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『7秒で好かれる人になるコツと、小さな習慣』接客マナーのプロがお助け!人間関係の悩みを7秒で解決?!

藤村純子さん著『7秒で好かれる人になるコツと、小さな習慣』

藤村純子さん著『7秒で好かれる人になるコツと、小さな習慣』

藤村純子さん著『7秒で好かれる人になるコツと、小さな習慣』が主婦の友社より刊行されました。

 

半径3メートル以内の人間関係が悩ましい! そんな大人の人間関係を接客スキルで解決します

年を重ねるごとに人間関係はやっかいになりがち。特に親や子ども、パートナー、友人といった、半径3メートル以内のごく身近な人とは、切るに切れない関係も多く、悩ましいもの。「私、何か気に障ることをした?」とか「こじれた関係は改善できるの?」と、くよくよ思い悩んでしまうことも多々あります。

 
この狭い範囲の人間関係の改善に、「接客術」を役立てようと、本を執筆したのが藤村純子さん。12年以上企業のコンサルティングや、個人のビジネスマナー講師認定を行っている一般社団法人日本接客リーダー育成協会代表理事およびビジネスマナー研究所株式会社代表取締役です。

 
初対面で好感度を上げ、現在の人間関係を改善するには接客の「リピーターを創る行動術」が役立ちます。接客なんて、ほんの数十分くらいのスキルでは?と思われがちですが、プロの接客の極意は「繰り返し訪れるリピーターを創ること」。藤村さんは、この「リピーター創りの専門家」として活躍している方です。

 

なんで7秒? それは相手に挨拶し、好感度を持ってもらうのに必要な時間です

接客において、初対面の人に好印象を持ってもらうために必要な時間は7秒と、藤村さんは考えます。これは、自分からあいさつして、相手のあいさつが返ってくるくらいの時間。

この最初の7秒がなぜ大事かというと、アメリカの心理学者アルバート・メラビアン「メラビアンの法則」の応用です。相手と目が合って、体を向けて笑顔で自分からにっこりして、相手に好印象を与える割合が93%ある、と考えたのです。

 
これは初対面だけでなく、毎日顔を合わせる家族にも有効です。前日にケンカしても、翌朝、あなたの7秒アクション=「好かれるための行動」でリセットできます。それは夫に体を向けて、目を見て、にっこり笑って自分からおはよう!と言うだけです。「え?こんなのでいいの?」と思うことばかり。ぜひ試してみてください。

本書ではこの「7秒ワザ」を多く紹介しています。どれも本当に簡単なものばかりです。

 

好かれる人とは「一緒にいて心地よい人」「また会いたい人」 そんな人になる会話術やつきあい方を指南

藤村さんのモットーは「一緒にいて居心地のいい人になりましょう」。そういう人は家族や親戚、友達関係だけでなく、仕事のうえでも得をすることばかりだそうです。「また会いたい」と思われることも大切。友人や恋人などパートナーとして選ばれ続けることは、人生にとても大きなメリットをもたらします。

ではどうしたらよいのか、いくつか具体例を紹介します。

 

既読がついたらすぐ返信? トークアプリやSNSでのつきあい方マナーを紹介

会えない機会が多い昨今、LINEやSNSでのおつきあいも増えました。手軽なようで、これが意外と面倒くさい。最初に使い始めたのは若い人たちなので、彼らのマナーが「正解」のようになってますが、大人には大人のライフスタイルと価値観があります。

 
「既読がついたらすぐ返信」「LINEは1時間以内に返信」なんて時と場合で一概には言えません。

この章では、オンライン世界でのコミュニケーションについて、大人の視点で考えていきます。インスタグラムやフェイスブックなど、SNSでの人間関係についての提案を紹介します。

 

自己肯定感を高めて自分に自信を持つことで「好かれる」人になる土台を作る 自分磨き術も紹介

「自分に魅力がないから好かれないのでは」という自己肯定感の低さに悩んでいる人も多そうです。ここで自信が持てるようになる自分磨き術を紹介。

 
まずは感性を磨くことが大切です。豊かな感性があれば自分の引き出しが増えて、会話にも困らず、自信もつきます。毎日の暮らしでできる小さな習慣ばかりです。

ポイントは、
1:いくつになっても色気(好奇心)をもつ。
2:大人であることを楽しむ選択をする。
3:ゆとりをつくり出し、丁寧に暮らす

…の3つ。どうするかを紹介。毎日の小さな積み重ねですが、好かれる人になるベースを作る大切な習慣です。

本書にはこのような好かれるためのスキルが満載です。ぜひ、試してみてください。好かれる人になると、困ったときに助けてもらえたり、プライベートや仕事の交渉もうまくいったり、と、人生はお得になります!

 

著者プロフィール

著者の藤村純子( ふじむら・じゅんこ)さんは、接客戦略コンサルタント。在学中よりチャイナエアラインの客室乗務員となり、その後、全日空運輸(ANA)の国際線・国内線の客室乗務員として勤務。

退社後、医療接遇講師やANAグループの接遇講師を経て、現在は、一般社団法人日本接客リーダー育成協会R(JSL)代表理事およびビジネスマナー研究所株式会社代表取締役。「接客は戦略の一つ」とし、多くの「接客リーダー」を育てるほか、クライアントのリピート顧客づくりをサポート。リピーター創りを伝える認定講師の育成にも力を入れている。

著書に『「期待以上」と思われるプロの接客作法』(明日香出版社)など。

 

7秒で好かれる人になるコツと、小さな習慣
藤村純子 (著)

接客術のノウハウで好感度をアップし人間関係を改善する本。7秒で印象を変えるコツは注目。好かれる人になると人生はお得に!

接客マナーのプロが接客術のノウハウで、おもに大人の女性に向けて普段の人間関係改善と好感度アップ術を指南する本。人の印象は7秒で決まるとされ、接客術で大切なのは最初の7秒の笑顔、姿勢、挨拶、身だしなみなど。初対面はもちろん、長く続く関係性にも有効。大人の悩みは夫や姑などの家族、友人、会社の上司など半径3メートル以内になることが多い。挨拶1つで昨夜大ゲンカした夫とも仲直りできるかも!
PART1では7秒で好かれる人になる実践メニュー、PART2ではもっと好かれる人になるステップアップ術、PART3ではLINEやSNSに有効! 会えない相手に好かれる術、PART4では好かれる人になる自分みがき術を紹介。著者は多くの企業でビジネスマナーや接客の講習を行う藤村純子さん。接客で培ったスキルで周囲の人の笑顔を増やしたい、と様々な好感度アップ術を指南。「好かれる人になると人生はお得! 」がスローガン。

 


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