『くそじじいとくそばばあの日本史 長生きは成功のもと』徳川家康、卑弥呼、安倍晴明…長生きこそが歴史を動かす!?

大塚ひかりさん著『くそじじいとくそばばあの日本史 長生きは成功のもと』
貪欲にたくましく生き抜いた老人のエピソードを綴った痛快日本史エッセイとして話題となった人気シリーズの第2弾、大塚ひかりさん著『くそじじいとくそばばあの日本史 長生きは成功のもと』がポプラ社より刊行されました。
「人生100年時代」を生きる現代人に活力をもたらす大ヒットシリーズ第2弾!
高齢化が進む現代日本。近年、「暴走老人」や「長生きリスク」といったキーワードがメディアでたびたび取沙汰され、老いに対するマイナス面ばかりが目立つようになりました。
しかし、長生きや老いは決してリスクばかりではありません。生きる時間がたくさんあるということは、チャンスに恵まれる可能性も高いということ。実際、歴史上には70歳、80歳を過ぎてから天下を取ったり、大業を成し遂げた政治家や芸術家たちがたくさんいるのです。長生きと、それに伴う老いや病がかえってモチベーションを上げた老人さえいるのだとか……。
本書では、そんな”長生きは成功のもと”を体現してきた、歴史上のしたたかな老人たちにまつわるエピソードを紹介。老後に偉業を成し遂げた彼らの生き方は、「人生100年時代」を明るく前向きに乗り越えるヒントになるはずです。

本書の構成
1 「長生き」は最高の政治戦略だ…… 家康があと一年早く死んでいたら徳川政権はなかった
2 卑弥呼はばばあだった?…… 七十代後半で政権トップに君臨していた推古天皇と蘇我馬子の爺婆コンビも
3 鎌倉初期、一族を繁栄・安泰に導いた女地頭がいた……九十一歳まで生きた、源頼朝の乳母・寒河尼(寒川尼)
4 本格始動は六十代後半以後、安倍晴明……日本最強の陰陽師の老獪さ
5 不安じじい藤原定家と『百人一首』の謎……病苦が大業を成す後押しをした
6 結局、最後に勝つのは長生き……「天皇の父」となったダークホースじじい後崇光院の逆転人生
7 憎悪を吐き出し、老い支度……七十に及んで『三河物語』を書いた大久保彦左衛門の恨み節
8 恋もファッションも年甲斐なくて幸せなばばあ……六十近くで二十歳そこそこの若者たちとセックス
9 世界でもまれな爺婆の色事を描いた江戸の春画……長生きすればカップルも楽しい
10 伊能忠敬の遅咲き人生……隠居後、諸国巡りで地図作りの大仕事
11 シーボルトの見たスーパーじじいたち…… かくしゃく老侯・島津重豪、アイヌに同情した最上徳内、神医・土生玄碩
12 江戸の同性愛じじい、男色をしてみたかった老士、長寿の秘訣など
13 老いて人を笑わせる「力わざ」発揮……清少納言の父と、戦国生まれの落語の元祖
14 八十過ぎて歌合参加の平安女流文学者たち……すべてを手に入れた赤染衛門、リア充ばばあ大弐三位
15 こじらせの天才馬琴、八十過ぎて大活躍の京山、執念の出版と遺書執筆の牧之……「こじらせじじい」たちの三つ巴
著者プロフィール
著者の大塚ひかり(おおつか・ひかり)さんは、1961年生まれ。早稲田大学第一文学部日本史学専攻卒業。小さいころから漫画のよみかきと古典と歴史が大好き。中学生のころは新撰組と柳生十兵衛に入れ込み、学校を休んで柳生の里に行ったりした。
『ブス論』『歯医者が怖い。』、『源氏物語』全訳六巻、『本当はひどかった昔の日本』『昔話はなぜ、お爺さんとお婆さんが主役なのか』『女系図でみる驚きの日本史』など著書多数。
4万部突破!大ヒットの第1弾!『くそじじいとくそばばあの日本史』

◆古市憲寿さん(社会学者・作家)推薦!
「歴史上の人物が、身近な”じじい”と”ばばあ”に感じられて、読むだけで元気になる一冊です。」
100歳過ぎまで政界に君臨した僧侶、実はエロ爺だった一休さん……
貪欲に、したたかに、歴史を生き抜いた老人たち。古典から読み解く、パワフルな生き方の秘訣とは――?
『女系図でみる驚きの日本史』著者が綴る、知られざる老人たちの歴史。
【目次】
はじめに くそ爺婆はかっこいい!
1 正史に残る最高齢者は「くそじじい」だった
…… 老人が社会のお荷物だった時代に580歳まで生き延びた超VIP
2 「ルポライターばばあ」が歴史を作る
……万葉の語り部婆と戦国の記録婆
3 爺婆は最高の「歴史の証人」だ
……お上の歴史は間違っちょる! と歴史書を編纂したじじいパワー
4 凄まじきは老人の権勢欲
……人はなぜ「晩節を汚す」のか? 成り上がりの豊臣秀吉から大貴族、僧侶まで
5 八十一で政界デビュー!! 百歳過ぎても政界に君臨
……前近代にも実在した超老人
6 一休さんはエロじじいだった
……若さを貪る爺婆、婚活詐欺ばばあ、押しかけ婚熟女も
7 平安・鎌倉時代のアンチエイジングばばあ
……実在した驚異の美魔女・美婆
8 戦国時代に「老人科」を作った老医師がいた
……ご長寿医師たちが教える長生きの秘訣
9 昔もいた「迷惑じじい」
……現代に通じるキレる老人たちの実態と子の苦労
10 西鶴の見たくそばばあたち
……男尊女卑の時代に明晰な頭脳や財力で「自分」を貫く
11 昔話のおじいさんとおばあさんは意外と「いい人」が少ない
……一寸法師を厄介者扱い、竹取の翁のセクハラ発言など
12 「鬼婆」の正体
……なぜ「鬼爺」ではなく「鬼婆」なのか
13 前近代の8050問題? 『浦島太郎』の真実
……長生きしてもいいことばかりではない
14 昔の人は短命はウソ! ヤバい老人クリエーター
踏まれても笑われても自分を信じた天才 曾禰好忠
九十過ぎて現役歌人 道因法師
後白河院との若き日のスキャンダルを暴露 待宵小侍従
特殊スキルが老後を助けた乙前
七十二歳で流罪になっても創作に励んだ世阿弥
自分の葬儀のシナリオを用意した四世鶴屋南北
百十歳まで描き続けるつもりだった葛飾北斎
老妻に手こずりながら盲目になっても書き続けた曲亭馬琴
五十二歳にして初婚、三度結婚した遅咲きじじい 小林一茶
| くそじじいとくそばばあの日本史 長生きは成功のもと (ポプラ新書) 大塚 ひかり (著) 【老いてこそ、歴史に名を残した!?】 |
<既刊>
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