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『心の不調がみるみるよくなる本』コロナ禍で急増中!再発率も高い不安障害を専門家が徹底解説

ゆうきゆうさん監修『心の不調がみるみるよくなる本』

ゆうきゆうさん監修『心の不調がみるみるよくなる本』

精神科医・ゆうきゆうさん監修『心の不調がみるみるよくなる本』が日本文芸社より刊行されました。

 

病気を自覚し、その症状にあわせた治療を受けられるようサポート!

現代増加の一途をたどる「不安障害」。不安障害とは払拭できないほどの不安や恐怖の感情が過剰に付きまとい、日常生活に支障をきたすような状態になることです。

 
一概に不安障害といってもさまざまな症状があり、突然理由もなく激しい不安に襲われて発作などを引き起こす「パニック障害」や、謎の強迫観念にとらわれて意味のない行為を繰り返す「強迫性障害」、若者に多く人前にでると異常に緊張して体調を崩す「社交不安障害」などタイプは異なります。

 
本書ではそのような不安から引き起こされる心の不調について、症状例をそえて専門医がわかりやすく解説。自分の「不安障害度」を簡単にチェックできる診断テストも掲載しています。

 
<本書「はじめに」より>

精神科においては「不安障害」という病名があります。一言で言うと「不安を原因として、社会生活にマイナスの影響が出てしまう」という病気です。このような症状を感じられている方は結構多く、また不安障害に併発してうつの症状が出てしまう方もいます。みなさんも、いつ症状が出たとしても不思議ではありません。(本文より抜粋)

【本書のポイント】

(1) パニック障害・強迫性障害・社交不安障害など、不安から引き起こされるさまざまな病気の症状例や改善法を紹介。
(2) 自分が抱えている不安がどのタイプの病気にあてはまるのか、症状の重さはどれくらいか確認できる診断テストを掲載。
(3) 近年話題となっている「HSP」や「自律神経失調症」と不安障害の関係も解説。

 

著者プロフィール

著者のゆうきゆうさんは、東京大学医学部卒業。精神科医・マンガ原作者・作家。ゆうメンタルクリニックグループ総院長。

『マンガで分かる心療内科』(少年画報社)など著書多数。

 

 


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