被害者も犯人も「大山正紀」!?下村敦史さん『同姓同名』が文庫化&「ミステリ作家からの挑戦状」キャンペーン開催&『同姓同名』メーカー公開

下村敦史さん著『同姓同名』
同姓同名の「大山正紀」が10人以上登場する、江戸川乱歩賞作家・下村敦史さんのミステリ小説『同姓同名』が文庫化され、9月上旬に幻冬舎文庫より刊行されます。文庫版には、書き下ろし短編「もうひとりの同姓同名」も収録。
文庫版の刊行に合わせ、Amazonギフト券が100名に当たる「ミステリ作家からの挑戦状」キャンペーンもスタート。第1弾は〈『同姓同名』(文庫版)に出てくる「大山正紀」の名前(フルネーム)の登場回数を予想して、当てろ!>で、8月22日締め切りとなっています。なお、第2弾は8月23日から始まる予定です。
また、特設サイト(https://www.gentosha.co.jp/s/doseidomei/)では、逮捕された猟奇殺人犯が自分と同姓同名だったら――という「同姓同名」の小説世界の前半を“自分の名前”で体験できる特別ダイジェスト版『同姓同名』メーカー(https://www.gentosha.co.jp/s/doseidomei/#makersection)も公開中です。
<本書のあらすじ>
大山正紀はプロサッカー選手を目指す高校生。いつかスタジアムに自分の名が轟くのを夢見て練習に励んでいた。そんな中、日本中が悲しみと怒りに駆られた女児惨殺事件の犯人が捕まった。
週刊誌が暴露した実名は「大山正紀」――。報道後、不幸にも殺人犯と同姓同名となってしまった“名もなき”大山正紀たちの人生が狂い始める。
これは、一度でも自分の名前を検索したことのある、名もなき私たちの物語です。
書き下ろし短編「もうひとりの同姓同名」収録。
| 同姓同名 (幻冬舎文庫) 下村 敦史 (著) ~ミステリ作家からの挑戦状~ |
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▼下村敦史『同姓同名』特設サイト | 幻冬舎
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