Audible×新潮社が川上未映子さん・三浦しをんさん書き下ろし最新刊を初の“オーディオファースト”作品として独占制作&配信決定!

Audible×新潮社が川上未映子さん・三浦しをんあん書き下ろし最新刊を初の“オーディオファースト”作品として独占制作&配信決定!
オーディオブック及び音声コンテンツ制作・配信サービスであるAmazon オーディオブック「Audible (オーディブル) 」と新潮社は、川上未映子さんと三浦しをんさんの書き下ろし最新刊を制作し、“オーディオファースト”作品として配信することを決定しました。
両作品はオーディブルにて配信開始後、新潮社により書籍としても販売されます。
“音声で楽しむ”物語、世界各国に向けて翻訳版も制作! 国内の予約販売を開始
オーディブルは、昨年11月のオリジナルコンテンツ制作発表会にて、新潮社と共同で “音声で楽しむ” 物語の制作を発表しました。この新たな取り組みを、日本で活躍する川上未映子さんと三浦しをんさんの執筆で実現します。
そして、これらの作品が国内で配信されるだけでなく、日本発のコンテンツを世界に届けるオーディブル初の試みとして翻訳版を制作し、世界各国での配信も決定しました。
今回、初となる“オーディオファースト”作品の執筆にチャレンジするにあたり、川上未映子さんと三浦しをんさんは次のようにコメントを寄せています。
◆川上未映子さん
「文章には、いくつもの音があると思います。音読と黙読でも違うし、文字が模様として醸す響きもあるし、自分の声と誰かの声でも異なるリズムが生まれます。書き言葉で作られた作品が、まず文字として読まれるのではなく、朗読の音として届けられるのだと思うと、未知の風景に出会うようなときめきを覚えます。それによって物語はどんな色合いになるだろう。イメージや余韻にどんな変化があるだろう。とても楽しみにしています。」
◆三浦しをんさん
「“書いたものがまず音声になる”というのははじめてで、どんな感じなのだろうとわくわくしています。声で表現していただくのにふさわしい(もちろん、文字を読んでも楽しい)内容の小説にしようと思っていますので、どうぞよろしくお願いします。」
著者プロフィール
■川上未映子(かわかみ・みえこ)さん
大阪府生れ。2007(平成19)年、デビュー小説『わたくし率 イン 歯ー、または世界』で坪内逍遥大賞奨励賞を受賞。
以後、『乳と卵』(芥川賞)、『ヘヴン』(芸術選奨文部科学大臣新人賞、紫式部文学賞)、短編集『愛の夢とか』(谷崎潤一郎賞)、『あこがれ』(渡辺淳一賞)など著書多数。
長編小説『夏物語』(毎日出版文化賞)は翻訳され英米、独、伊でベストセラーとなり、世界40カ国以上で刊行が進んでいる。
■三浦しをん(みうら・しをん)さん
東京生まれ。2000年『格闘する者に〇』でデビュー。
2006年『まほろ駅前多田便利軒』で直木賞、2012年『舟を編む』で本屋大賞、2015年『あの家に暮らす四人の女』で織田作之助賞、2019年『ののはな通信』で島清恋愛文学賞と河合隼雄物語賞、同年『愛なき世界』で日本植物学会賞「特別賞」を受賞。
『風が強く吹いている』など多数の小説が映画化やアニメ化、舞台化され、好評を博し、古典芸能、読書、身辺、小説作法などを綴ったエッセイでも絶大な人気を誇る。
Audible (オーディブル) について
Audible (オーディブル)は、いつでもどこでも気軽にコンテンツを耳で楽しむことができる、世界最大級のオーディオエンターテインメントサービスです。
プロのナレーターや俳優、声優が読み上げる約40万もの豊富なオーディオブックや、ニュースからお笑いまでバラエティあふれるプレミアムなポッドキャストを提供しています。再生速度の変更やスマホでのオフライン再生はもちろん、Amazon EchoやAlexa搭載デバイスにも対応。現在、世界10ヶ国でサービスを展開。
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