「ビジネス書大賞2020」ノミネート8作品が決定!
「ビジネス書大賞」実行委員会は、1年間を代表するビジネス書を選出し表彰する「ビジネス書大賞2020」のノミネート作品を発表しました。
「ビジネス書大賞2020」ノミネート作品
「ビジネス書大賞2020」のノミネート作品は、次の8作品です。
<「ビジネス書大賞2020」のノミネート作品> ※敬称略
◎『FACTFULNESS』(ハンス・ロスリング、オーラ・ロスリング、アンナ・ロスリング・ロンランド/日経BP)
◎『両利きの経営』(C.A.オライリー/東洋経済新報社)
◎『The Third Door』(A.バナヤン/東洋経済新報社)
◎『現代経済学の直観的方法』(長沼伸一郎/講談社)
◎『父が娘に語る美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話』(Y.バルファキス/ダイヤモンド社)
◎『哲学と宗教全史』(出口治明/ダイヤモンド社)
◎『1兆ドルコーチ』(エリック・シュミット、ジョナサン・ローゼンバーグ、アラン・イーグル/ダイヤモンド社)
◎『シン・ニホン』(安宅和人/NewsPicksパブリッシング)
【対象作品】
2019年1月から2020年6月刊行のビジネス書(「日本のビジネスパーソンの成長、ひいては日本のビジネス界の発展」に寄与するものであれば、展開場所、判型問わずビジネス書に含めています。その他は審査員各自の判断で投票。なお刊行元の出版社による自社書籍への投票はできません)
【ノミネート作品の選出方法】
(1) 書店員・一般読者の投票により、本年のノミネート作(8作品)を決定しました。
(2) 2019年1月から2020年6月刊行のビジネス書から、最も「日本のビジネスパーソンの成長、ひいては日本の産業界の発展に寄与し、日本のビジネスパーソンが読むべき本」と思われる作品1点を選び、投票。
ビジネス書大賞とは
ビジネス書大賞は、2010年に始まった日本初のビジネス書アワードです。
ビジネス書のプレゼンスをさらに大きなものとすることで、出版業界(出版社、書店)の活性化、日本のビジネスパーソン(読者、著者)の成長、ひいては日本のビジネス界の発展に貢献することを目的としています。
★公式サイト:http://biztai.jp/index.html
「ビジネス書大賞2020」 開催概要
■スケジュール
◎ノミネート作決定:8月中旬
◎最終選考会:9月中旬頃
◎発表:10月中旬頃
◎店頭フェア:10月中旬より開催予定
■対象作品:2019年1月から2020年6月刊行のビジネス書
※「日本のビジネスパーソンの成長、ひいては日本のビジネス界の発展」に寄与するものであれば、展開場所、判型問わずビジネス書に含めます。
■選考方法
(1)対象のビジネス書から 1 冊を選び投票
(2)集計の上、上位作品をノミネート作に選定
(3)ノミネート作の中から、各委員が上位 3 作品を選定し、投票
(4)投票結果を踏まえ、9月中旬頃の最終選考会にて審議
(5)審議を経て、最終選考会出席者による再投票を実施(欠席者については事前投票の票をそのまま採用)
(6)投票数1位を大賞に決定、その他上位作品を場合に応じて各賞に決定
■審査員(50音順・敬称略)
日本出版販売株式会社:仕入部 書籍仕入課 専門書係 係長 浅香健
未来屋書店:商品部 未来屋書店MD改革チーム 井上和磨
株式会社オトバンク:代表取締役会長 上田 渉
名古屋商科大学大学院:マネジメント研究科 教授 大槻奈那
プレジデントウーマン編集部:木下明子
アカデミーヒルズ・ライブラリー・アドバイザー:小林 麻実
コーチ・エィ:代表取締役 社長執行役員 鈴木義幸
スマートニュース株式会社:スマートニュースメディア研究所 所長 瀬尾傑
紀伊國屋書店:和書販売促進部 仕入課 課長代理 竹添嘉子
ダイヤモンド社:ダイヤモンド編集部 編集委員 竹田孝洋
フォーブスジャパン:Forbes JAPAN Web 編集長 谷本有香
Business Insider Japan:統括編集長 浜田敬子
株式会社蔦屋書店:蔦屋書店本部 梅田蔦屋事業部 部長 平川 淳一
株式会社リブロプラス:商品部 Bookグループ グループ長 昼間匠
東京工業大学:リベラルアーツ研究教育員 教授 柳瀬博一
株式会社日経BP:経営メディア局 クロスメディア編集 編集部長 山崎良兵
株式会社東洋経済新報社:週刊東洋経済 編集長 山田俊浩
FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣 ハンス・ロスリング (著), オーラ・ロスリング (著), アンナ・ロスリング・ロンランド (著), 上杉 周作 (翻訳), 関 美和 (翻訳) ファクトフルネスとは――データや事実にもとづき、世界を読み解く習慣。賢い人ほどとらわれる10の思い込みから解放されれば、癒され、世界を正しく見るスキルが身につく。 |
両利きの経営 チャールズ・A. オライリー (著), マイケル・L. タッシュマン (著), 入山 章栄 (翻訳), 渡部 典子 (翻訳) 「両利きの経営」とは? 両利きの経営が行えている企業ほど、イノベーションが起き、パフォーマンスが高くなる傾向は、多くの経営学の実証研究で示されている。 世界のイノベーション研究の最重要理論「両利きの経営」に関する初の体系的な解説書。日本では、クリステンセン教授のベストセラー『イノベーターのジレンマ』がよく知られているが、世界の経営学は、こちらが主流である。本書は、世界の経営学をリードするオライリー教授とタッシュマン教授による実践的な経営書である。豊富な事例を挙げて、成功の罠にはまった企業・リーダーと、変化に適応して成長できたそれとを対比させながら、イノベーションで既存事業を強化しつつ(深化)、従来とは異なるケイパビリティが求められる新規事業を開拓し(探索)、変化に適応する両利きの経営のコンセプトや実践のポイントを解説する。これは、多くの成熟企業にとって陥りがちな罠であり、イノベーション実現に必要な処方箋が、この理論の中にある。日本語版として、気鋭の経営学者である入山章栄氏による理論の背景、冨山和彦氏による実務の最前線からの日本企業への示唆という「W解説」を収録する。 |
サードドア: 精神的資産のふやし方 アレックス バナヤン (著), 大田黒 奉之 (翻訳) 「あなたはどうやってキャリアを踏み出したのか――」 いつだって、そこにある「成功への抜け道」 |
現代経済学の直観的方法 長沼 伸一郎 (著) わかりやすくて、おもしろくて、そして深い。 かつて『物理数学の直観的方法』で理系世界に一大センセーションを巻き起こした著者による、この一冊で資本主義の本質をガツっと直観的につかむ、どこにもなかった経済書。 |
父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。 ヤニス・バルファキス (著), 関 美和 (翻訳) 元財務大臣の父が、十代の娘に向けて、シンプルで、心に響く言葉で本質を語り、世界中で支持されている、究極の「経済×文明論」! 小説、映画から、ギリシャ神話まで、古今東西の知を総動員! ・なぜ、こんなに「格差」があるのか これからの時代を生きていくために、もっとも大切な「知識・考え方・価値観」を一気に詰め込んだ、驚くべき一冊。 |
哲学と宗教全史 出口 治明 (著) 還暦で世界初のインターネット生保(ライフネット生命)を起業し、古希で日本初の学長国際公募により立命館アジア太平洋大学(APU)学長に就任した“稀代の読書家”が古代ギリシャから現代まで100点以上の哲学者・宗教家の肖像を用いて「哲学と宗教」の全史を体系的に語る。 世界史を背骨に日本人が苦手とする「哲学と宗教」を現代の知の巨人が初めて解説! 3000年の本物の教養を一冊に凝縮! |
1兆ドルコーチ シリコンバレーのレジェンド ビル・キャンベルの成功の教え エリック・シュミット (著), ジョナサン・ローゼンバーグ (著), アラン・イーグル (著), 櫻井 祐子 (翻訳) シリコンバレーの巨人たちの裏には、成功の全てを知り尽くした「共通の師」がいた! アメフトのコーチ出身でありながら、優秀なプロ経営者。ジョブズの師であると同時に、グーグル創業者たちを育て上げ、アマゾンのベゾスを苦境から救った伝説の存在。 エリック・シュミットが、「こんなことは歴史上、誰もしたことがない」と驚嘆する不世出の師、ビル・キャンベルの「成功の教え」の全てを、自らの体験と膨大な取材から徹底的に描き出した衝撃的ベストセラー、ついに日本上陸! |
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