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『心療内科医が教える 疲れた心の休ませ方』「3つの自律神経」を整えてストレスフリーに!

竹林直紀さん著『心療内科医が教える 疲れた心の休ませ方』

竹林直紀さん著『心療内科医が教える 疲れた心の休ませ方』

竹林直紀さん著『心療内科医が教える 疲れた心の休ませ方』が、青春出版社より刊行されました。

 

コロナ禍でも自分らしくいられるヒント「3つの自律神経」とは

長期化するコロナ禍でウイルスへの不安はもちろん、周りとの「距離感」や「同調圧力」といった人間関係のストレスが、いま社会全体で問題となっています。

 
社会や他人に振り回されてしまう原因のひとつが「自律神経の乱れ」です。自律神経といえば、「交感神経と副交感神経の2種類」という分け方がよく知られていますが、「大きく3種類に分けられる」という考え方もあり、近年、注目を集めています。

 
とくに、「第3の自律神経」とよばれる神経がうまく働くと、その場に適した行動がとれるといわれています。

本書は、そんな謎に包まれた“3つの自律神経”をわかりやすく解説した一冊です。それぞれの役割をキャラクターとともに説明しながら、新しい生活を快適に過ごすためストレスケアを具体的に紹介しています。

<“3つの自律神経”にはどんな特徴があるの?>

キビキビうごく【可動】ちゃん

キビキビうごく【可動】ちゃん

【特徴】
・闘争心が強く、逃げ足も速い
・すぐイライラする、怒りんぼさん
じつは…交感神経

のんびりゆるゆる【交流】ちゃん

のんびりゆるゆる【交流】ちゃん

【特徴】
・リラックスと癒し
・がまん強くて、いい子ちゃん
じつは…副交感神経(腹側迷走神経)

かちこちフリーズ【不動】ちゃん

かちこちフリーズ【不動】ちゃん

【特徴】
・鉄壁の守り
・すぐ不安になる、こわがりさん
じつは…副交感神経(背側迷走神経)

 

本書の構成

Scene1 ストレスに振り回されない「人との距離感」の保ち方

Scene2 怒り・イライラはもっとラクに切り替え&スルーできる

Scene3 不安・緊張を小さくする「ニューロセプション」の働き

Scene4 恐怖・圧力から「大切な自分を守る」スキル

Scene5 孤独・さみしさとのハッピーなつきあい方

 

著者プロフィール

著者の竹林直紀(たけばやし・なおき)さんは、1957年生まれ。ナチュラル心療内科 院長。

愛知医科大学卒業後、関西医科大学、九州大学で心身医学の研修をおこなう。2005年、神戸・三宮にホリスティックな統合医療施設として「ナチュラル心療内科クリニック」を開院。2009年から、薬を使わない自由診療の統合医療クリニックに。2019年12月から「ナチュラル心療内科」と名称を変更して新大阪駅前に移転。バイオフィードバック、マインドフルネス瞑想、分子栄養療法、臨床アロマセラピーなどによる統合医療を実践している。

著書に『薬にたよらない心療内科医の自律神経がよろこぶセルフヒーリング』(青春出版社)など。

 

心療内科医が教える疲れた心の休ませ方 3つの自律神経を整えてストレスフリーに!
竹林 直紀 (著)

もっとラクに、のんびり、安心・安全に…
これからの新しい生活を快適に過ごしていくためのヒント。

人づきあいのなかで、他人に振り回されて自分を見失ってしまう原因のひとつに、「自律神経の乱れ」があります。その鍵を握るのが、【第3の自律神経】ともいわれる自律神経です。第3の自律神経がうまく働くと、その場に適した対応がとれるといわれています。

本書では、心療内科医として多くの患者を診てきた著者が、近年注目されている「ポリヴェーガル理論」や「マインドフルネス」の考え方をもとに自律神経の整え方を解説しながら、これからの新しい生活を快適に過ごしていくためのストレスケアを紹介します。

つらいとき、苦しいとき…いま、3つの自律神経は、どうなっている?とまずは頭に浮かべてみてください。それが、自分でできるストレスマネジメントの第一歩となります。

 


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