身近になるブックガイド。

俎上に載せた40冊からあれやこれやと対話がはずむ、〈山本くん〉と〈吉川くん〉の読書会。古代文明からエピクテトス、モンテーニュ、カント、フーコー、千葉雅也、加藤陽子、読書猿、神経科学、多元宇宙論まで、新旧の基本図書を総ざらい。「ゲンロンβ」(ゲンロン)の人気連載を書籍化。
初心者歓迎。人文的読書会へようこそ!

 
【関連】
この世界の小さな驚異について – ゲンロンカフェ

 


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