『AIは人間を憎まない』「子供たちの世代が老化で死ぬことはない」AI開発を担う人たちの驚きの思想――気鋭の英国人ジャーナリストが人工知能の最深部に迫る!
トム・チヴァースさん著『AIは人間を憎まない』(訳:樋口武志さん)が、飛鳥新社より刊行されました。
AIは人類の敵か味方か!? 気鋭の英国人ジャーナリストが、人工知能の可能性と暴走リスクを徹底検証!
本書は、気鋭の英国ジャーナリストがAI開発に大きな影響を与えている(= 人類の未来を左右する)「合理主義者」と呼ばれる人たちを徹底リポートしたものです。
謎に包まれていた彼らの思想を明かすとともに、コンピュータと人間の「思考の違い」も詳細に解説。「50年後に人間レベルのAIが出現する可能性は90パーセント」など、最新の情報も取り上げています。
<本書の内容>
◎「子供たちの世代が老化で死ぬことはない」と本気で語る人たち
◎AI界のスターたちが勢ぞろいしていた「伝説のメーリングリスト」とは?
◎「人間レベルのAI」とは、「人間の姿をしたAI」ではない
◎50年後に人間レベルのAIが出現する可能性は90パーセント!
◎人間とコンピュータの「思考」の違いを徹底的に解説!
著者プロフィール
■著者:トム・チヴァース(Tom Chivers)さん
サイエンスライター・作家。テレグラフに7年間、バズフィードに3年間勤めて2018年にフリーランスとなった。
かつてテリー・プラチェット卿から「ジャーナリストになるにはお人好しすぎる」と評されたこともあったが、2017年にはサイエンスライティングの分野において英国サイエンスライター協会賞やブリティッシュ・ジャーナリズム賞の最終候補にノミネートされただけでなく、アメリカ心理学協会のメディア賞も獲得。2018年には、王立統計学会から統計を活用した優秀なジャーナリズムに贈られる賞を獲得した。
デビュー作となる本書は、『タイムズ』紙が選ぶ2019年の科学本のひとつに名を連ねた。
■樋口武志(ひぐち・たけし)さん
1985年生まれ。福岡県出身。
訳書に『ウェス・アンダーソンの風景』(DU BOOKS)、『insight』『異文化理解力』(英治出版)、『無敗の王者 評伝ロッキー・マルシアノ』(早川書房)、字幕翻訳に『ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影<シャドウズ>』など。
AI は人間を憎まない トム・チヴァース (著), 樋口 武志 (翻訳) AI開発のカギを握る(=人類の未来を左右する)「合理主義者」と呼ばれる人たちに初めてスポットライトをあてた貴重な記録 |
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