『なぜか人生がうまくいく「明るい人」の科学』「明るい」は最高の人生戦略!「ま、いいか」という言葉があなたを変える!
和田秀樹さん著『なぜか人生がうまくいく「明るい人」の科学』がクロスメディア・パブリッシングより刊行されました。本書は精神科医である著者が、しんどい時、落ち込んでいる時、気分を上げるにはどうすればいいか、精神医学や心理学といった「科学」の視点から解説した本です。
最近、気持ちが暗くなっていませんか?
コロナ禍のマスク生活が始まって、すでに3年が経過しています。不自由な毎日が長く続いていますから、自分のことを「明るい」と考えている人でも、「最近、ちょっと暗くなっているかも……」と感じているのではないでしょうか。
コロナ禍の自粛生活が長くなったことで、最近では「明るさ」の重要性を再認識する動きが出ています。企業の採用担当者の中には「社内の雰囲気を活性化させるために、笑顔が印象的な明るい人を積極的に採用する」という動きも出始めています。
明るいキャラクターの新庄剛志さんがプロ野球の日本ハムの監督に抜擢されて注目を集めていたのも、ある意味では、時代が彼を求めたと見ることができます。
新庄さんのような底抜けの明るさは真似できませんが、明るさを味方につければチャンスが広がり、成功に近づく……という姿勢を見習うことはできます。
気持ちが明るくなったり、暗くなったりするのは主観の問題
気持ちが明るくなったり、暗くなったりするのは、すべてあなたの「主観」(自分だけの物の見方や感じ方)の問題です。
同じ出来事に遭遇しても、平然としている人もいれば、不安に襲われてしまう人もいます。
この違いは、物ごとに対する「考え方」や「見方」の違いによって生まれます。考え方や見方ひとつで、物ごとの受け止め方を変えることができるのです。
本書では、その具体的な方法を、精神医学や心理学といった「科学」の観点から、わかりやすく、詳しく伝えます。
本書の構成
第1章 明るい人はなぜ人生がうまくいくのか?
第2章 「不安」にならない仕組みをつくる
第3章 うまくいっている人の考え方21のコツ
第4章 ポジティブな感情を引き出す6つの方法
第5章 「意欲」さえあればすべてうまくいく
著者プロフィール
著者の和田秀樹(わだ・ひでき)さんは、1960年生まれ。大阪府出身。1985年東京大学医学部卒業。東京大学医学部附属病院精神神経科助手、アメリカ・カール・メニンガー精神医学学校国際フェローを経て、現在は精神科医。和田秀樹こころと体のクリニック院長。国際医療福祉大学教授(医療福祉学研究科臨床心理学専攻)。一橋大学経済学部非常勤講師(医療経済学)。川崎幸病院精神科顧問。
著書に『感情的にならない本』『不安に負けない気持ちの整理術』『70歳が老化の分かれ道』『80歳の壁』『会社に行きたくない。さて、どうする?』など多数。
なぜか人生がうまくいく「明るい人」の科学 和田秀樹 (著) うまくいっている人の考え方21のコツ 今よりよくなりたい! という気持ちが運を引き寄せる |
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