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宇山佳佑さん『桜のような僕の恋人』が50万部突破&Netflix映画配信決定! 新刊『恋に焦がれたブルー』も発売

宇山佳佑さん著『桜のような僕の恋人』

宇山佳佑さん著『桜のような僕の恋人』

宇山佳佑さん著『桜のような僕の恋人』(集英社文庫)が3月8日の重版にて発行部数50万部を突破しました。2017年に発売され、泣ける恋愛小説として瞬く間にベストセラーに。その後もファンを増やしながら昨年、TikTokでの読者の投稿から更に火が着き、ついに発行部数50万部へ。

そして、本作がNetflix映画として映像化が決定。主人公の朝倉晴人役を演じるのは、かねてより原作ファンを公言していたSexy Zoneの中島健人さん。また、有明美咲役を松本穂香さんが務めます。深川栄洋さん監督、吉田智子さん脚本で、2022年、Netflixにて全世界同時配信予定です。

 

宇山佳佑さんコメント

「物語の着想は20歳の頃。まだ何者でもない若造だった僕は「いつかこれを映画にできたら……!」という途方もない夢を抱き、その夢の開花を願ってきました。

この上なく素晴らしい脚本、監督・製作チーム。そして、拙著を心より愛してくださっている中島健人さんが晴人を、凛とした強さと桜のような儚さを感じさせる松本穂香さんが美咲を演じてくださること、そのすべてが望外の喜びです。

お二人が咲かせてくれる桜が今から楽しみでなりません。」

 

Netflix映画『桜のような僕の恋人』出演者コメント

 
◆中島健人さん

「小説の中で大恋愛ができないかなと思って書店巡りをしていた時、運命的に出会った1冊の本。美しい表紙とタイトルの引力に引き寄せられて手に取ったのが、『桜のような僕の恋人』でした。美しくも儚い晴人と美咲の恋が、桜というやはり刹那的な美しさをもった花に象徴されている。大号泣したこの小説の映画化のお話をいただいた時は、震えるような感動と同時にずっしりと重い責任を感じました。

渡された映画の脚本は、僕の役者人生の中で一番泣いた宝物のような脚本です。一文字一文字が桜の花びらのように、とても綺麗で……。

「ひたすらに努力を惜しまないで下さい」という深い言葉をくれた深川栄洋監督、清廉な美しさをもった松本穂香さんと共に、僕の26年の人生の最高傑作にしたいと強く思っています。」

 
◆松本穂香さん

「読む度に、脚本全体に溢れている温かさを感じ、胸がいっぱいになりました。この物語は他人事ではなく、生きている私たちひとりひとりの物語だと感じています。どうかその温かさを観て頂ける方々にも伝えられるよう、深川監督、中島健人さん始め素敵なキャストの皆さんと一緒に、最後まで大切に描いていきたいと思っています。」

 

原作『桜のような僕の恋人』について

 
【内容紹介】

美容師の美咲に恋をした晴人。彼女に認めてもらいたい一心で、一度は諦めたカメラマンの夢を再び目指すことに。そんな晴人に美咲も惹かれ、やがて二人は恋人同士になる。

しかし、幸せな時間は長くは続かなかった。美咲は、人の何十倍もの早さで年老いる難病を発症してしまったのだった。老婆になっていく姿を晴人にだけは見せたくないと悩む美咲は……。

きっと、涙が止まらない。桜のように儚く美しい恋の物語。
配信:2022年、Netflixにて全世界同時配信予定

 

最新単行本『恋に焦がれたブルー』は3月5日発売!

宇山佳佑さん著『恋に焦がれたブルー』

宇山佳佑さん著『恋に焦がれたブルー』

【内容紹介】
あなたといると身体が焦がれて痛くなる。
あなたがいないと心が涙で痛くなる。

ロングヒット『桜のような僕の恋人』の著者最新刊!
切なく胸を焦がす、かけがえのない恋の物語。

 
靴職人を目指す高校生の歩橙(あゆと)は、同じ学年の青緒(あお)に恋心を寄せている。彼女はいつもボロボロのローファーを履き、友達も作らず、ひとりぼっちで笑顔を見せたことすらない。
歩橙はそんな青緒に手作りの靴をプレゼントしようと思い立つ。
「僕が作ります。あなたが胸を張って笑顔で歩きたくなる靴を」
不器用に、真っ直ぐに、恋する気持ちを靴に込めようとする歩橙。そのひたむきな想いに触れて、青緒も次第に彼に惹かれてゆく。
しかし二人を試練が襲う。彼を愛おしいと思う気持ちが、青緒の身体に耐えがたい痛みを与える不思議な病を発症してしまったのだ。歩橙の言葉が、愛情が、してあげることのすべてが、青緒の身体を焦がすように傷つけてゆく……。

「わたしはただ、好きな人を素直に好きって思いたいだけなのに。
ただありふれた普通の恋がしたいだけなのに……」

 
◆人気声優・花江夏樹さんによる朗読動画も公開中です。

 

著者プロフィール

著者の宇山佳佑(うやま・けいすけ)さんは、1983年生まれ。神奈川県出身。脚本家、作家。ドラマ『スイッチガール!!』『主に泣いてます』、ドラマ・映画『信長協奏曲』などの脚本を執筆。

2019年『この恋は世界でいちばん美しい雨』で啓文堂大賞(文芸書部門)を受賞

著書に『ガールズ・ステップ』『今夜、ロマンス劇場で』『桜のような僕の恋人』『君にささやかな奇蹟を』などがある。

 

 


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