【2019年度 日本詩人クラブ三賞】日本詩人クラブ賞を本多寿さん 新人賞を野口やよいさん、詩界賞を野沢啓さんが受賞
一般社団法人「日本詩人クラブ」は、第53回日本詩人クラブ賞および第30回日本詩人クラブ新人賞、第20回日本詩人クラブ詩界賞の受賞作を発表しました。
日本詩人クラブ三賞が決定!
日本詩人クラブ三賞選考委員会が2月16日に開催され、日本詩人クラブ三賞が次の通り決定しました。
■第53回日本詩人クラブ賞
本多寿(ほんだ・ひさし)さん
詩集『風の巣』(本多企画)
■第30回日本詩人クラブ新人賞
野口やよい(のぐち・やよい)さん
詩集『天を吸って』(版木舎)
■第20回日本詩人クラブ詩界賞
野沢啓(のざわ・けい)さん
『単独者鮎川信夫』(思潮社)
日本詩人クラブ三賞について
日本詩人クラブ三賞は、1950年に創立された日本詩人クラブが主催。1968年に「日本詩人クラブ賞」を設立。1991年に創立40周年を記念し、「日本詩人クラブ新人賞」を設立。2001年、休刊となっていた機関誌『詩界』復刊に合わせ、「日本詩人クラブ詩界賞」を設立。
単独者鮎川信夫 野沢 啓 (著) 戦後詩の主導者としての鮎川信夫の実像と、その詩の類い稀なる奥行きと深さを、新しい資料も利用した独自の解析によってあらためてフォーカスし、鮎川像の神話をはがす。 鮎川論の全面的な脱構築を通じて現代詩の停滞にも檄を飛ばす、理論派の完全復活宣言! |
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