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『国立大学卒トイレ清掃員』人気ブログを書籍化

清掃氏さん著『国立大学卒トイレ清掃員 ~純情見習い編~』

清掃氏さん著『国立大学卒トイレ清掃員 ~純情見習い編~』

Ameba公式トップブロガー・清掃氏さん著『国立大学卒トイレ清掃員 ~純情見習い編~』が、玄武書房より刊行されました。

 

横浜国立大学経営学部卒業、職業【清掃員】

『国立大学卒トイレ清掃員』は、アメーバブログのなかでも異色の人気を誇るブログ「国立大学卒トイレ清掃員」を書籍化したもので、高学歴男なのに3Kのイメージの強い「清掃員」という職業を選び、そこで出会う様々な出会いにより成長していく姿が描かれています。

 
なぜ、高学歴男が清掃員として働くようになったのか?新たな職場で“これまでに出会ったことがない人”たちとの出会いや様々な“清掃員ならでは”の出来事による成長を描き。笑いのなかに心温まる泣ける話という緩急あるストーリー構成で、読者はいつの間にか“清掃員の仲間”として物語の一員として入り込んでしまいます。

◎嫌なことでも前向きな姿勢で取り組める
◎仕事とは何かを考え“やる気”が出てくる
◎人を尊重する大切さを学び優しくなれる
◎新しい出会いを楽しめるようになる
◎人とのコミュニケーションが楽しくなる
◎恋人や家族、友人や仲間を大切にしたくなる

…など、この著書を読むことで「新しい自分」ではなく「本来の自分」と出会えるかもしれません。

 

清掃氏さん プロフィール

著者の清掃氏さんは、1974年10月11日生まれ。神奈川県横浜市出身。横浜国立大学経営学部卒業。さまざまな職業を経験したうえで、あえて「清掃員」という職を選んだ男。

電車と空想と作文が好き。子供の頃からこれだけは変わらない。いつも何かを考えている。思い浮かんだ情景は言葉にして残す。文章の上手い下手ではない。そこに込められた思いの大きさが胸を打つ。風に煽られて道路を滑る木の葉はどこへ行くのだろう。たぶん、その行方に思いを巡らせる人などいない。だけど、俺は気になって考える。すると、そこにたくさんの物語が生まれる。優しさ、悲しさ、切なさ、無限の物語があっていい。人生に正解はない。

 

国立大学卒トイレ清掃員 ~純情見習い編~
Ameba公式トップブロガー「清掃氏」の笑えて泣ける物語。
あなたは『清掃員』という仕事を選んだ男のリアルな人生を目の当たりにする!

毎日お世話になっているトイレ、そのトイレを毎日掃除している人がいる。
どんな人が掃除をしているのか? きっと考えたこともないでしょう。
まさか、国立大学を卒業した高学歴の人間がトイレを磨いているとは思ってもいないはず。

『国立大学卒の俺がどうして駅のトイレを磨いているのだろう。』
けっして、著者は自分の人生を後悔しているわけではありません。
これは単なる自問自答ではなく、読者自身に対する問いかけのようにも感じます。

たかがトイレ清掃員、されどトイレ清掃員。

そこにあるのは“まさに人生そのもの”であり、仕事とは何か? 出会いとは何か? 生きるとは何か? もしかしたら“あなたの人生”を見つめ直す一冊になるかもしれません。

 


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