『心をつかむ話し方 無敵の法則』相手を引きつけ、好印象を残すコツとは?
野呂エイシロウさん著『心をつかむ話し方 無敵の法則』が、アスコムより発売中です。
本書では、相手の心をつかむための簡単なコツを52個の法則として紹介しています。
話し方で大事なのは、「相手を主役にする」こと。
理路整然と話しても、正論をぶつけても、どれだけわかりやすく噛み砕いても、相手が望んでいることでなければ心はつかめません。
気持ちのいい人間関係を作るには、相手を理解して、相手に寄り添うことが第一。それが本書のテーマです。
芸人のような“おもしろトーク”スキルは不要!
本書は、トークスキルやユーモアセンス、おもしろネタや自信がない人に向けて書かれています。
相手が主役と考えれば、話を広げたり盛り上げたりすることは、それほど難しくはありません。
×万人にウケる話 → ○相手が興味のある話
×とっておきのネタ → ○相手が話しやすくなる一般論
×感心するような意見 → ○相手への同意と共感
×説得力のある結論 → ○相手を否定しない優しさ
こんなふうに、円滑なコミュニケーションにおいては、“自分が”頑張っておもしろい話をしたり、“自分で”たくさん話したり、“自分の”考えや意見を披露しなくても大丈夫です。
「その人がしてほしい話をしてあげる人」になれるのが、この本です。
仕事にも恋愛にも。人付き合いがグッと楽になる
著者の野呂エイシロウさんは、放送作家であり、戦略PRのコンサルタントでもあります。テレビ番組でもPRでも、消費者の心をぐっとつかんできた「つかみ」のプロです。
20年以上かけて磨いてきた心をつかむコツは、仕事でもプライベートでも、いろんな人に役立ちます。
・気になる人を振り向かせたい
・苦手な人とも気持ちよく付き合いたい
・仕事の人付き合いに悩みたくない
・会議で存在感を示したい
・プレゼンでキャッチ力をつけたい
・初対面でも好印象を残したい
そんな人におススメの一冊です。
本書の構成
第1章 話のおもしろい人、つまらない人の話し方の法則
第2章 会話が続く人、続かない人の話し方の法則
第3章 頭がよく見える人、おバカに見える人の話し方の法則
第4章 なぜか好かれる人、煙たがられる人の話し方の法則
第5章 なぜか怒られない人、すぐ怒られる人の話し方の法則
第6章 SNSがおもしろい人、おもしろくない人の書き方の法則
著者プロフィール
著者の野呂エイシロウ(のろ・えいしろう)さんは、1967年生まれ。愛知県出身。愛知工業大学卒業。放送作家・戦略的PRコンサルタント。
学生時代に「現役の学生」を武器に、電機メーカー、広告代理店との会議に参加。 学生向け家電企画の立案・宣伝・PRに携わる。その後、『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』で放送作家デビュー。『ザ! 鉄腕DASH!!』『奇跡体験アンビリバボー』『ズームインスーパー』などにたずさわる。
テレビ局独特の“笑い”にあふれた会議で、話し方や雑談力、提案力を鍛えられる。放送作家としての「番組をおもしろくするネタづくりのノウハウ」をいかし、30歳の時から“戦略的PRコンサルタント”としての仕事をスタート。
企業の商品やサービスを一般の人に「おもしろそう! 」「欲しい! 」と思ってもらうような独自の戦略立案を行っている。
クライアントには、「SoftBank」「ライフネット生命」「GROUPON」「Expedia」「ギルト・グループ」「hulu」「Folli Follie」「ビズリーチ」「ルクサ」をはじめ、金融機関、自動車会社、アパレルブランド、飲食店など、国内外の企業90社以上があり、“かげの仕掛人”として活躍している。
著書に、運の良さを描いた自叙伝『終わらす技術』(フォレスト出版)、自らの借金返済を描いた『毎日○×するだけでお金が貯まる手帳術』(集英社)などがある。笑える講演も人気を呼んでいるが、引き受けるのは月に1度まで。
心をつかむ話し方 無敵の法則 野呂 エイシロウ (著) 「人前で話すのが苦手」 ・会話を盛り上げるのは「おもしろネタ」より「一般論」 恋愛、SNS、テレワーク、営業、プレゼン、会議 |
◆『「また会いたい」と思われる人は話し方が違う』「よい話し方」の法則とは? | 本のページ
◆『本当の幸せを手に入れるたったひとつのヒント』マナーを味方に思い描く自分に近づき、これからを明るく幸せに生き抜くために | 本のページ
◆『わたし、発達障害かも?」生きるのがラクになる「話し方」あります』気持ちをラクにして一緒に考えていこう! | 本のページ
◆『「しない」人になりなさい』つらい仕事、人間関係、恋愛から脱出! | 本のページ