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『引っこみ思案な人のためのスタンフォード式自信のつくり方』自分らしく生きるための処方箋

リン・ヘンダーソンさん著『引っこみ思案な人のためのスタンフォード式自信のつくり方』(監訳:青木仁志さん、訳:小林玲子さん)

リン・ヘンダーソンさん著『引っこみ思案な人のためのスタンフォード式自信のつくり方』(監訳:青木仁志さん、訳:小林玲子さん)

リン・ヘンダーソンさん著『引っこみ思案な人のためのスタンフォード式自信のつくり方』(監訳:青木仁志さん、訳:小林玲子さん)がアチーブメント出版より刊行されました。

 

人付き合いをラクにするカギは、いま注目の手法「セルフ・コンパッション」

【Twitterフォロワー35万超の人気精神科医・Tomyさん推薦!】
「最良のカウンセリング、最良のカウンセラー。内気で自信がなく、困っている方にとってこの本を買うということは、この二つを手に入れることです。セルフ・コンパッションという素敵な概念を、実に平易な言葉で実践的に学ぶことができる。アテクシおすすめの一冊!」(Tomyさん)

 
■人前でオドオドしてしまう
■人と雑談をするのにも緊張する
■街中で知り合いを見かけたとき、声を掛けられないよう逃げてしまう
■立食パーティや初対面の人が多い飲み会など、人の集まりに行くのが怖い
■人と会ったあとの帰り道は、ひとり反省会をしてしまう(そしてどんどん落ち込む)
■空気にのまれて自己主張できなくなってしまう

 
著者は、上記のような対人関係の悩みを抱える人と約40年向き合ってきた元スタンフォード大の臨床心理学者、リン・ヘンダーソンさん。本書では、著者がこれまでの臨床経験をもとに編み出したセルフケアメソッドを、ワークブック形式で紹介します。

 

自分で自分自身にとっての最高の友だちになれば、自信が生まれる

引っこみ思案な性格に悩む人のなかには、「私は人とうまく付き合うことができない。なんてダメな人間なんだろう」と、必要以上に自分を責めたり否定したりしてしまう人が多くいます。

本書では、そういった状態を抜け出し、ストレスや不安をコントロールする方法を紹介。そのメソッドの根幹をなすのは、心理学の世界で近年注目を集めている手法、「セルフ・コンパッション(自分への思いやり)」です。

 
セルフ・コンパッションの基本は、「大切な人に接するときと同じように、自分にも接する」という考え方。著者は、この考え方が身に着けば、ストレスや不安がコントロールできるようになり、自信が生まれ、自分らしく振る舞えると説いているのです。

↑書き込み式のワークも多数収録

↑書き込み式のワークも多数収録

 

「引っこみ思案」「内気」「人見知り」な性格にも強みがある

とはいえ本書は、引っこみ思案な性格を否定する本でも、引っこみ思案とは正反対とされる性格(社交的、外向的など)になりましょうという本でもありません。

 
著者が繰り返し語るのは、引っこみ思案な性格や人と接することに不安を感じる性格(一般的には対人恐怖症・社交不安症と呼ばれる症状)は、ひとつの個性であり、そういった性格には、その性格ならではの強みがあるということです。

「引っこみ思案」「人見知り」「内気」「内向的」といった性格は、マイナスのイメージを持たれがちですが、それを捉え直す機会としても最適な一冊です。

 

著者プロフィール

 
■著者:リン・ヘンダーソンさん

40年以上の実績がある臨床心理学者。スタンフォード大学の心理学部にて客員教授を13年、講師を5年務め、その後、カウンセリング心理学の専門家として10年間勤務。並行して、「パロ・アルト・シャイネス・クリニック(旧スタンフォード・シャイネス・クリニック)」を25年以上主宰し、内気な人のカウンセリングも行なう。現在は、「ソーシャル・フィットネス・センター」および「シャイネス・インスティテュート」を設立し、後者ではスタンフォード大学の名誉教授であり心理学者のフィリップ・ジンバルドーと共同代表を務める。主な研究テーマは、内気な性格へのネガティブなレッテル貼り、内気な人のリーダーシップの取り方、コンパッションを生かしたソーシャル・フィットネスなど。

 
■監訳:青木仁志(あおき・さとし)さん

北海道函館市出身。若くしてプロセールスの世界で腕を磨く。能力開発トレーニング会社を経て、1987年、32歳のときにアチーブメント株式会社を創立。代表取締役会長兼社長として選択理論心理学をもとにした人材育成、中小企業経営者教育に携わる。これまでの受講者数はのべ45万人以上。著書は35万部突破のベストセラーとなった「一生折れない自信のつくり方」シリーズ、『目標達成の技術』、『経営者は人生理念づくりからはじめなさい』ほか60冊を超える。

 
■翻訳:小林玲子(こばやし・れいこ)さん

国際基督教大学教養学部卒業。早稲田大学院英文学修士。訳書に『がんばりすぎるあなたへ 完璧主義を健全な習慣に変える方法』(CCCメディアハウス)、『世界一おもしろい国旗の本』、『博物館のバックヤードを探検しよう!』、『びっくり!動物園のおしごと大図鑑』、『NBAの対コロナ作戦』(河出書房新社)、『子どもには聞かせられない動物のひみつ』(青土社)ほか多数。

 

引っこみ思案な人のためのスタンフォード式 自信のつくり方
リン・ヘンダーソン (著), 青木仁志 (監修), 小林玲子 (翻訳)

30万部突破のベストセラー 「一生折れない自信のつくり方」著者、青木仁志 監訳
□人前でオドオドしてしまう
□人と雑談をするのも緊張する
□立食パーティなど、人の集まりに行くのが怖い
□空気にのまれて自己主張できない

そんな対人関係の悩みを抱えるあなたに贈る、
元スタンフォード大学の臨床心理学者が編み出したセルフケアメソッド
マインドフルネスに並ぶ注目の手法 「セルフ・コンパッション(自分への思いやり)」を取り入れれば、 人付き合いがラクになり、自分らしく生きられます。

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セルフ・コンパッションとは… 直訳すると、「自分への思いやり」「自分への慈悲の心」。心理学の世界で今注目されている手法で、自分を責めたり否定したりするのではなく、自分自身を大切な友だちと同じように扱うという考え方に基づく。この考え方を身に付けると、ストレスや不安感などをコントロールできるようになり、自分らしく振る舞えるようになると言われている。
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読みながら取り組める書き込み式ワーク付き

 


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