『小説 野性時代』12月号は第11回山田風太郎賞特集!選評や受賞記念エッセイ、歴代受賞者の豪華読み切りなど 早見和真さん、椰月美智子さんの新連載もスタート
KADOKAWAは月刊文芸小説誌『小説 野性時代』2020年12月号(No.205)を11月11日に発売しました。
【特集】発表 第11回 山田風太郎賞
◆受賞作:今村翔吾さん『じんかん』
選評:奥泉光さん/恩田陸さん/貴志祐介さん/筒井康隆さん/林真理子さん/夢枕獏さん
受賞記念エッセイ「風太郎と見る夜景」
◆歴代受賞者競作/短篇特集
窪美澄さん「パイプを持つ少年」
佐藤正午さん「ゆかり」
真藤順丈さん「キングタイド/王立遊園地のスリラー」
月村了衛さん「謎の女中お眠さん」
重松清さん「コスモス」
岩井圭也さん「遺された痕」
【新連載】早見和真さん長編連載「八月の母」がスタート!
八月は母の匂いがする。あの日、あの場所で何があったのか。
瀬戸内の海辺の町で生きる人間たちの、狂おしいほどの欲望と嫉妬が絡み合う!
※11月25日頃よりKADOKAWA文芸WEBマガジン「カドブン」にて本作の分割掲載が予定されています。
【新連載】椰月美智子さん「ミラーワールド」――男女それぞれの価値観を問う、著者渾身のアナザーワールドストーリー
男は男らしく、子育てに励み家事をする。女は女らしく、家族のために仕事に励む――。
※11月25日頃よりKADOKAWA文芸WEBマガジン「カドブン」にて本作の分割掲載が予定されています。
連載
◆黒木亮さん「カラ売り屋vs電気自動車の風雲児」(最終回)
マーズ社の株価を注視してきた北川たちの決断は――。波乱と驚きの最終回!
◆桜木紫乃さん「俺と師匠とブルーボーイとストリッパー」(最終回)
タレント3人と、章介。4人が釧路を旅立つ日がついに近づき――。
◆知念実希人さん「傷痕のメッセージ」(最終回)
紫織が聞き取った千早の父・穣のメッセージとは。驚愕の真実が胸を衝く!
『小説 野性時代』に電子版が登場!
これまで紙版のみでの刊行を続けてきた『小説 野性時代』ですが、12月号より電子版の併売が決定しました。毎月25日配信の予定です。
電子書籍の発売日にあわせ、KADOKAWA文芸WEBマガジン「カドブン」では新連載の分割掲載も計画中です。
小説 野性時代 第205号 2020年12月号 (KADOKAWA文芸MOOK 207) 小説野性時代編集部 (編集) 山田風太郎賞発表&受賞記念随筆,新連載 早見和真『八月の母』スタート! 山田風太郎賞発表 新連載 読切短編 連載 コラム ※野性時代12月号は、山田風太郎賞の発表と歴代受賞作家の短篇競作号です。 |
◆椰月美智子さん「第69回小学館児童出版文化賞」受賞作『昔はおれと同い年だった田中さんとの友情』がドラマ化 | 本のページ
◆維新の歴史は一閃の刃から始まった――阿野冠さん『蛍の光 長州藩士維新血風録』が刊行 | 本のページ
◆早見和真さん『笑うマトリョーシカ』がドラマ化&文庫化 | 本のページ
◆今村翔吾さん『海を破る者』刊行記念トークイベントを開催 | 本のページ