歴史大河ギャグ漫画『風雲児たち~蘭学革命(れぼりゅうし)篇~』世紀の医学書『解体新書』刊行の裏に隠された熱く切ない物語
リイド社より みなもと太郎さん著『風雲児たち~蘭学革命(れぼりゅうし)篇』が刊行されました。ちなみに、「れぼりゅうし」はオランダ語の「革命」。
『風雲児たち~蘭学革命(れぼりゅうし)篇~』の内容
前野良沢と杉田玄白による“蘭学事始”。史上初の西洋医学書の和訳に一心同体で取り組んだ二人は、鎖国ど真ん中の江戸中期に革命的な翻訳を成し遂げる。
しかし、刊行された『解体新書』にはなぜか良沢の名は載らず、名声は玄白だけのものとなった。二人の間にいったい何が起きたのか……。
2018年NHK正月時代劇で三谷幸喜さん脚本によりドラマ化!
連載開始から約40年を経て、今なお熱狂的なファンを増やし続ける歴史大河ギャグ漫画「風雲児たち」。教科書で習ったあの人物たちが”ありのままの人間”として泣き、笑い、怒り、混迷の時代を生き抜く姿が描かれます。
数々の漫画賞を受賞し、多くの著名人からも熱烈に愛されてきた本作がついに実写ドラマ化! 本書は、同シリーズの中で最も人気の高いエピソードの一つであり、ドラマの原作部分でもある「解体新書」刊行秘話を1冊にまとめた特別編集版です。
みなもと太郎さん プロフィール
著者のみなもと太郎さんは、漫画家・マンガ研究家。
1947年京都市生れ。1967年『別冊りぼん秋の号』でデビュー。2004年、第8回手塚治虫文化賞特別賞受賞。2010年、第14回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞。
代表作は、『風雲児たち』『ホモホモ7』『レ・ミゼラブル』他。
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