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『クソコンテンツを爆売れさせた ハリウッド流マーケティング術』1億ダウンロード突破の大ヒット漫画『鬼畜島』はどう作られたのか?

外薗史明さん&外薗昌也さん著『クソコンテンツを爆売れさせた ハリウッド流マーケティング術』

外薗史明さん&外薗昌也さん著『クソコンテンツを爆売れさせた ハリウッド流マーケティング術』

1億ダウンロード突破の大ヒット漫画『鬼畜島』のプロデューサーの外薗史明さんと漫画家の外薗昌也さんが、ハリウッドのノウハウを活かした独自のマーケティング手法を解説する『クソコンテンツを爆売れさせた ハリウッド流マーケティング術』をクロスメディア・パブリッシングより刊行しました。

 

手法はたくさん。なのに「ヒット」を生み出しにくい時代?

映画・ドラマ・音楽・アニメ・漫画・動画・SNS…ありとあらゆるコンテンツに溢れた現代。

「コンテンツをどう広げ、売っていくか? 」
「いかにしてヒットを生み出すか?」
……今、その方法が問われています。

 
デジタルを活用したマーケティングが広がってきた一方で、従来の販売方法ではモノが売れなくなっています。
そんな中で、「漫画」はグローバルな展開で売れる商材のひとつ。

しかし、そんな華やかなイメージではあるものの、実際の漫画業界を見てみると、「ほとんどが売れていない」のが現実です。

 
本書では、「売れないコンテンツ」さえもヒットさせる方法を、わかりやすく解説しています。

 

クソコンテンツを爆売れさせた秘訣は「ハリウッド流マーケティング術」にあった!

本書の著者は、漫画プロデューサーと漫画家の親子です。
ふたりは、「クソコンテンツ」と呼ばれた、超B級のホラー漫画『鬼畜島』を、年間1億ダウンロードを突破する大ヒットコンテンツに成長させました。

 
実は、その秘訣は「ハリウッド流マーケティング術」にありました。
「ハリウッド流マーケティング術」とは、映画の都であるハリウッドのノウハウを活かした独自のマーケティング手法のこと。

かつては、売れっ子だった漫画家の再生物語を中心に、DXが進む世の中で、どうそれを利用し、大ヒットに至ったのか?
本書では、その過程をつぶさに見ていくことによって、「ハリウッド流マーケティング術」が理解できます。

 

師匠直伝「ハリウッド流マーケティング術 7つの教え」

本書の内容は、漫画プロデューサーと漫画家の親子の「僕と親父の物語」と、謎の師匠との対話「ハリウッド流マーケティング術 師匠の教え」で構成されています。

 
<師匠直伝「ハリウッド流マーケティング術 7つの教え」の一部を紹介>

(1) 新しい物を生み出すクリエイター(職人)と、それを導くプロデューサーの二人三脚がビジネスを加速させる
(2) 「企画・宣伝・販売」どの力が不足しても物は売れない
(3) まずは小さい市場でナンバー・ワンになれ …などなど

 
漫画『鬼畜島』のファンやコンテンツビジネスに携わる方はもちろん、マーケティングや商品開発、企画に興味のある方にとってもおススメの一冊です。

 

巻頭は本書オリジナルの書き下ろし漫画付き!

巻頭では、本作のために書き下ろされたオリジナル漫画が読めます。

 

巻末の【「漫画」「コンテンツ」「マーケテイング」を深く知るための資料集】も充実!

巻末では、「漫画」「コンテンツ」「マーケテイング」を深く知るための資料集が付いています。「アメリカンホラーとJホラーの違い」や「既存の試し読みと新しい試し読み戦略」などの内容で、これだけでも充分な読み応えがあります。

 

本書の構成(一部抜粋)

序章 クソ漫画を1000万部まで導いてくれた師匠との出会い

第1章 ハリウッド流、コンテンツの作り方

第2章 無理にテンプレにはめると失敗へ一直線――

第3章 ハリウッド流、最初の突破口を開く鍵

第4章 戦略としてホラーに的を絞る

第5章 クソ漫画が年間1億DL売り上げ続ける理由

第6章 市場をコントロールせよ

第7章 売りたければ自分の商品だけが目立つ仕組みを用意しろ

第8章 人のふんどしで相撲を取るな

第9章 コンテンツ価値が最大になる環境を整えろ

第10章 ナンバー・ツーの人材を探せ

第11章 ハリウッド流、コンテンツの寿命を延ばすコツ

【「漫画」「コンテンツ」「マーケティング」を深く知るための資料】

エピローグ 師匠からの最後の試練

 

著者プロフィール

 
■外園史明(ほかぞの・ふみあき)さん

1987年生まれ。宮崎県出身。漫画プロデューサー。

2010年大学卒業後、漫画家である父(外薗昌也さん)のプロデューサーとして作品作りを支える。ハリウッドのノウハウを活かした作品作りを行い「鬼畜島」をヒットさせると、立て続けにヒット作品を連発。父とタッグを組んだ10年間で売った漫画の発行部数は1000万部を超え、現在では父以外の新規作家の発掘やプロデュースにも力を注いでいる。

 
■外薗昌也(ほかぞの・まさや)さん

1961年生まれ。鹿児島県出身。漫画家。

1980年、19歳の時に『月刊少年チャンピオン』(秋田書店)にて「鏡四郎! 鏡四郎!」で漫画家デビューを果たす。1994年からは講談社を中心に執筆を続け『アフタヌーン』で描いた『犬神』が140万部を超えるヒットを遂げる。その後『エマージング』や『ガールフレンド』など立て続けにヒットを飛ばすが、10年間のブランクに陥る。息子とタッグを組んだ『鬼畜島』で10年振りのヒットを飛ばし、現在ではLINEマンガで「パンプキンナイト」「蟲姫」など9作品の同時連載をこなし、年間1億ビュー以上のアクセスを誇る。

 

クソコンテンツを爆売れさせた ハリウッド流マーケティング術
外薗史明 (著), 外薗昌也 (著)

///どんな状況下でも赤字にするな。売上が小さければ、低予算で作れ。///

コンテンツをどう売るか? その方法が問われている。デジタルマーケティングが進む中で、従来の販売方法ではモノが売れなくなっている。そんな中で、漫画はグローバルな展開で売れる商材のひとつだ。だが、そんな華やかなイメージではあるものの、実際の漫画業界を見てみると、「ほとんどが売れない」。著者は漫画プロデューサーと漫画家である。かつては売れっ子だった漫画家の再生物語を中心に、DXが進む世の中でどうそれを利用し、1億DL突破のLINEマンガに至ったのか。その過程をつぶさに見ていくことによって、「ハリウッド流マーケティング術」が理解できる。

 


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