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『伝わるチカラ』井上貴博TBSアナウンサーが初めて明かす、「伝える」の先にある「伝わる」ということ

井上貴博さん著『伝わるチカラ 「伝える」の先にある「伝わる」ということ』

井上貴博さん著『伝わるチカラ 「伝える」の先にある「伝わる」ということ』

TBSアナウンサー・井上貴博さん著『伝わるチカラ 「伝える」の先にある「伝わる」ということ』がダイヤモンド社より刊行されました。

 

人前で話すコツ、会話が盛り上がるテク、仕事もプライベートもこの一冊でうまくいく!

「話し方」「伝え方」「聞き方」は、ビジネスパーソンのみならず、学生や主婦(主夫)にとっても欠かせない大切なスキルです。言葉のチョイスや言い方、聞く態度一つで好印象を与えることもあれば、逆に相手に不快感を与えることもあるのです。

 
自分では伝えているつもりでも、相手に伝わらなければ意味がありません。重要なのは、相手に「伝わる」かどうかです。

本書は、「『伝わらない』が『伝わる』に変わる8つのテクニック」「『信頼感』が高まる9つの言葉づかい」「『自分の意見』をはっきりさせる7つの話し方」など、きちんと伝わる話し方を手取り足取り解説。仕事でもプライベートでも役立つヒントが満載です。

 
【本書より抜粋】

◆最初の3秒間に全力を注ぐ
→第一声で「この人、感じがいい」と思ってもらえれば、その後も非常に話しやすい。前のめりの姿勢を取り、相づちや合いの手をしっかり打つ(多少わざとらしくてもOK!うなずく回数を若干多めにする)

◆自分を主語にして話す
→「消費者は」「私たちの世代は」など、大きな主語を借りて自分の意見を語らない。主語を大きなくくりにすると“逃げ道”ができるので、自分を主語にして「私はこう思います」と発言する。

◆堂々としなくてもいい
→堂々と話す様子が偉そうで鼻につくこともあるので、自分の意見を口にするときは柔らかな印象を演出する。常に堂々としている人よりも、少しくらいとちったり、必死で頑張っている人のほうが共感を得られやすい。

 

著者・井上貴博さん コメント

この本では、私の経験のなかから、「伝わる」ということについて語っています。
何しろ私自身が成長途上にありますから、伝わる話し方の正解ではありません。
強いて言えば、私が公開するのは「伝わる」にかかわる現時点での答案用紙です。

 
そもそも同じようなテーマで、たくさんの人がさまざまな角度から語っているということこそ、正解が1つもないことの証拠です。ですから、くれぐれも正解を期待しないでください。

 
また、意図を曖昧にせず、明確にしたいとの想いから、あえて断定口調、言い切りで綴っています。
ところどころ生意気な印象を持たれるかもしれませんが、すべては私自身が”できない自分”に向けて言い聞かせながら書いたものであり、「本当はこうありたい」という願望の表れでもあります。
単純に読み物として楽しんでいただき、「こんなヘンなアナウンサーがいるんだ」「アナウンサーが必死で背伸びをしている」などと笑ってもらえれば嬉しいです。

 
表向きは自己啓発的な今の流れになっていますが、この生意気で変なアナウンサーが何を考えているんだろうかというものをつづっています。
これを読んで僕を嫌いになる人がいると思うけど、その辺をマイルドにしたくない。

 

著者プロフィール

著者の井上貴博(いのうえ・たかひろ)さんは、1984年生まれ。東京都出身。TBSアナウンサー。

2007年、TBSテレビに入社。以来、情報・報道番組を中心に担当。2010年1月より「みのもんたの朝ズバッ!」でニュース・取材キャスターを務め、みのもんたさん不在時には総合司会を代行。2013年11月、「朝ズバッ!」2代総合司会に就任。2017年4月から「Nスタ」平日版のメインキャスターを担当、2022年4月には第30回橋田賞を受賞。同年同月から自身初の冠ラジオ番組「井上貴博 土曜日の「あ」」がスタート。

 

伝わるチカラ 「伝える」の先にある「伝わる」ということ
井上 貴博 (著)

【『王様のブランチ』本書紹介で話題沸騰!!】
◎中田敦彦氏、今村翔吾氏(直木賞作家)、精神科医Tomy氏 絶賛!!
◎井上貴博 TBSアナウンサーが初めて明かす
「伝える」の先にある「伝わる」ということ

この本は「好きな男性アナウンサーランキング」トップ10入り、報道番組『Nスタ』平日版の総合司会として活躍、
人気・実力を兼ね備え、いまや“TBSの夕方の顔”ともいえる井上貴博アナウンサーが、15年間にわたり、アナウンサーとして艱難辛苦を乗り越えながら培った「伝わるチカラ」を初公開した渾身の作です。

仕事でもプライベートでも、自分の言いたいことが「伝わらない」を「伝わる」にかえたい、すべての人に向けて圧倒的な熱量を注いだ本。

アナウンサーは「もともと話が上手いんだろう」「話す才能があるのだろう」と多くの人は思うでしょう。
でも、違います。
井上アナは、そもそもアナウンサーを1ミリも目指したことがなく、プライベートでは聞き役に回ることの多い性格。しかも「地味で華がない」とよく言われるほど、派手さもない。

そんな井上アナが、どうやってテレビ・ラジオの第一線で勝負できるほどの「伝わるチカラ」を持てるようになったのか?
じつは誰でもできるのに意外とやっていない「井上アナが実践した52のこと」を興味深いエピソードとともに1冊にまとめました。

たとえば――

●最初の3秒間に全力を注ぐ
⇒ 前傾姿勢と相づちが話し手を饒舌にする
●「句点(。)をたくさんつけながら話す
⇒ 一文を短くしてダラダラ話し続けないようにする
●おばあちゃんに話すようにゆっくり話す
⇒ 自分が思う以上に話すペースはゆっくりでいい
●「うまく話そう」と思わなくていい
⇒ 話すときは毎回、実験のつもりでとり組む
●プレゼンでは原稿を読んでもOK
⇒ 大事なデータは、むしろ読み上げたほうがいい

本書では、テレビの現場での実例や著者自身のエピソードを交えながら、きちんと伝わる話し方を手とり足とり教えます!

 


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