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『私を苦しめてたのは、「素直じゃない私」だったかもしれない。』結局人生トクするのは、「素直な人」! 生きづらい系大人女子のための、「素直さ」を再生する心のレッスン

有川真由美さん著『私を苦しめてたのは、「素直じゃない私」だったかもしれない。』

有川真由美さん著『私を苦しめてたのは、「素直じゃない私」だったかもしれない。』

有川真由美さん著『私を苦しめてたのは、「素直じゃない私」だったかもしれない。』が主婦の友社より刊行されました。

 

自分を生きづらくしていたのは、自分に素直になれない自分だった!

仕事でミスをしたとき、言い訳ばかりして謝れない。話しかけられても硬い表情で壁を作ってしまう。意見が言えず、不機嫌な態度で「察してモード」を出す……あなたのまわりに、そんな「素直じゃない人」はいませんか?
もしかしたら、あなた自身が思い当たるかも?

 
『私を苦しめてたのは、「素直じゃない私」だったかもしれない。』は、そんな「素直になれない」大人の女性をラクにする一冊です。

 
著者の有川真由美さんが唱えるのは「素直な人最強説」。「結局、人生トクするのは素直な人です。好き!したい!ほしい!とポジティブな気持ちや願望を素直に表現できれば、周囲に理解してもらいやすくなり、まわりから好意やサポートが得られます。すると仕事でも恋愛でも人間関係でも、多くのチャンスが舞い込んで、ほしいものを手に入れていけるでしょう」。

 
逆に「素直じゃない人」は、「うまくいかないのではないか、拒絶されるのではないかという恐れから心がカチコチになっている状態」と有川さん。その結果、かえって傲慢になったり、ふてくされたりして、「可愛げがない」「引っ込み思案」「意地っ張り」「上から目線」と思われ、人やチャンスが遠ざかり、人生のあらゆるシーンで損することに。

 
でも、素直さは生まれつきのもので、心をこじらせた大人女子が今から素直になるのは難しいのでは?

 

大人の素直さは、もともとの性格ではなく、心のスキル

「大人の素直さは、心のスキルです。大人になれば、誰しも多かれ少なかれ心の傷を負って、恐れる気持ちを持っているもの。過去に否定された、威圧的な人がいた、裏切られた……。でも、その恐れは、言葉や行動を意識して変えることで自ら克服していくことができるのです。素直さは、自分自身で再生していくものなのです」と有川さん。

 
本書では、自分の欠点を人に知られたくないとき、好きな相手にそっけなくしてしまうときなど、大人女子がつい意固地になりがちな仕事、恋愛などの88のシーンで、自分を縛る「恐れ」をときほぐし、素直さを取り戻すための考え方をていねいにナビゲート。読み進むうちに、「な~んだ、これでいいんだ」とカチコチの心が徐々に緩んでくるはずです。

 

88の「魔法の素直フレーズ」をつぶやいて、心のブロックを外す

有川さんはさらに、心のなかでつぶやいたり、相手に語りかけるための「素直になれる魔法のフレーズ」を考案。

謝るのがくやしくて素直に「ごめんなさい」が言えないときは「ここで謝っても、私は何も失わない。むしろ得しかない」、誰かにさり気なく自慢をしたくなったら、「すごく嬉しいことがあったので、話していいですか?」とむしろ自慢したい気持ちを素直に伝えてみる……。

「自分でつぶやいたフレーズを、素直な自分の心の声、と思って耳を傾けると、徐々に素直に考え、行動することができるようになってくるはずです。私自身も活用していきたいですね(笑)」。

 
「でも」「だって」「どうせ」が口癖の素直じゃない系大人女子の毎日をラクにする、有川流心のレッスン。あなたも受けてみてはいかがでしょう?

 

本書の構成

CHAPTER1 結局、素直な人がいちばん愛される
自分の「~したい」に素直に従えば、他人に対しても素直になれる など

CHAPTER2 結局、素直な人がいちばん成長できる
信念は成長するための意思、頑固は成長を拒む意志/「後悔」も「反省」もしない。ただ「学習」する など

CHAPTER3 結局、素直な人が仕事でいいポジションを得られる
執着が少ないほど、チャンスと居場所を与えられる など

CHAPTER4 結局、素直な人は恋愛もうまくいく
素直になれない人の嫉妬と猜疑心は身を亡ぼす/「素直な人」と「ワガママな人」の境界線ってなに? など

CHAPTER5 結局、素直な人はほしいものを手に入れていく
人と比べると、ほしいものは手に入らない/先のことを決めすぎない。方向転換もあり

CHAPTER6 結局、素直な人は明るい気持ちになれる
「ネガティブな感情=悪」と考えるのをやめよう など

CHAPTER7 結局、素直な人は人生を楽しめる
素直であることは大変そうでいちばん楽で楽しい/素直になれない自分も受け入れる など

 

著者プロフィール

著者の有川真由美(ありかわ・まゆみ)さんは、鹿児島県姶良市出身。台湾国立高雄第一科技大学応用日本語学科修士課程修了。化粧品会社事務、塾講師、衣料品店店長、着物着付け講師、ブライダルコーディネーター、フリー情報誌編集者など、多くの職業経験を生かして、働く女性へのアドバイスをまとめた書籍を刊行。韓国、中国、台湾でも翻訳される。旅をするように国内外で転々と住らし、旅エッセイも手掛ける。

著書に『感情の整理ができる女(ひと)は、うまくいく』『一緒にいると楽しい人、疲れる人』『なぜか話しかけたくなる人、ならない人』(PHP研究所)、『いつも機嫌がいい人の小さな習慣』(毎日新聞出版)、『「気にしない」女(ひと)はすべてうまくいく』(秀和システム)など多数。2014・2015年内閣官房 すべての女性が輝く社会づくり推進室「 暮しの質」 向上検討会委員。日本ペンクラブ会員。

 

私を苦しめてたのは、「素直じゃない私」だったかもしれない。
有川真由美 (著)

自分を縛ってたのは、自分に素直になれない自分だった! 88の「素直フレーズ」でネガティブを手放し素直さを再生するレッスン

結局、人生トクするのは、素直な人! 頑張ってるのにうまくいかないのは、自分の気持ちに素直になれない自分に縛られているからかも? 素直さは性格でなく、大人の心のスキル。声に出して自分や相手に語りかける88の「魔法の素直フレーズ」で、感情や欲求をポジティブに表現し、劣等感や嫉妬、不安を手放し、素直さを再生する、有川流心のレッスン。素直になるだけで、人間関係も恋も仕事も一気にラクになる、上手くまわりだす!

【大人の素直な人が得られること】
●自分の気持ちをいちばん大事にして、自分を幸せにできる
●自分に合った環境、人間関係、やりがいのある仕事や活動を見つけられる
●好きなものは「好き」、嫌なものは「イヤ」と表明できるので、理解されやすい
●素直に人の話を聞くので成長しやすい。冷静に問題解決ができる
●素直に行動するので経験値が高く、アイデアやチャンスが生まれやすい
●心が健康で生き生きしているので、美しく魅力的に見える
●自分、人、世界への愛があふれ、多くの愛を受け取りながら生きていける

「素直な人」になる道は、自分を最大限に生かして、ほしいものを次々と手に入れていく道、いちばん幸せでいちばんラクな道といえるでしょう。

 


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