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「組織のネコ」という働き方』「組織のイヌ」に違和感がある人のための、成果を出し続けるヒント

仲山進也さん著『「組織のネコ」という働き方 「組織のイヌ」に違和感がある人のための、成果を出し続けるヒント』

仲山進也さん著『「組織のネコ」という働き方 「組織のイヌ」に違和感がある人のための、成果を出し続けるヒント』

仲山進也さん著『「組織のネコ」という働き方 「組織のイヌ」に違和感がある人のための、成果を出し続けるヒント』が、翔泳社より刊行されました。

本書は、会社などの組織で働く人を4タイプの動物に分類。組織にいながら自由に働く「組織のネコ」タイプの人が強みを発揮して健やかに働くためのヒントを提供します。

 

組織の動物4タイプ、あなたはどれ?

大企業にいながら、兼業自由・勤怠自由の正社員として働く著者の仲山進也さん。ビジネスパーソンが自分らしく健やかに働くための方法を模索するなかで、組織で働く人が、「イヌ」「ネコ」「トラ」「ライオン」の4タイプに例えられることに気が付きました。

 
◎組織のイヌ:自分の意志よりも社命を優先
◎組織のネコ:ときに社命よりも自分の意志を優先
◎組織のトラ:ネコの進化系。社命より使命
◎組織のライオン:群れを統率

多くの人がイヌ・ネコタイプに該当し、どの動物タイプの人も組織には必要です。しかし、実はネコな人がイヌのように働くとしんどくなりがちです。そのため、自分がこの中のどのタイプかを知ることが、自由に働くための第一歩となります。

 
本書は、ビジネス・事業開発者向けWebメディア「Biz/Zine」の対談連載をもとに、組織にいながら自由に働く14人の魅力的な「組織のトラ」から学ぶ、新しい働き方のヒントを集めた一冊です。

もやもやしながら働く「組織のネコ」体質の人たちも、自分の特性を見極めることで、強みを発揮できるかもしれません。自分らしく、わくわくしながら働いてみませんか?

 
<「組織のトラ」の独創的かつ実用的な仕事術の例>

◎仕事は積み重ねではなく、積み減らし
◎人材採用は下北沢のクラブで
◎役職は「登る山」ではなく「川の流れ」
◎半径5メートルの人に200%満足してもらう
◎サラリーマンは「ドラクエ」
◎現場重視でやりすぎると、よいことが起こる

 

本書の構成

はじめに

働き方の4つのスタイル──組織のイヌ・ネコ・トラ・ライオンとは

組織にいながら健やかに働く──トラの働き方

型破りな成果を上げる人の共通点──トラの特性10箇条

進化のカギは「よい加減」──ネコからトラへの道のり

組織の変人が変革人材になる──ネコ・トラの存在意義

自律型の組織をつくる──ネコ・トラの活かし方

おわりに

 

著者プロフィール

著者の仲山進也(なかやま・しんや)さんは、仲山考材株式会社 代表取締役/楽天グループ株式会社 楽天大学学長。

慶應義塾大学法学部法律学科卒業。シャープ株式会社を経て、創業期(社員約20名)の楽天株式会社に入社。2000年に楽天市場出店者の学び合いの場「楽天大学」を設立、人にフォーカスした本質的・普遍的な商売のフレームワークを伝えつつ、出店者コミュニティの醸成を手がける。

2004年には「ヴィッセル神戸」公式ネットショップを立ち上げ、ファンとの交流を促進するスタイルでグッズ売上げを倍増。
2007年に楽天で唯一のフェロー風正社員(兼業自由・勤怠自由の正社員)となり、2008年には自らの会社である仲山考材株式会社を設立、考える材料(考材)をつくってファシリテーションつきで提供している。

2016~2017年にかけて「横浜F・マリノス」とプロ契約、コーチ向け・ジュニアユース向けの育成プログラムを実施。
20年にわたって数万社の中小・ベンチャー企業を見続け支援しながら、消耗戦に陥らない経営、共創マーケティング、指示命令のない自律自走型の組織文化・チームづくり、長続きするコミュニティづくり、人が育ちやすい環境のつくり方、夢中で仕事を遊ぶような働き方を探究している。

「子どもが憧れる、夢中で仕事する大人」を増やすことがミッション。「仕事を遊ぼう」がモットー。

著書に『組織にいながら、自由に働く。』(日本能率協会マネジメントセンター)、『今いるメンバーで「大金星」を挙げるチームの法則』(講談社)ほか多数。

 

「組織のネコ」という働き方 「組織のイヌ」に違和感がある人のための、成果を出し続けるヒント
仲山 進也 (著)

組織の中でもっと自由に働くためのヒントを紹介!

 


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