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【Yahoo!ニュース|本屋大賞 2020年ノンフィクション本大賞】佐々涼子さん『エンド・オブ・ライフ』が受賞

Yahoo!ニュース|本屋大賞 2020年ノンフィクション本大賞が決定!

Yahoo!ニュース|本屋大賞 2020年ノンフィクション本大賞が決定!

Yahoo!ニュースと本屋大賞が創設し、全国の書店員さんが選ぶ「Yahoo!ニュース|本屋大賞 2020年ノンフィクション本大賞」の受賞作品が発表されました。

 

「2020年ノンフィクション本大賞」が決定!

今回で第3回目となる「Yahoo!ニュース|本屋大賞 2020年ノンフィクション本大賞」は、一次投票が5月20日より6月30日まで行われ、その集計の結果、上位6作品がノミネート作品に選出されました。そして、7月20日から9月20日まで二次投票が行われ、11月10日に次の通り受賞作品が決定しました。

 
<2020年ノンフィクション本大賞 受賞作品>

佐々涼子(ささ・りょうこ)さん
『エンド・オブ・ライフ』(集英社インターナショナル)

 
【佐々涼子さん 受賞コメント】

「読者のことを一番分かっていらっしゃる書店員さんたちに選んでいただき、とても光栄です。たくさんの人に書店に足を運んでいただきたいと思います。素晴らしい賞を、ありがとうございます」

★プロローグ&2章分を無料公開中:https://www.shueisha-int.co.jp/tachiyomi/endoflife.pdf

 

受賞者プロフィール

受賞者の佐々涼子(ささ・りょうこ)さんは、1968年生まれ。神奈川県出身。早稲田大学法学部卒業。ノンフィクション作家。

日本語教師を経てフリーライターに。2012年『エンジェルフライト 国際霊柩送還士』(集英社)で第10回開高健ノンフィクション賞を受賞。2014年に上梓した『紙つなげ! 彼らが本の紙を造っている 再生・日本製紙石巻工場』(早川書房)は、紀伊國屋書店キノベス!第1位、ダ・ヴィンチBOOK OF THE YEAR第1位、新風賞特別賞など数々の栄誉に輝いた。2020年『エンド・オブ・ライフ』(集英社インターナショナル)で第3回Yahoo!ニュース|本屋大賞 2020年ノンフィクション本大賞を受賞。

 

「Yahoo!ニュース | 本屋大賞 ノンフィクション本大賞」について

ノンフィクション本大賞は、2018年にYahoo!ニュースと本屋大賞が創設。過去1年間に日本語で出版されているノンフィクション作品全般(新書、海外作品の翻訳本は除く)を対象に、全国の書店で働く書店員の投票で大賞を決定します。受賞者には、賞金(取材支援費)として100万円が贈られます。

選考は、一次投票で一人3作品を選んでコメント付きで投票、その集計結果、上位6作品をノミネート本として発表。二次投票はノミネート作品をすべて読んだ上で、全作品に感想コメントを書き、ベスト3に順位をつけて投票。二次投票の集計結果により大賞作品を決定します。

 

エンド・オブ・ライフ
佐々 涼子 (著)

「命の閉じ方」をレッスンする。

200名の患者を看取ってきた友人の看護師が癌に罹患。「看取りのプロフェッショナル」である友人の、死への向き合い方は意外なものだった。
最期の日々を共に過ごすことで見えてきた「理想の死の迎え方」とは。
著者が在宅医療の取材に取り組むきっかけとなった自身の母の病気と、それを献身的に看病する父の話を交え、7年間にわたる在宅での終末医療の現場を活写する。
読むものに、自身や家族の終末期のあり方を考えさせてくれるノンフィクション。

 
【関連】
2020年(第3回)ノンフィクション本大賞 – Yahoo!ニュース
『エンド・オブ・ライフ』プロローグ&2章分を無料公開〔PDF〕

 


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