『弱者の戦術』会社存亡の危機を乗り越えるために組織のリーダーは何をしたか
アソビュー株式会社代表取締役CEOの山野智久さん著『弱者の戦術 会社存亡の危機を乗り越えるために組織のリーダーは何をしたか』がダイヤモンド社より発売中です。
山野さんは、コロナ禍が直撃し一時は売り上げゼロを記録しながらも、見事会社の立て直しに成功するまでのプロセスをメディアプラットフォーム「note」で発信したことで話題に。本書には、企業として、ひととして「ダメになりそうな時にどうすれば良いのか」という知見やスタンスが綴られています。
コロナ直撃のベンチャー経営者は、緊急事態に何を考え、そして実行したのか
体験型レジャーの予約サイトを運営し、急成長していたベンチャー企業「アソビュー」。ところが新型コロナウイルスの影響で売上はゼロになり、投資家からも見放されました。
しかし経営者の山野智久さんは、「事業を継続し、一人も社員を解雇しない」と決意。頭をひねってさまざまな手を打ち、社員を一時的に出向させる新たな仕組み「雇用シェアリング」を作りました。
さらにコロナ禍で生まれたあるビジネスチャンスに気づき、新事業を開始。売上ゼロから大逆転し、わずか4か月でまさかの過去最高益を達成します。
ピンチをチャンスに変えた目からウロコの秘策とは?――企業が危機を乗り越えるためのノウハウを公開します。大企業・中小企業の幹部・リーダー必読!「リーダー」と呼ばれる立場の人におススメの感動ドキュメンタリーです。
著者・山野智久さんのコメント
アソビューというレジャーDXを手掛けるベンチャー企業を経営しています。コロナ禍でのお出かけ自粛により、2020年4,5月の売上が95%ダウン、一時は売上0をレコードした時もありました。会社を存続させるため、従業員の雇用を守るため経営者として必死に行動してきました。
それらの一部を綴ったnoteの記事に多くの方が注目していただき、NHKドキュメンタリー番組でも紹介をいただきました。
それらがきっかけとなりダイヤモンド社様より出版のお話をいただきました。当初は、一ベンチャー企業の経営者である私が書籍を出版するなど、意味があるのだろうかと戸惑いました。
しかし、在籍出向の仕組みに則り出向先に出発してくれた仲間や、残って少ないメンバーで多くの業務をやり遂げてくれた仲間と一緒に乗り越えた軌跡を書き記しておくことは、今なお危機の最中にいる社会の誰かにとって意味のあるエールになるではないかと思い出版させていただくことにいたしました。
noteをきっかけに出版となったこの書籍が誰かの勇気につながることを願っています。
著者プロフィール
著者の山野智久(やまの・ともひさ)さんは、1983年生まれ。千葉県出身。アソビュー株式会社 代表取締役 CEO。
明治大学法学部在学中にフリーペーパーを創刊。卒業後、株式会社リクルート入社。2011年アソビュー株式会社創業。レジャー×DXをテーマに、遊びの予約サイト「アソビュー!」、アウトドア予約サイト「そとあそび」、体験をプレゼントする「アソビュー!ギフト」などWEBサービスを運営。観光庁アドバイザリーボードなど中央省庁・自治体の各種委員を歴任。
アソビューは期待のベンチャー企業として順調に成長していたが、2020年にコロナ禍で一時売上がほぼゼロに。しかしその窮地から「一人も社員をクビにしない」で見事にV字回復を果たしたことが話題になり、NHK「逆転人生」に出演。
★note:https://note.com/tomohisa0509
★Twitter:https://twitter.com/tomohisa_yamano
弱者の戦術 会社存亡の危機を乗り越えるために組織のリーダーは何をしたか 山野 智久 (著) リーダーとしての責任感と、経営者としてのしかかる重圧。予想外の展開に苦しみ、彼は追い詰められる。 |
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▼コロナ直撃のベンチャー経営者は、緊急事態に何を考え、そして実行したのか。|山野 智久 @アソビュー|note
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