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乱歩賞作家・下村敦史さん新感覚ミステリー『緑の窓口 樹木トラブル解決します』刊行 Twitterで試し読みを特別公開

下村敦史さん著『緑の窓口 樹木トラブル解決します』

下村敦史さん著『緑の窓口 樹木トラブル解決します』

『闇に香る嘘』『生還者』で注目の乱歩賞作家・下村敦史さん著『緑の窓口 樹木トラブル解決します』が、講談社文庫より刊行されました。
なお、Twitterにて試し読みを今だけ特別無料公開中です。

 

美人樹木医が日常の謎を解く!? 乱歩賞作家・下村敦史さんが贈る新感覚ミステリー

<『緑の窓口 樹木トラブル解決します』あらすじ>

冴えない僕が出会ったのは、植物の知識を駆使し、人々の悩みを解決する風変わりな美女だった――

樹木にまつわるトラブルを請け負う『緑の窓口』。
区役所職員の天野優樹は、異動初日、人よりも植物を愛する変わり者の樹木医・柊 紅葉と出会う。
植物に関する知識を駆使し、揉め事の裏に隠された人の思いを解き明かしていく柊の姿に、天野は次第に惹かれていき…。
乱歩賞作家が描く心温まるミステリー!

 
<本書の目次>
プロローグ
症例1 スギを診せてください
症例2 クヌギは嘘をつきません
症例3 モッコクの落とし物です!
症例4 ソメイヨシノは実は、
症例5 チャボヒバを前に無力です……
症例6 全ては、樹木が語ってくれました
エピローグ

 
★「面白さ“樹海級”!! 試し読みはこちらから」:https://twitter.com/kodanshabunko/status/1250242455942729729

 

著書プロフィール

著者の下村敦史(しもむら・あつし)さんは、1981年京都府生まれ。2014年に『闇に香る嘘』で第60回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。同作は「週刊文春ミステリーベスト10 2014年」国内部門2位、「このミステリーがすごい! 2015年版」国内編3位と高い評価を受ける。

同年に発表した短編「死は朝、羽ばたく」が第68回日本推理作家協会賞短編部門候補に、『生還者』が第69回日本推理作家協会賞の長編及び連作短編集部門の候補、『黙過』が第21回大藪春彦賞候補となる。

『フェイク・ ボーダー』『サイレント・マイノリティ』と続く「難民調査官」シリーズ、『真実の檻』『失踪者』『告白の余白』『サハラの薔薇』『刑事の慟哭』『絶声』『コープス・ハント』など著書多数。

 

緑の窓口 樹木トラブル解決します (講談社文庫)
下村 敦史 (著)

「全ては樹木が語ってくれました」

『闇に香る嘘』『生還者』で注目の乱歩賞作家が挑む新境地。
樹木トラブルの裏には、人の“想い”が隠れている!
笑って泣ける、人の心と樹木をつなぐ6つの連作ミステリー

新設された「緑の窓口」への異動を言い渡された区役所職員の天野優樹。
えっ…、それって切符を買うところじゃ……。
疑問を抱いたのも束の間、「庭にあるスギの伐採をめぐって家族仲がギスギスしています。なんとかしてください」との依頼が届く。
そう、ここは市民の樹木トラブルを解決する部署だった!
花粉症で樹木嫌いの先輩・岩浪とともに依頼先に向かった天野。
しかし、そこにはスギを愛でる先客が。
「柊紅葉といいます。樹木医です。」
清楚な美人の登場に胸をときめかせる天野だったが、事態は意外な展開を見せ……。

 
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