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『夢を叶える イメージマップの創り方』印度カリー子さん・京大カレー部も推薦!「夢の叶え方」を学べる!

角谷建耀知さん著『夢を叶える イメージマップの創り方』

角谷建耀知さん著『夢を叶える イメージマップの創り方』

角谷建耀知さん著『夢を叶える イメージマップの創り方』が、ディスカヴァー・トゥエンティワンより刊行されました。

 

本書のあらすじ

<あらすじ>

高校生の玖実、色葉、真吾はカレー同好会として活動している。
ある日、商店街で毎年開催されているイベントの今年のテーマが“カレー”であることを知り、カレー同好会として参加することを決める。
しかし、初めてつくったカレーは散々で、ライバルとの圧倒的な差に落ち込む玖実。
玖実が部屋で落ち込んでいると、人形が話しかけてきた。

「一流の視点を学ぶんや!」

不思議な人形、ブルブルくんのこの一言に励まされた玖実は、同好会のメンバーと再度、最高のカレーづくりに挑む。

マインドマップの実践、本物との出逢い、素直に他者の意見を受け入れる心……
個々の力だけでなく、メンバーや周囲の力を借りながら成長するカレー同好会は、One チームとして研究と経験を重ね、ついに自分たちのカレーにたどり着く。

目標を達成するためのノウハウやアプローチ、チームの大切さを学べる一冊。

 

わかさ生活社長がおくる、夢の叶え方

本書の著者・角谷建耀知さんは、株式会社わかさ生活の社長です。
様々な困難がありながら会社を立ち上げ、「自分がやりたいこと」を実現してきました。

 
2020年7月には、「夢の見つけ方」について学べる『女子高生と魔法のノート』を刊行しましたが、本書では「夢の叶え方」について語ります。

学生や新社会人など、やりたいことがあっても実現する方法がわからない人におススメの一冊です。

 

カレー業界からも推薦続々!

カレーがストーリーの中心にある本書。
今回、カレー業界で人気の印度カリー子さんと京都大学カレー部のみなさんが推薦コメントを寄せています。

 
【印度カリー子さん推薦コメント】

皆で高い目標を持って沢山の可能性から一つのものを作り上げる素晴らしさが、カレー作りを通して映し出された希望ある作品です。
カレー作りは世界中から愛されている一方で数多の美味しいがあります。その中から自分たちと、食べてくれる人たちが美味しいと思えるものを見つけ出すことはまさにチームで仕事や作品を生み出すことと同じ。
玉ねぎや野菜などの素材、スパイス、炒め方や仕上げ方でチーム一丸となってオリジナルを生み出していく姿は万物共通の正しさとも言え、勉強になります。

 
【京大カレー部代表 坂口太規さん推薦コメント】

まだ夢を見つけられていなくても焦る必要はありません。環境を変えて面白い方へと進んでいくうちに、自分の好きなことが分かってきます。私も大学に入って面白い方へ向かっていった結果、カレー部に入部し、好きなことを新たに発見することができました。変化を恐れずに新しい環境へチャレンジして是非自分だけのスキをたくさん集めてください!

 

本書の構成

第1章 一流になるには一流から学ぶ

第2章 イメージマップは「道標」

第3章 前味・中味・後味

第4章 「心のコップ」は上向きに

第5章 本物との出逢い

第6章 Oneチーム

 

著者プロフィール

著者の角谷建耀知(かくたに・けんいち)さんは、株式会社わかさ生活 代表取締役社長。

幼少時の事故が原因で18歳の時に脳腫瘍の大手術を受け、命と引き換えに視野の半分を失う。
その後、「自分のように目で困っている人を助けたい」という思いから1998年に株式会社わかさ生活を創業。サプリメントの研究開発および企画、販売を手掛ける総合健康企業。
“ブルーベリーで世界一”を合言葉に確かな品質を追求し続け、現在では全国340万家族に愛飲されている。(2021年6月時点)

盲導犬育成支援、児童養護施設支援、震災被災地支援など、さまざまな社会貢献活動も行っている。

著書に『女子高生と魔法のノート』や『花鈴のマウンド』などがあり、現在は健康雑誌『若々』も発刊している。

 

夢を叶える イメージマップの創り方
角谷 建耀知 (著)

学生、新社会人に学んでほしい、チームで「目標」を達成するための方法論
高校生たちのひと夏の挑戦を通して、学生・新社会人に伝えたい。目標を見える化し、チームで達成することの大切さ

「食べ歩きや」
「……食べ歩き?」
思っていなかった言葉が出てきた。
「そう、食べ歩きや。まずは、いま住んでるとこの近くでいいから、カレー屋さんを調べるんや。
で、何種類か直接食べに行くとええ。そしたら、その中で久実がおいしい、好きやって感じるカレーと出逢うはずや。
食べ終わったら、何カレーやったか、どんなカレーやったか、それぞれジャンル分けとかもするとええな」
「……それでいいの?」
「なに言うてんねん! それ“が”ええんや!」
ブルブルくんの声が大きくなる。
「本物に出会うためにはな、直接自分で行って、見て、触って、味わわなあかん。
ネットで調べたり、人から聞いたりしただけで、本当においしい、人の心を動かすような、本物に出逢えるわけないんや。
最近、スマホとかネットで調べただけで分かったつもりになる人が多いけど、そんなんホントのリサーチちゃうねん。
ただの知ったかぶりちゃんや。“人の心を動かす本物”に出会うために、自分で直接見て、体験しに行く。それが~いちばん大事~」
なんで最後歌ったんだ。
「だから、久実はまず“他に自分の心を動かすカレー”と出逢うために、歩くんや!」
すごく説得力があった。三条商店街も、ネットじゃ古い商店街って書かれているだけだったけど、実際はすごく楽しい商店街だし、《喫茶丹波》の名物は、ネットではほとんど出てないけど、この辺りじゃ知らない人はいない。
「だけど、そんなにカレー屋さんを探して、見つけて、食べ歩くって、たいへんな数よね。見つかるかなぁ」
うーん、と考え込んでしまう。やったことがないので、イメージもできない。
「ふむ……じゃ、ちょっと考え方変えてみよか」
ブルブルくんがピッと指を立てる。
(本文より一部抜粋)


「本物」に出会った時、夢が動き出す! カレー好きの女子高生・久実が見つけた、夢を叶えるために大切なこと

 


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