『物流の矜持』どんな逆境でも運び続ける! 大正3年、まだ大八車や馬車が物流の主な手段だった時代から、地域とともに歩んできた丸共通運の歴史から、物流業界の変遷、日本の発展を振り返る
鈴木朝生さん著『物流の矜持』が、幻冬舎メディアコンサルティングより刊行されました。
戦争、オイルショック、震災、コロナ禍…どんなときでも止まることなく運び続ける日本の発展は物流とともにあった――
丸共通運は大正3年に創業し、まだ大八車や馬車が物流の主な手段だった時代から、地域とともに歩み、発展を遂げてきました。
第二次世界大戦、伊勢湾台風や東日本大震災といった歴史的大災害を乗り越えてきた同社を通じて、物流業界の歴史を振り返るとともに、物流がいかに日本の発展に貢献してきたかを解説します。
本書の構成
はじめに
第1章 物流の夜明け――たった一台の「大八車」からスタートした物流一家
第2章 戦後の傷跡と物流再編――広がる焼け野原、強制統合を乗り越え事業を再開
第3書 大量生産大量消費時代が到来――臨海工業地帯に進出せよ
第4章 変化する物流業界――国鉄の終焉と新たな時代の幕開け
第5章 リーマンショック、東日本大震災――どんな逆境でも運び続けるのが「物流企業の矜持」
おわりに
著者プロフィール
著者の鈴木朝生(すずき・あさお)さんは、1975年生まれ。愛知県出身。東海大学工学部を卒業し、三菱自動車に入社。生産支援システムの立ち上げ、メンテナンス等の生産技術業務に従事。生産支援システム等では海外との折衝などで活躍する。
その後、ファーストリテイリング柳井正社長の著書に影響を受け、経営に興味をもつ。実家の丸共通運を継ぐ決意をし、入社。4年ほど現場作業を経験したのち、管理者に就任する。2012年には同社社長に就任。顧客満足度向上、従業員満足度向上、そして社内教育システムの確立、また地域・お客さま・従業員に愛される会社作りを目指して、日々邁進中。
物流の矜持 鈴木 朝生 (著) |
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